どっちが正しいのでしょうか?
「授業を理解していれば、机にうつぶせていたり、ほおづえしたり、腕組みしたり、足を組んだり、横座りしたりしても、別にかまわない。授業中の姿勢は本人の自覚に任せているので一切注意しない。授業中に後ろの席のほうで生徒同士がケンカしていても自主性を重視しているので指導をせず、真面目に聞きたい生徒だけを教えれば良い。成績が良ければ、授業中に先生の話を聞かず、隣の生徒と授業とまったく関係ないことを話したり、隣の女子の髪の毛にいたずらしていても良い。」
「人は姿勢が悪いと心まで影響を受けて、心がだらけてしまう。心と身体は不可分で互いに影響し合うものだ。(色心不二)だから姿勢が悪いと、結局学習効率も落ち、授業の内容も頭に入らなくなる。だから、授業は正しい姿勢で受けさせるべき。自主性尊重というが、相手が高校生や大学生ならいざ知らず、小学校新1年生に学校での授業の受け方等を教えず、指導しないのは無責任な教育放棄である。成績が良ければ良いという意見もあるが、既に学歴だけでは通用しない時代が来ている。人間としての総合力(人間力)が問われている。だから学校などで集団で人の話を聞くときの姿勢や集団での礼法は重要である。」