絶対合格

熱血塾教師35年+教育コメンテーターのオールマイティー井澤が 「受験」、「子育て」の成功法を公開!

音読と単純計算が子供達の頭を良くする!(No.377)

2015年01月30日 10時10分24秒 | 受験・学校

音読と単純計算が子供達の頭を良くする!

  10月から入学準備講座を開講中ですが、みんなかなり磨かれてきました。今年の新1年生もかなり優秀です。自信を持ってさとえ学園小学校、開智小学校、星野学園小学校、江戸川学園取手小学校に送り出せます。

  入学準備講座の授業ではいろいろなことをいろいろな工夫した切り口で教えていますが、その中でもっとも重視しているのは音読と計算です。

  というのは、長年の塾教師経験から「小さいときから音読と計算をたくさんしてきたお子さんは記憶力・創造力・学習力が高い。」と気づいていたからです。裏付ける客観的な研究データがあるわけではないので、あくまで35年あまりの塾教師経験から得た結論(私見)です。それに我が国では江戸時代の寺子屋の頃から子供の教育は「読み、書き、そろばん」と言われていましたから。

  大変嬉しいことに私が35年余りの塾教師経験の中で悟ったことと日本古来の教育法の正しさが近年の大脳生理学の研究でも裏付けられています。

 東北大学の川島隆太教授が10年以上前からその著書の中で提唱されています。

川島教授はかなり有名ですので皆さんご存じのこととは思いますし、たくさんの御著書はどれも素晴らしいのですが、これから小学校に入学されるお子さまをお持ちの御父母様には下記をおすすめ致します。

   

読み・書き・計算が子どもの脳を育てる (祥伝社黄金文庫)
川島 隆太
祥伝社

 

私事ですが、うちの娘にも年少の頃から音読と計算重視の教育をしました。


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古来「普通の人々」がつくってきた日本の素晴らしさ(No.376)

2015年01月26日 10時04分46秒 | 本と雑誌

 

日本という国は素晴らしい。

世界で信頼され、愛され、憧れられている国の一つだから。

なぜ?経済大国だから?ODAをしているから?科学技術が発達しているから?

 

  古来日本では普通の人々-有名人でも何でもない普通の人々が人間として誠実にやるべきことをしっかりとやり、日々暮らしてきている。そういう普通の人々の誠実な行為の積み重ねが今の日本の素晴らしさを創り上げてきている。日本の未来を担う子供達に対して、名もない普通の人々(先人)の素晴らしさを教え、「正々堂々と誠実に生きることが信頼・尊敬に繋がる。」と教えましょう。

 

  我が子に対して、日本の「普通の人々」の素晴らしさを話すとき参考にしたり、我が子が小学生になったら読ませたいおすすめ本があります。

  

[親子で読めるジュニア版]日本はこうして世界から信頼される国となった
佐藤芳直
プレジデント社

 

大人用はこちらです。

日本はこうして世界から信頼される国となった~わが子へ伝えたい11の歴史
佐藤 芳直

プレジデント社


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新年度受験対象の埼玉県内私立小学校の学校説明会がスタートしています。(No.375)

2015年01月23日 10時06分22秒 | 受験・学校

志望校になりそうな私立小学校は何度も訪問しましょう!

  今週末1/24は開智小学校(開智学園総合部)、2/7はさとえ学園小学校、2/16星野学園小学校と目白押しです。入試傾向云々はまだ発表になりませんが、それぞれの私立小学校の建学の理念、その具現化を担当している一人ひとりの現場教師、実際の生徒達の様子(どういう生徒が入学し、在学しているか?)を見聞するチャンスです。一度の訪問では誤解や思い込みがあるかもしれませんので志望校は何度も訪問しましょう。

  ネットで多くの情報を収集できる時代だからこそ、御父母様自身が私立小学校を何度も訪問し、その学校の普段の様子を見学し、我が家の教育観と合う合わないを判断するべきです。入学してから「こんな学校とは思わなかった。我慢ならない。途中で転校させる。」ではお子さまが可哀想すぎです。

  小学校受験は5~6歳の幼稚園年長が受験するのですから、私立小学校選びは親の責任でするものです。5~6歳の子供に意見を聞いても、25年後まで人生を見通して小学校選びができるはずがありませんから。


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那須野校長先生をお招きして説明座談会&個別相談会を開催致しました。(No.374)

2015年01月19日 10時53分08秒 | 受験・学校

 

 

たっぷり2時間御講演頂き、一貫部創立時から総合部創立、開智未来創立、開智日本橋学園中学校、開智望小学校とここ20年間の開智学園発展の歴史からお話頂きました。

 ウエルストリームの御父母様からの質問全てに丁寧にお答え頂き、説明座談会終了後は個別相談にも応じて頂きました。

 

 

 那須野校長先生へ

 長時間にわたり熱意溢れる御講演を頂き、誠に有り難うございました。出席者一同心より感謝しております。「開智志望がますます固まった。」とのことです。

 

終了後那須野校長先生とのお話で

「今年の総合部は授業の質をいっそう上げていく」とのこと。―開智学園総合部、ますます期待できます!

 

尚、1/24(土)今度は開智小学校で学校説明会があります。開智の生の授業や校風を体験するチャンスです。こちらも是非出席されて下さい。

 


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さとえ学園小学校では入学予定者に対して、読み聞かせやお子さまの自主的読書を推奨しています。(No.373)

2015年01月16日 10時57分44秒 | 本と雑誌

 さとえ学園小学校では入学手続き者に対して、入学までに御家庭でやるべき課題が出されます。その課題の一つとして保護者の読み聞かせやお子さまの自主的な読書を推奨しており、読書・読み聞かせの推薦図書35冊があります。35冊全部読む必要はありませんが、入学までの日々に読めれば読んだほうが良いと私も思います。

  なぜなら読み聞かせや自主的な読書はお子さまの読解力が育成されるのはもちろんお子さまの心の成長にも役立つからです。言うまでもありませんが、他人の気持ちのわかる感受性豊かな人として育てることが子育ての要ですから。

 その35冊の推薦図書はどれもおすすめですが、その中から20年前から読み継がれてきている「あらしのよるに(完全版)」を年中~小1のお子さま用として私もおすすめ致します。あまり深読みせずに素直な心でお子さまに読み聞かせしてあげて下さい。

  

       

完全版 あらしのよるに (あらしのよるにシリーズ)
きむら ゆういち,あべ 弘士
講談社

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「懸命な努力の末その道で成功した方はみなさん人生について確固たる信念を持っている。」(No.372)

2015年01月12日 10時23分39秒 | 本と雑誌

  いろいろな分野で成功された方の話を聞いたり、その著書を読むことがあり、そのとき毎回思うのは「懸命な努力の末その道で成功した方はみなさん人生について確固たる信念を持っている。」ということです。それは普遍的なものにまで高められ、住む世界がまったく違う者にも当てはまるものです。だから、私は各界で活躍された方の講演会にできるだけ行ったり、その著書を読むようにしています。「一生が学び」「人生我以外皆師」の心です。

 

  相撲の解説者としてだけでなく、いろいろな番組でよく見かける舞の海秀平氏の著書を読みました。書いてあることは舞の海氏が相撲の世界で体験したことが中心ですが、そこでどう考え、どう行動したか?ということが相撲界を越えて一般の方にも当てはまるよう「勝負脳」として書かれています。

 本書は「そうだったのか?」という相撲界の内幕を知るというよりも自身の生き方の参考にすると良いと思います。

 受験も一種の勝負ですから塾教師の私にとってどのページも参考になりましたが、

私自身が塾生の御父母様にいつも話していることに一脈通じているのが、第2章 困難に立ち向かうための「メンタルコントロール術」です。

 相撲ファンでなくても是非ご一読下さい。日本人が古来から受け継いでいる「力強さ」を再認識できるかと思います。

   

小よく大を制す! 勝負脳の磨き方
舞の海秀平
扶桑社

 

  


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「李登輝より日本へ 贈る言葉」-おすすめです。(No.371)

2015年01月09日 11時08分12秒 | 本と雑誌
李登輝より日本へ 贈る言葉
李登輝
ウェッジ

  安倍首相がお正月は都心のホテルでゆっくり過ごし、そのときに読みたい本として「李登輝より日本へ 贈る言葉」を挙げられたので私も読んでみました。

  李登輝氏は京都(帝国)大学出身で、蒋経国の死後、その後継者として中華民国の歴史上初めて直接選挙を経た中華民国総統となり、中国国民党主席に就任しました。今年92歳と高齢ながら、「中華民国台湾」を主張されている方です。

「21歳までは日本人であった。」とご本人もおっしゃっていて、日本について心から心配され、また、期待されている方です。

その李登輝氏の書籍で、「日本の復活を心から期待する李登輝から日本人へ送るメッセージ」です。

多くの日本人が忘れかけている日本人の素晴らしさも再認識できます。

是非ご一読願います。

 


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おすすめの美術館は他にありますか?(No.370)

2015年01月06日 00時28分46秒 | アート・文化

 たくさんありますが、最近行ってきたところでは、箱根仙石原のポーラ美術館がおすすめです。

3月29日まで「紙片の宇宙」といって海外の挿絵本(フジタ、シャガール、ルオー、ピカソ、マティス、ミロ、ダリ等)の特集をやっています。これはこれで有名作家のリトグラフ、木版画等が鑑賞できて、良かったです。また、常設展示にも優れたものがあり、おすすめです。有名どころで、ピカソ、モネ(睡蓮)、ルノアール、ガラ(1点物のガラス芸術品)等が鑑賞できます。箱根周辺に出かけるときは毎回立ち寄っています。「箱根に行くならポーラ美術館」ですね。

   


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やっと「ボストン美術館ミレー展」を見に行ってきました。(No.369)

2015年01月02日 16時08分45秒 | アート・文化

 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

今年もいっそう内容を充実させる所存です。ブログ「絶対合格」を掲載し始めて3年以上経ちましたが、まだまだ至らぬ点多々ありますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

 尚、厳しいご意見も歓迎致しますのでizawa@wellstream.co.jpまでメール送信願います。

 昨年秋からずっと見に行こうと思っていて、なかなか行けなかったミレー展に家内と娘の3人で行って来ました。正月2日の午前中に行ったので比較的空いており、じっくり鑑賞できました。やはりミレーはイイですね。

 ミレーと言えば「落ち穂拾い」というイメージですが、ミレーの若い頃から名声を得た晩年の作品まで多数展示されており、ミレー作品全体を味わうことができました。また、ミレーだけでなくフォンテーヌブローの森を描いた同時代のコローやルソーの作品もあり、見応えありの展示でした。また、三菱一号館美術館は作品を至近距離で観察できる展示方法をとっていますので細かい筆づかいまで観察できます。ミレー展は1月12日までですが、まだ鑑賞されていない方はこのお正月休みがおすすめです。

 

 

 

今回の展示作品で私の一番のお気に入りは「ソバの収穫、夏」です。この作品を40cmの至近距離から鑑賞できてとっても幸せでした。

 

 

 


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