これから社会人となる君へ（パート２）－自分だけの宝物(No.957)

新社会人となって、見ること、やること、すべて初めてのことばかりかもしれません。

上司や先輩職員から仕事を教わり、指示通りに仕事を進めていくと思います。はじめは無我夢中かもしれませんが、そのとき是非やっておくべきお薦めがあります。

３、それはその仕事（業務）の過程を始まりから終わりまですべて記録しておくことです。

   上司の指示から始まり、準備段階、実行段階、報告・連絡・相談、実施そして検証。PDCAサイクル＊のすべての段階で詳細に記録とりながら実行するのです。そうすることにより検証が容易になるし、次回同種の仕事の指示を受けたとき、初回より速く正しく改善した仕事を実行できるようになります。毎回毎回すこしずつですが、バージョンアップした仕事ができ、何年か後には大きくレベルアップします。

　社会人としての仕事は毎年毎月同じような仕事をしているように見えますが、このように担当者の心がけ次第で常に仕事の質を向上させられるのです。この仕事の進め方の記録は自分だけの宝物です。そして、近い将来先輩として後輩や新人の指導を任されるようになったとき、この「自分だけの宝物の記録」がまた大活躍します。

    こういうことを上司先輩から言われなくてもやっておくのが１００点満点の新社会人です。

　　　

     

＊PDCAサイクルとは

これから社会人になる君へ(No.956)

これから社会人になる君へ

いままでよく頑張ってきましたね。素晴らしいです。

社会人になる前に伝えたいことがあります。

１、まず、学生から社会人になって一番変わることは労働力の買い手から売り手に立場が変わることです。

例えば大学では授業料等で大学の先生方の授業という労働力を購入し、学んでいたのです。だから労働力の買い手であった学生時代に自らの怠惰で勉強をしないということは、せっかく買った労働力を自ら捨て去るということです。そしてその結果、成績が下がり、結果自分と家族が困るだけで、それによって他人には迷惑をかけることはありません。

しかし、社会人となった自分が怠惰から仕事でミスをすると自分の評価（人事考課）が下がって自分が困るだけではすみません。必ずや労働力の買い手である上司・同僚・組織に迷惑をかけ、ひいてはお客様にも迷惑がかかります。だから、社会人となってからはそのような怠惰から仕事でミスをするわけにはいかないのです。

ことの軽重によりますが、社会人はお金で自分の労働力を売っているわけですからお客様の期待するレベルかそれ以上の仕事をしなければいけません。

 

２、次に、社会人には卒業がなく、長丁場だからこそ、中長期で評価されるよう努力を継続しましょう。

学生時代は中高６年間、大学と必ず卒業という区切りがあり、そのたびごとに新たな気持ちで出直しができました。しかし、社会人には卒業がありません。敢えて言えば定年退職が卒業にあたりますが、それまでは仕事を辞めない限り卒業がありません。

　だから、人の評価も中長期であるということです。短期的に評価されると目立ちますが、それだけでは全然×です。卒業のない長丁場だからこそ中長期にわたって評価されるようにしましょう。どんな職場でも５～７年間コツコツと継続して懸命に努力すると、必ず周囲の人々（上司・同僚・部下・後輩）が気づき、放っておきません。厚遇し、活躍の場を与えてくれます。なぜなら、そういう人は職場（組織）にとって得がたい貴重な存在だからです。

ですから、この長丁場で地道にコツコツ努力しましょう。

長くなるのでこの続きは「また今度とします。」

 

　ちなみに私の娘は都区内で社会人２年目として働いています。

２年目ですからまだまだ「ひよっこ」ですが、仕事がとっても楽しく、プライベートもリア充しているとのこと。

　　

小１の頃からずっとあこがれ、勉強大好き少女になり、中高大学と懸命に努力し続けて掴んだ職業ですから当然かもしれません。娘から「仕事がとっても楽しい。」と聞くと、親としてはほっとしますね。

 

激動の時代を生き抜く秘訣(No.955)

    西武文理小も青山学院系属浦和ルーテル小も今年からネット出願となりました。これで県内私立小学校５校すべてがネット出願のみ受付となりました。便利になったもので受験料や入学金までもクレジットカード決済ＯＫとなった学校もあります。

 

「ネット出願だから字が下手でも大丈夫」ではないですよ。

   というのは、ネット出願であっても、多くの学校が志望理由等の書類は従来通り手書きで記載して送るようになっていますから。

アナログ的なところも残しつつネット出願。私もそのほうが良いと思います。

 

    新型コロナウイルス感染拡大は決して良いことではありませんが、コロナをきっかけとして教育世界では必要に迫られてＩＣＴが急激に進んでいます。さとえ学園小学校はコロナ以前に全校生徒にi-padを配布し、既にＩＣＴ教育を進めていました。だから、さとえ学園小学校では緊急事態宣言下の休校にいち早くＺｏｏｍ授業で対応でき、それがＴＶにも取り上げられ、ますます評価が上がっています。

　かくいう私どもウエルストリームも緊急事態宣言下営業自粛に応じましたが、生徒の学力を伸ばすため全学年でオンライン授業を実施し、また、One drive（公開ホルダー）で「塾生御父母様へのお知らせ」を配布しました。

　変化にいち早く対応するのは大変ですが、それが激動の時代を生き抜く秘訣かもしれません。

 

こんな電話を頂きました。(No.954)

お問い合わせの方：息子は年長です。いままでお教室には一切通わずに自宅で私立小対策をしてきました。入試が近づいてきたので夏期講習会だけお教室に通い、最後の仕上げをしようと思っています。ウエルストリームさんの夏期講習会はもっとも充実しているので是非お願いしたい。

 

私：お電話いただき有り難うございます。そうですか、年長さんですか・・・・。現年長クラスは昨年１１月より定員一杯となっていますので、夏期講習会だけだとしても承ることが出来ません。せっかくお問合せいただいたのに・・・申し訳ありません。

 

お問合せの方：ホームページの夏期講習会案内には年長コースも記載されていますが・・・・

私：ハイ、掲載している夏期講習会案内は塾生（内部生）用も兼ねていますので既に塾生だけで定員一杯となったコースも掲載しています。

それに、現年中生や現年少生の方のためにも掲載しているんです。

お問合せの方：・・・？

私：「ウエルストリームでは年長になったら、夏休みはこんなにたくさん勉強しま～す。年長になるのが楽しみだね～。こんなにたくさんお勉強するから全員合格するんですよ。皆さんも今から頑張ろうね！」という感じで話していますから。

お問合せの方：わかりました。

私：お力になることができず・・・・残念です。

　　

正確にはネット環境がなくても出願できます。(No.953)

このブログ（No.951)で

「私立小学校の入学願書が次々とネット出願となっていて、パソコンが出来ないと出願すらできない・・・・」と話しましたが、

正確に言うと、募集要項には

「インターネット環境がない方は、本校にて出願用PCを用意しておりますのでご利用下さい。」等と記載されている学校が多いので御父母様が出願のために学校に行き、そこで出願用のPCを使用すれば出願はできます。

   ですが、「親学」としてパソコンに習熟したほうがさまざまな情報を収集する上で今後はよろしいかと思います。

　　

 

御父母様もマイスリッパをお持ち下さい。(No.952)

   一時は住民のほぼ全員がマスクをして外出していたのに、ここ最近街中でマスクをしていない方をみるようになりました。コロナもだいぶ落ち着いてきたのと暑さ対策なのかもしれません。「コロナは防げたけれど熱中症で亡くなった。」これでは意味がありませんから。

    しかし、このところ新型コロナウイルス感染がまた広がりつつあります。当初は新宿や池袋などの「夜の街」中心でしたので、そういう所にあまり縁がない私のような人にとっては心配なかったです。ここ最近は一般社会にも拡大しつつあります。世の中がやっと正常化に向けて動き出した矢先ですので・・・・残念です。

　コロナはまだ終わったわけではありません。あなたの周りにもいるかもしれません。安心するのはまだ早いです。だから今まで通り、手を抜かず、気を抜かず、十分な対策をしていきましょう。

　　　

　今後もウエルストリームでは十分な対策をとっていきます。

★今月になってからとった新たな対策

　「父母講座などで入室される際、御父母様もマイスリッパをお持ち下さい。」

（お忘れの方は塾備え付けのスリッパをご利用願います。）

　少し前に「靴を脱いで上がることで外部から室内に汚れやウイルスを持ち込まないのでコロナ感染防止に有効である？！」との見解が報道されました。私たちウエルストリームは開校以来ずっと上履き制で、生徒は自分の上履きを持って通塾しています。御父母様には父母講座等で入室の際、塾のスリッパを利用して頂いておりましたが、今月から感染症防止対策としてマイスリッパをお持ち頂くようになりました。

名言の重みをしみじみと感じています。(No.951)

   新型コロナウイルス感染防止対策とオンライン授業を実施したり、生徒達の学力アップのため必死になってやるべき事をやっていたら、早いものでもう７月。まだまだやるべきこと、やりたいことが山積していて、やりきれていません。

   忙しいからと言って水準に至らないレベルで仕事をすると、それを修復するのに時間がかかり、結局コストも時間もかかり全体がさらに遅延します。また、若い頃のように徹夜仕事などしたら体調を崩し、やはり、かえって遅れてしまいます。

   だから、規則正しい生活、安全第一の食生活、心と身体の健康維持を計りながら、地道にテキパキとやるべき事リスト（優先事項リスト）をこなし、生徒御父母様の笑顔のために頑張るしかありません。いつも最善を尽くします。

       

 

    娘の出身校の「学べや、学べ」、これは中高６年間だけの話ではなく一生涯通用する名言ですね。私が中１のときにはじめて学んだ「人間で優れ、学力体力に勝る」に匹敵します。

   この歳になって、これら名言の重みをしみじみと感じています。

   

塾生御父母の皆様へ

塾内のお知らせや連絡事項を塾生御父母様専用のOnedrive（公開ホルダー）に入れてありますので時折ご覧下さい。

そして、今後は紙のお知らせより早くアップ致しますので、お知らせ最速がOnedriveとなります。

パソコンが苦手な方はこの機会に習熟しましょう。昨年度の開智小に引き続き、今年度から星野小もネット出願のみになったからです。これからは御父母様がパソコンが出来ないとお子さまの出願すらできなります。そういう時代がやって来ました。