「たべるマスク」ってご存じですか?
生徒に言ったら、「使ったマスクが食べられるんだ!」と思った生徒もいたようです。4歳の幼児ですから無理もないですね。(*^_^*)
言うまでもなく「マスクのように身体を病原菌などから守ってくれる。」という比喩(たとえ)表現なんですね。私はこの「たべるマスク」という表現はインパクトがあって素晴らしいと思っていましたが、いつのまにかキャッチコピーが「たべるマスク」から「たべるシールド乳酸菌タブレット」に変わっていました。
下の写真はキャッチコピーが変わる前のものです。
森永製菓 シールド乳酸菌タブレット 33G×6袋 | |
森永製菓 | |
森永製菓 |
こちらが新しいパッケージで「マスク」が消えています。
森永製菓㈱ シールド乳酸菌タブレット 33g×6袋 | |
森永製菓 | |
森永製菓 |
推測ですが、この「たべるマスク」というキャッチコピーに「事実と違う(マスクと同じ効能ではない。)」とか「普通のマスクと間違えて購入しそうだ。」とか揚げ足とりのクレームをつけた人がいるんでしょうね。だとすれば残念な世の中ですね。もしかしたらあまりに素晴らしいキャッチコピーだから嫉妬してケチをつけるなんていうライバル企業もあるんでしょうね。
文芸評論家の小川氏が「某大新聞社は安倍政権を打倒することを社是としている。」と本に書いたら、その某大新聞社は「弊社の社是にそのようなことは書いていないので事実と違う。」として申入書を送ったとのこと。
これもガッカリですね。「安倍政権を打倒するために、安倍政権が潔白であるという事実は隠し、安倍政権がなにか陰で後ろ暗いことしているのではと読者が誤解するような表現で紙面を造り、全社をあげて報道している。そういう某新聞社の姿勢がまさに安倍政権打倒を社是としているようだ。」という「たとえ表現(暗喩)」に決まっているでしょう。当たり前ですよ。どこの会社が安倍政権打倒なんて社是に書くんですか。書くわけないでしょう。
*暗喩ー例えば「彼の腕は熊の腕だ。」という言い方は「彼の腕は太くて、毛むくじゃらなのでまるで熊の腕のようだ。」と表現するかわりに端的に表現したもので、実際に彼の腕が熊の腕であるわけがありません。このように「まるで」とか「~のようだ」という言葉を使わないたとえ(比喩)表現を暗喩といいます。
某新聞社はそんなことは百も承知なのにそんな申入書を送付するのはやはり「その本の指摘内容がよほど素晴らしい。」のか「よほど痛いところを突いている。」のでしょうね。
そういうわけでさっそくこの本を注文しました。
徹底検証「森友・加計事件」――朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪 (月刊Hanada双書) | |
小川榮太郎 | |
飛鳥新社 |
大人げなく申入書(法的手段をとるための前段階の書類)を送付したりするから逆にその本に国民が関心を持つように宣伝しているようなものです。もし安倍政権が潔白であるという事実を隠して報道しているという指摘事項が間違っているなら、私達一般人と違って新聞社なのだから紙面で証拠をあげて反論すればいいことです。