絶対合格

熱血塾教師35年+教育コメンテーターのオールマイティー井澤が 「受験」、「子育て」の成功法を公開!

ゴッホとゴーギャン展、おすすめです。(No.535)

2016年07月29日 13時20分33秒 | アート・文化

ゴッホとゴーギャン展、おすすめです。今から楽しみです。

 先日行ったルノアール展にもゴッホの作品が何点か展示されていましたし、ゴッホとゴーギャンの作品はバラバラに鑑賞していました。一時期共同生活したゴッホとゴーギャンの作品を同時に鑑賞できる今回の企画ってすごいです。

 前売りセット券が発売されましたのでさっそく購入しました。  

  http://www.g-g2016.com/

 たまの休日の午前中夫婦で美術館に行き、画集に掲載されているような有名な名画(実物)をゆったり鑑賞。その後鑑賞した作品について語り合いながらレストランでランチ。

 娘が小さかった頃は家族3人で美術館や博物館へ何度も行きましたが、娘が成人した今はもっぱら夫婦水いらずで過ごしています。

年間3~4日でも、こんな休日を過ごせると、また、仕事、頑張れま~す。(*^_^*)


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7/30(土)開智小学校(開智学園総合部)の入試説明会です。(No.534)

2016年07月25日 12時48分21秒 | 受験・学校

開智小学校の「入試説明会」では 

今年度の入試について、

各科目別のねらい、評価基準等も説明してくれるので、

開智受験を希望される方は是非参加しましょう。

 

 さらに、今年はじめて「入試トライアル」を実施します。

入試本番、どうしてもお子様達は緊張しがちですが、この「入試の予行演習?」

を受けておくと、お子様も雰囲気に慣れますので、「入試トライアル」も外せません。

 

 詳細は下記開智学園総合部公式HPをご覧下さい。

http://www.kaichigakuen.ed.jp/sougoubu/h297kaishousai.pdf


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ルノワール展をやっと見に行けました。(No.533)

2016年07月22日 14時48分21秒 | アート・文化

  ルノアール展やオルセー美術館展は何度か鑑賞しましたが、今回のルノワール展がここ20年間で最高だと思います。出展作品のすべてが良かったのですが、特に初来日の《ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会》良かったです。一人ひとりが生き生きと描かれており、登場人物同士の会話が聞こえてくるかのようです。本当に良い芸術作品は「作者の魂?」がその作品に込められているのでそういうものです。

 

 

  ほとんどがオルセー美術館蔵ですが、オランジュリー美術館からも出品されており、《ピアノを弾く少女たち》(オルセー蔵)と《ピアノを弾くイヴォンヌとクリスティーヌ・ルロル》(オランジュリー蔵)を並べて鑑賞できたのも良かったです。

 

 ルノワールと言えば、裸婦、しかも豊満な肉体美を強調したものが多いのですが、そういう先入観にとらわれるとルノワールを本当に理解したことにはなりません。

 言うまでもありませんが、ルノワールの作品には当時の「お金持ち達の注文により描いた絵」と「自分が描きたいから描いた絵」の両方があります。ルノワール自身が描きたくて描いた絵は、その絵に出てくる登場人物や自然のことを本当にルノワールは好きなんだなぁと感じました。絵に描いた人、物、自然に対するルノワールの深い愛情(好意)を感じる作品になっています。自分が大好きな人、物、景色、自然だからこそ、絵(芸術作品)に描いたのです。それがルノワールの芸術であり、印象派の「印象」だと思います。

 まだご覧になっていない皆様、この機会に是非ご鑑賞下さい。

      http://renoir.exhn.jp/


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「さとえサイエンスラボラトリー」-素晴らしいです。(No.532)

2016年07月18日 10時17分33秒 | 受験・学校

7/17(日)、今までスケジュールが合わず参加出来なかった「さとえサイエンスラボラトリー」に初出席しました。素晴らしかったです。現在年中さんで、私立小学校を希望されている方は次回11/12(日)に参加しましょう。

       

 

  8時過ぎに到着すると、日曜の朝なのにたくさんの先生方が受け入れ準備をされていました。先生方と笑顔で挨拶。下平校長先生も自ら受け入れ準備の陣頭指揮(最終チェック?)をされていました。素晴らしいです。

 

約20組の年中生とその御父母様に対して、10名以上の先生方が参加され、理科実験の進行のお手伝いをされていました。

 

 

 

 理科実験の内容は栄東で化学を担当されている先生が企画されたとのことで本格的でありながらも、子供達が興味を持ち、楽しめ、かつ、工夫された内容でした。これなら理科に興味を持ち、理科が好きになるきっかけになると思いました。

 

その一部を紹介すると

実験 ジンジャエールが入ったコップの中にアポロチョコを2個入れると、初めは沈み、その後浮き上がり、また沈み、浮き上がり、それをくりかえすという実験です。

実験 ドライアイスをコップの水に沈めると、モクモクと白煙が出ます。これも子供達に人気でした。その白煙の正体は空に浮かぶ雲と同じで、冷やされて可視状態となった水蒸気であることをわかりやすく説明されていました。

 

 

  こういう身近なものを使った理科実験という実体験が出来て参加した生徒達はとっても幸せですね。と同時に本日出席された熱意溢れる先生方に日頃教わっている在校生達はもっと幸せだと思います。

 

 会場設営、受付、案内、実験機材・材料の準備、実験進行の手伝い、安全対策、司会進行、どれもしっかりされていました。一事が万事と言いますが、こういうことからしっかりされている私立小学校は安心ですね。

 大切な我が子が6年間通学するのですから私立小学校は安心、安全、健康が最優先です。


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社会全体を覆っている空気(No.531)

2016年07月15日 11時28分48秒 | 受験・学校

  ある父親がお子さんに対して「おまえは俺の子だから、どうせたいしたことがない。」と言い続けて育てたらどうなるでしょうか。おそらくその言葉通りの人になる可能性が高いと思います。

  では、逆にお子さんに対して「おまえは地道に努力が出来る子だ。そして、社会ではそういう人が成功している。だから、おまえも成功できる。」と言い続けて育てたらどうなるでしょうか。

  人生いろいろですから必ず成功出来るとは限りませんが、「ダメな奴」として育てるよりは有意義な人生を歩む可能性が高いと思います。これは家庭のお子さん一人の育て方でそう言えると思います。

 

  では、「日本人はダメな民族だ。ろくなことをしない。」そんなイメージを社会全体に植え付けるように持っていったらどうなるのでしょうか?

  社会全体が自信を失い、日本人と日本という国の活力が失われていくような気がします。それではどこかの国の思うつぼです。 

  では逆に「日本人は素晴らしい民族だ。ずっと世界の発展・繁栄に貢献してきている。だから、「日本という国は世界になくてはならない国だ。」と日本人と日本の国の素晴らしさを社会に訴え続けるとどうなるのでしょうか?

  21世紀を担う私達が日本人であることに自信と誇りを持ち、力強く生き、その結果、世界の発展・繁栄にも貢献していくと思います。

  だから、「社会全体を覆っている空気=世論」は大切なのです。世論は私達一人ひとりの考え(思い)の集合です。だから、私達一人ひとりがもっともっと賢くならなければなりません。

 その、学びに役立つ本を紹介します。

私が長年心から尊敬している渡部昇一先生の新刊で、

決定版 日本人論 日本人だけがもつ「強み」とは何か? (扶桑社新書) 新書 です。

 

決定版 日本人論~日本人だけがもつ「強み」とは何か?~ (扶桑社新書)
渡部 昇一
扶桑社

 


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お受験対策で4カ所通っていますが、子供が疲れているようです。(No.530)

2016年07月11日 10時54分11秒 | 受験・学校

  今日はお受験教室、明日はお受験体操教室、あさってはお受験お絵描き教室。お受験個別指導教室。お受験関係だけで別々の教室に週4回も通っています。加えて、土曜はピアノとスイミング。ここ最近子供が疲れてきたようです。お受験の先輩ママは「それが普通よ。」とのことですが・・・。

 

 私立小学校受験のために週に4回、しかも別々の教室に通っているのですか。それぞれの教室にそれぞれの先生がいて、他の生徒もいます。お子様は周囲の先生・生徒との人間関係の気疲れだけでもすり減ってしまいますね。あまりに忙しくいろいろやらせすぎると、お子様にもよりますが、疲弊してしまいがちです。そう言う場合には一旦習い事か何かを少し減らしたほうが良いかもしれません。

 

 私立小学校に合格するためにペーパー対策のお受験教室、体操教室(リトミック)、お絵描き教室、個別指導教室と4つも通うなんて、お子様の負担が大きすぎます。「一カ所で全部指導してくれればいいのに・・・・。」「1カ所で全科目指導してくれれば、お子様の負担も大幅に減り、家庭で復習する時間もとれるのに・・・。」-私は心からそう思います。

 

 実は、ウエルストリーム開校の1年以上前からいろいろなお受験教室を調査し、そういう弊害に気付きました。そして、私が小学校受験教室をやるなら、1カ所で全科目指導。そこの指導だけで志望校合格!としようと思いました。

 そこで、まったく新しい発想で創立した私立小学校受験塾がウエルストリームなのです。ウエルストリームなら年少・年中さんは週1回でペーパー指導、受験体操指導、お絵描き指導、工作指導、行動観察指導、面接指導まで受けられます。入試直前の年長さんになっても、週2回で入学試験の全科目指導を受講できます。他のお教室に行く必要は全くありませんし、行かせないで下さい。

 だから、ウエルストリームの生徒達は疲弊するどころか元気いっぱいで楽しそうに勉強しています。そして、ご家庭での復習時間も習慣として十分にとっています。幼児の頃から良き学習習慣がつき、勉強大好き少年、少女になるのです。その結果、ウエルストリームだけで志望校に合格しているのです。

 これがよく質問される「全員合格の秘密」の一つなのです。


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私立小学校受験をするのに、幼稚園・保育園・インターのどこがイイですか。(No.529)

2016年07月08日 10時34分55秒 | 受験・学校

 私立小学校を希望しています。幼稚園・保育園・インターナショナル等、どこがイイですか?

 

 私立小学校受験をされるなら、いわゆる「自由保育」より、担任の先生が毎日きちんと授業をするほうが机に向かう習慣がつきやすいので良いと思います。

 

 こう話すときまって「私立小学校受験をするのに保育園では不利ですか?」との質問をされます。保育園が不利なのではなく、日々保育園に預けるだけで私立小学校受験の準備をせず「ダメ元受験」や「受かったら儲けもの受験」をされる方が合格できないだけです。

 だから、保育園でも、きちんと準備された方は合格していますし、準備されなかった方は幼稚園でも不合格になっています。

 

 たとえば、そのお子さんがインターナショナルスクールに通っていて、英語は得意だけれど、国語関係の問題が弱いとします。その場合、どうしても私立小学校に入れたいならば、お子様の弱点分野を塾とご家庭で補強すれば良いのです。手当て、補強をしないまま受験をするので、当日案の定国語関係が得点できず不合格になるのです。それは、インターナショナルスクールが私立小学校受験に向かないのではなく、ご家庭で志望校合格に必要な手を打たなかったことに敗因があるのです。

 

 不合格になった方の中には「うちは○○○だから落とされた。」と語る方がいますが、本当の原因は「○○○だから」ではなく、私立小学校受験を甘く見て、十分な準備をされずに受験したことにあったりします。

 

 私どもウエルストリームには保育園生・幼稚園生・インターナショナルスクール生の全部が通ってきています。そして、毎年等しく合格しています。それは、出身に関わらず志望校に見合った十分な準備・努力をしているからです。

 

 結局、今通っている幼稚園・保育園・インターが私立小学校受験の合格・不合格の主因ではないのです。どこに通っていたとしても、志望校合格に必要な十分な準備をすれば合格するし、準備出来なければ合格しないのです。―それだけの話です。


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栄東中学の中間テストで中1の学年1位がさとえ学園小学校出身生!(No.528)

2016年07月04日 10時55分03秒 | 受験・学校

7/3さとえ学園小学校入試説明会に行ってきました。

 

  今年から昨年まで実施していた「模擬入試」をやらず、これが今年度最初で最後の入試説明会とのことでした。鑓水先生からお聞きしたところ事前予約だけで250人(年長、年中の合計数)もの参加者であったとのこと。今年も大盛況でした。

 

 例年受験生の御父母の皆様を優先するべきと思い、一番後ろに座ってお話を聞いていました。ところが、今年は塾・幼児教室の先生の受付が別になっており、1階応接コーナー通されました。開会近くまで待ち、開会直前に会場前方の入口から通され一番前の席に通されました。少し驚きましたが、下平校長先生のご配慮に感謝しつつ着席しました。

 

 一番前ですので、校長先生、教頭先生の真ん前で「お見合い状態」です。

下平校長先生のお話が素晴らしかったのは言うまでもありませんが、話しているときの細かな表情の動きまで拝見できましたので大変勉強になりました。

 

 栄東中学の福島教頭先生のお話も大変印象的でした。

 中学1年生の1学期中間テストの学年1位がさとえ学園小学校出身生であるとのこと。中学受験で入学した生徒を押さえて内部進学者が学年1位をとったというのはさとえ学園小学校の指導が素晴らしい証拠です。

  そして、さとえ出身生は英語が良く出来るので、海外帰国子女と併せて、それを活かすコースを新設するとのこと。また、医学部医学科進学はいまや東京大学理科1類、2類と同じくらい難しくなっているが、どうしても医師になりたい生徒達のために専門チームが合格するよう指導している。医師を希望する生徒が多いさとえ学園小学校志望者のニーズに応えたお話でした。

 

  ところで、前回学校説明会での英語科前川先生の凜としたご説明も素晴らしかったですが、今回の山口先生も堂々とされていて素晴らしかったです。そして、ここ数回司会をされている1年担任の先生、TV局の女子アナウンサーかと思うほど良かったです。

こういうことまでも大切にしているのがさとえ学園小学校です。

 

  下平校長先生

  昨日(7/3)は大変お世話になりました。また、さまざまお気遣いいただき有り難うございました。心より感謝しております。

  今年もウエルストリームから御校を多数受験する予定です。お眼鏡に適うよう精一杯指導した上で受験させますのでよろしくお願い申し上げます。


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「怖い」という感覚(恐れ)があるからこそ人は身を守れる・・・(No.527)

2016年07月01日 10時53分43秒 | 受験・学校

人かの方からご連絡を頂きました。

 

「お薦め頂いた「えほん遠野物語 やまびと」をこどもと一緒に読みました。」

「素敵な本をお薦め頂き有り難うございました。絵本の絵もとっても素晴らしかったです。」

「読んだ後、子供が怖がっていました。」

 

 そうなんです。けっこう怖い絵本です。しかし、それが良いのです。「怖い」という感覚(恐れ)があるからこそ人は身を守れるからです。

 

 だから、お子様を「怖い物知らず」にしてはいけません。世の中には「とんでもなく凶悪な人やとんでもなく不誠実な人、とんでもなくずるい人・・・」が現実にいますから。気をつけなければいけません。

 だからと言って、毎日びくびくして暮らす必要はありません。「世の中の人はみんないい人ばかり。」と教え込むというような無防備にはせず、現実には悪い人もいるのだから注意を払って生活をするように指導しましょう。そうすれば、不幸な事件に巻き込まれる可能性が低くなります。

 我が子を本当に守れるのは親だけです。まず親自身がしっかりしないといけません。

 

 「イイ人」と思われたくて「人類皆兄弟、みんないい人ばかり、悪い人はいない。悪い人に見えるだけで、どんな人も話せばわかる。」そう信じ、そう言うのはその人の勝手です。しかし、そんな空想的理想主義だけでは、世の中に実際にいる凶悪な犯罪者から子供を守れません。子育ては「現実」なのですから。

 


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