自宅でちょっとした時間があるときにお気に入りの茶碗で抹茶をいただきます。
本来は作法にのっとり炭火を熾すところから始めるべきなのでしょう。
しかし、そこは省いて、ただ美味しくお茶をたてて、心穏やかにいただく。
この一服が私の心を豊かにしてくれます。
茶道裏千家第15代・前家元の千玄室氏の書籍をこのブログ(No.514)で以前紹介しました。最近読み返す機会があってまた読んでみましたが、お薦めですよ。茶道における作法の意味などが門外漢の私のような者にもわかりやすく書かれています。そして、我が国固有の伝統文化についても大変わかりやすく書かれています。