受験で成功するためには目標校の合格レベルに達するよう一生懸命取り組む必要があるのは言うまでもないと思います。本当に合格したい人は必死の思いで努力されています。
そして、志望校合格。よくあるサクセスストーリーもそんな感じです。
それで良いと思います。
そして、受験成功で得られるものには「やれば出来る。」という自信や「努力をする習慣」があります。この「目標のためには精一杯の努力をする。」という経験がその後の人生で大きな役割を果たします。長い人生、ずっと順風満帆であればそれにこしたことはありませんが、そうとも限りません。どこかで壁にぶつかったり、苦しい時期があるかもしれません。そういうときに簡単に諦めて、方向転換(撤退)してしまうか、簡単には諦めずに今自分置かれている状況と持っている条件を最大限活かして、そこで踏みとどまり、努力するかは大きな違いです。
結局、受験勉強は志望校に入学するためにやっているのですが、実は、同時に今後の人生で頑張る力を身につけているのです。そして、この機会に何事にも一生懸命取り組む習慣をつけるのです。そうすれば、将来何でも一生懸命に取り組むので大学受験はもちろん社会人になってからもその道で「イイ仕事」が出来ると思います。
親としてはお子様を好んで逆境におくことはありませんが、まさかのときでも力強く対応できる人間力ある人間に育て上げれば、お子様は自らの幸せを自らの力と努力で掴めるでしょう。
私は私塾教育を通じてそういう人を育てたいです。
私は本気でそう思っています。子供達の可能性が無限であるように教育の力も無限だからです。