2/14さとえ学園小学校での塾・幼稚園専用説明会で発表され、さらに2/22の学校説明会でも発表されたと思いますが、今年下平先生は校長就任2年目となり、さとえ学園小学校をさらに大きく改革しています。
さとえ学園小学校から栄東中学への内部進学しくみが大幅に改善されました。
すなわち、さとえ小から栄東中に内部進学を希望する場合、小5、小6の2年間のさとえ小内での成績が55%以上(100点満点なら55点以上)なら校長推薦が原則としてもらえることになりました。
これは大きな変化です。55%以上の成績をとる生徒が何人いても希望者は全員栄東中に内部進学出来るとのことです。例えば、その年の学年人数が80人、55%以上の成績をとった生徒が75人いたら、さとえから75人栄東中に内部進学できることになります。
昨年までは栄東中に内部進学出来る人数に枠があり、小5、小6の2年間のさとえ小での成績が平均以上(1学年80人なら学年順位が40番以内)なら、内部進学の校長推薦がもらえ、平均以下(つまり学年順位が41番以降)の生徒は栄東中が作成した内部進学認定テスト?で基準点以上を取らないと校長推薦がもらえませんでした。
つまり、昨年までは成績が55%以上とっていても、内部進学の人数枠があったので、その枠内に入らなければ希望しても行けなかったのが、今年から人数枠が撤廃され何人でも行けることになったのです。
栄東がますます進学実績をあげており、週刊ダイヤモンド誌の特集「子どもが伸びる中高一貫校・高校ランキング」の『大学合格力』で埼玉県内第2位になったとのこと。ちなみに埼玉県内第1位はあの県立浦和高校ですから、埼玉県内では私学で第1位ということです。
週刊 ダイヤモンド 2013年 6/1号 [雑誌]
価格:¥ 740(税込)
発売日:2013-05-27
その栄東に内部進学で行ける道が圧倒的に太くなったのですから、さとえ学園小学校の人気も上昇しますね。
外部受験も昨年の桜蔭・麻布に加えて今年は開成にも合格させていますから、「系列の栄東に内部進学するのも、外部受験するのもよし。」という私立小学校にますますなってきました。