ご要望によりお薦め図書シリーズ久々の復活です。
「シュークリームとひじき」牧はる子著
洋菓子のヒロタの創業者の次女である著者(88歳でパリ在住)の半生が活き活きと語られており、読みやすく、お薦めです。
「そうですよね~。」と共感すること多々ありました。
「お金はつかえば無くなるけど、教養はなくならない・・・。」
「商売(仕事)は売る人にとっても、買う人にとっても、社会全体にとっても利益があるものでなければいけない。」
「いろいろな人たちの人生にかけるエネルギーみたいなものがお店(教室)の空気の中に満ち満ちていた。それが「隠し味(違い)」だったのかもしれません。」
「美味しいものこそみんなで分け合う。そうすると幸せがやってくる。」
「小さなことを毎日少しずつ積み重ねながら、人は成長し、業績を成していくもの。そうした気長で地道な努力を続けるには信じる心(信念)がなくてはいけない。」
こんな珠玉の言葉がさりげなくつづられています。説教臭くないのがまた良いです。
よかったらどうぞ!