具体的な悩みはここでは紹介せずに一般論で話しますね。
ディール・カーネギーもそのベストセラー「道は開ける」で語っていましたが、自分の将来の道を自分で開くには、まず「自分が変わる」ことが大切です。「自分が変わる」と言っても何も行動をおこさなければ、何も変わりません。ましてや、自分の周囲の人々も環境も変わりません。相手を変えたければ、まず先に自分が変わることです。<o:p></o:p>
自分が良い方向に変わると、不思議と相手も良い方向に変わってくれるのです。私はこれを今までの人生で何度も経験しています。
このことは親子関係にもそのままあてはまります。子供を変えたければ親のほうが智恵を絞り、先に変わるのです。すると、子供のほうもその発言や行動が変わってきます。<o:p></o:p>
親は自分の子供に対しては、つい上から目線で「子供が悪い、親の自分は何の問題もない。」だから、子供だけを直そうとします。しかし、人間関係は相関関係(お互いの関係)ですから、親は悪くはないとしても、親のほうにも発言や行動でなにか改善すべきことがあるものです。そこをまったく修正せずに「いくらしかっても、いくら言っても、子供が変わらない。」と悩んでいる人も多いです。<o:p></o:p>
これは「お互い歩みよって下さい。」とか「中をとって妥協しなさい。」といっているのではありません。「よりよい親子関係を築くために、子供の至らない点ばかりを口にせずに、親自身も智恵をしぼって、発言や行動をちょっと変えてみましょう。」ということです<o:p></o:p>
是非試してみて下さい。現在悩まれている親子関係にも必ず光がさしてきます。<o:p></o:p>
道は開ける 新装版 価格:¥ 1,680(税込) 発売日:1999-10 |