腎臓というと
「人体には2つあって、老廃物を取り除き、尿をつくる臓器」
「腎臓が両方ともダメになると、透析をうけるか、移植を受けるかしかなくなる。」
一般人の私にはこの程度の知識しかありませんでした。
そして、生活習慣病を防ぐため「塩分を控えめにし、毎日20分間のウォーキング、野菜と魚中心の食生活。」ということはやってきました。
しかし、「ハムやベーコン、プロセスチーズ、かまぼこなどの加工食品に多く含まれる無機リンが老化加速物質へと変貌し、慢性腎臓病、動脈硬化、心臓病を引き起こす」とは知りませんでした。食品添加物が良くないということは知っていましたが、それが具体的に身体のどこにどう良くないかは知りませんでした。
そういえば、医学界での常識が世間一般の常識になるまで20~30年間かかるということを某医大の教授先生から聞いたことがあります。「塩分を控えめにすることが高血圧や心臓病を防ぐのに良い。」というのが世間の常識になりました。それどころか今の世の中は減塩ブームです。しかし、そんなことは医学界では30年以上前から常識になっていたとのことです。
この無機リンが腎臓にどうよくないかということも一般にはあまり知られていませんが、これから研究が進み、医学界の常識となり、今後30年間で世間の常識にもなると思います。30年後に気づいて、そこから無機リンをとりすぎないようにしても・・・・・遅すぎますね。
世間の常識となる前に気づいたので、元々腎臓は弱くはありませんが、今から腎臓をいたわり、出来るだけ長持ちさせ、結果として健康寿命を伸ばしたいです。
私のやっている塾の仕事では日々の社会貢献は小さいものです。だから、健康に過ごし、長く働かないと私の人生における社会貢献総量が少なくなってしまいます。それでは、何のために生まれて来たのかわかりません。子供たちへの教育を通じて、世の中をより良くするために生まれてきたのにその使命(mission)を果たせません。
つまり、私にとって健康に働き続け、日々イイ仕事をし続けるのは人生の意義に関わるのです。だから、いっそうストイックに健康第一の生活を続けようと思います。
皆様、今後とも末永くよろしくお願い致します。
PS 添加物に多く含まれる無機リンの恐ろしさについて、私は下記書籍で学びました。親学として一読されることをお薦め致します。
『腎臓が寿命を決める』黒尾 誠著 幻冬舎新書