絶対合格

熱血塾教師35年+教育コメンテーターのオールマイティー井澤が 「受験」、「子育て」の成功法を公開!

「ウエルの小学生は予想問題をもらっているから成績が良い!?。」(No.854)

2019年08月31日 09時21分47秒 | 受験・学校
「ウエルの小学生は予想問題をもらっているから成績が良い!?。」

-残念ながら、これは全然ちがいます!


予想問題をもらうだけで算数で高得点が取れるなら、平均点が65点の私立小の難しい問題でもウエルの生徒は全員95点以上とっているはずです。算数の学習はそれほど甘くないです。
学習量が足りない生徒は「山が当たった・・・・でも、間違えた。」となります。
なぜなら、算数ではその単元の基本的なことを理解せず、あるいは、たとえ理解はしていたとしても正解にいたるまでの計算力がなければ、結局正解できないからです。事実塾で同じ予想問題を配り、それが的中してもみんなが95点以上とれるわけではありません。
 
だから、安直に予想問題を手に入れただけではお子様の成績は上がらないのです。
予想問題よりもまずは計算力を身につけ、その単元ごとの考え方(線分式や図のかき方)を理解し、自力で式を立てられるようにします。ここが弱いと予想問題とそっくり問題が出題されても、結局正解できないからです。

算数の王道は予想問題ではありません。このブログで話しているようにふだんの計算練習と繰り返し学習が王道です。
「地道に努力した者が成功する。」-学習の世界はこれだから良いのです。

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私立小学校で上位の成績をとるにはどう指導したら良いでしょうか?(No.853)

2019年08月28日 11時08分36秒 | 受験・学校
私立小学校で上位の成績をとるにはどう指導したら良いでしょうか?

私立小学校で成績上位2割に入るために、その他大勢の方と同じ、つまり、普通にやっていてはいけません。それはそうでしょう。努力が普通なのに結果だけは上位2割に入るなんて虫のイイことはおこりません。私立小学校では皆さんが勉強するからです。
 そこでお薦めなのが「スイッチバック学習法」です。「スイッチバック」なんていう言葉は鉄道ファンでないと知らないですかね。(*^_^*)

 具体的に言うと
 例えば、「わり算の筆算」を勉強するとき、学校でやる半年以上前に塾教材でやっておき身につけてしまうのです。そして、学校でやる直前に今度は学校の教材をつかってもう一度やります。さらに、学校の定期テスト(さとえ小ではチャレンジテスト)の3~4週間前に予想問題等をつかって、さらに定期テスト対策勉強をします。このように同じ単元を3回繰り返し勉強するのです。そうすると本当の実力がつきます。

 3回もやるなんて・・・・1回やらせるだけで大変なのに・・・

大丈夫です。1回目その単元を身につけるときが一番時間がかかりますが、2回目は1回目の三分の一程度で終わります。それは当然で1回目やったときにしっかり身につけていたから時間がかりません。3回目はもっとはやく復習できます。やればやるほど加速します。ですので1回目を1とすると3回やっても1.4くらいで出来ます。
 ならば、3回やりましょう。以上が「スイッチバック学習法」なのです。
 
尚、手前味噌になりますが、ウエルストリーム小学部では私立小学校在学生に対してこの方式で指導しています。
だから、塾生は各私立小学校で上位の成績をとれるのです。

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今年もいい感じです。(No.852)

2019年08月21日 21時52分45秒 | 受験・学校


前期11日間修了後、お盆休みを経て、後期3日目です。お盆休みの期間、みんなご家庭でしっかり学習したのでかなり学力が伸びてきました。今やほとんどの年長生(受験生)が打てば響く状態になってきました。

また、生徒の真剣な授業態度、クラスと教室全体の雰囲気、すべて良くなっています。
受験生全員合格した一昨年までと同じ雰囲気となってきました。今年もいい感じです。
 
入試まであと4週間~6週間です。ここの最後の仕上げが肝心です。
さらに気を引き締め、残された日々の一日一日を充実した日々となし、今年も全員合格を果たす所存であります。

 皆様、今後ともご教示のほどよろしくお願い申し上げます。

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一喜一憂することなく日々努力することが大切!(No.851)

2019年08月10日 21時25分14秒 | 受験・学校
小学校受験で模試の結果が悪いと母親はつい自分を責めて「私の指導が至らないから----」と思いがちです。
無理もないです。子供は4〜6歳ですから、子供には責任はありません 。だからと言って母親に全責任があるわけでもありません。子供の躾や教育は家族全員でやるものだからです。
たしかに、子供と接する時間は母親が一番長いのが普通です。しかし、子育ては人生で大切なことですからご両親で相談して、作戦を立てて、やるものです。敢えて言えば子育ては家族全員でやるものなのです。
ですから統一模試の結果が悪いからといって落ち込んでいる場合ではありません。すぐにご両親様を中心に相談され、次へ向かってスタートするべきです。
そのとき塾の進路相談担当の先生(受験のプロ)に相談することをお勧めします。さすがに長年受験指導をしていますので、お子様の現状を踏まえたアドバイスをもらえますし、客観的に見ることが出来るようになります。
ですから統一模試を受けたらそういう面談を毎回実施してくれる塾(お教室)だとお母様は安心できるし、お子様もどんどん伸びると思います。

結論
統一模試の受けっぱなしはもったいないですよ!
そして、結果に一喜一憂することなく日々やるべきことをやりましょう。
「継続は力」ーこの言葉は小学校受験にこそあてはまります。

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彼らの常識(No.850)

2019年08月05日 09時53分59秒 | 社会

国の彼らの常識(common sense)

1、嘘も100万遍言い続ければ事実となる。
2、声が大きい方が勝つ。
3、交渉は騙し合い=騙される方が悪いのさ!
4、相手の立場にたっては負けだ。あくまで自分側の理屈を無理でも何でも通す。
5、謝ったほう(謝罪したほう)が負け。だから、自分のほうが悪くても絶対に謝らない。
6、不利な証拠が出てきたら、有利な証拠を新たにねつ造して勝つというのが当然のこと。
7、脅して、相手が少しでもひいたら、それを既成事実として次々攻めていく。
8、お金をまきあげることができる相手からは一生まきあげ続けるのが当然だ。
9、ひとたび権力の座から降りたら何をされるかわからない国なので、大統領であるうちに蓄財したり、逃げ道を用意しておくのが当然だ。
10、万一相手の主張のほうが筋が通っていたら、「そういうやり方、言い方が悪い。」と非難して論点をずらして誤魔化す。

このように文化も常識も国民性もすべて日本とは正反対なのでまともに交渉しても所詮まとまらないと思います。しばらく距離を置きましょう。

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「これからは特別扱いせず、普通の知り合いとしてつきあう。」と言ったら逆ギレ。(No.849)

2019年08月02日 14時03分20秒 | 社会
あまりに理不尽なことばかりするので「これからは特別扱いせず、普通の知り合いとしてつきあう。」と言ったら逆ギレ。

今までに何度も頼まれ、そのたびごとに援助してきた友人が「これが本当に最後だから・・・・」と言ってきて、「もう2度と蒸し返さない。」と第3者の前で約束したので友人の要求をのみました。ところが、すぐに案の定また理不尽な要求。これからは特別扱いせず普通の知り合いとしてつきあうと決めたら、今度は「ひどい奴」呼ばわり。挙げ句の果てに敵扱い。「人を非難する前に自分が今までのことを謝罪し、誠意を見せるべき。そうでないと誰も信じない。」ということがわかっていない。こういう人って信じられないけどいるんですね。
先方が改心して、行動を本当に改めるまでは、こういう人とは距離を置くのが正解ですね。

友人、先方をなにかと問題を起こす某国、第3者を米国と置き換えてみてくださいね。

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