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頭のいい子にするために大切なことは、理解力(12/24ブログ)、記憶力(12/9、12/13ブログ)<o:p></o:p>
に加えて、観察力があります。すぐに違いがわかる観察力のあるお子様は
頭がいいと言えます。ちなみに、「観察」はさとえ学園小学校と国立学園小
学校では入学試験科目にまでなっていて、観察力のあるお子様を高く評価し
ています。<o:p></o:p>
観察力があると、例えば、よく似ているけれで微妙に異なるAとBがあった
とき、その違いにすぐに気づきます。そういうお子様は同じ時間学習しても
学習効率がよく、たくさん進みます。また、質の高い本物と見せかけだけの
偽物とを見分けられるのも鋭い観察力があればこそです。
では、どうしたら観察力のあるお子様に育つのでしょうか?
女のお子様にお薦めしたいは
草花の観察です。親子で語り合って、楽しみながら草花を観察して、それ
をスケッチし色まで塗ります。花びらのつくり、葉のつきかた、めしべの
本数なども親子で
観察し、それをボタニティーアートのような絵にします。クレヨンやクー
ピーでは上手にスケッチできなければ、鉛筆と透明水彩絵の具を使うのも
よいです。
ここでの最大のポイントは、一人で好き勝手に描かせるのではなく、お母
様(お父様)が観察して気づいたことを話しながら描くことです。このお話
の中で観察のコツやポイントをや植物の描き方を伝授していくのです。
そして、いっしょにお話をしながら絵を二人で描き、その中で最愛の
我が子とコミュニケーションを深め、子育てをエンジョイするのです。
例えば、すみれの花を観察しながら、こんな感じです。
「すみれの花って、小さくてかわいいね。薄い紫色で、ひっそり咲いてい る
っていう感じだね。見てごらん、花びらのしたのほうはくっついているね。
それから、花の真ん中にあるのがおしべって言ってどのお花にも1本しかな
いんだ。おしべの周りにある細いのがめしべって言ってたくさんあるね。
何本あるか数えてごらん。そうだね。それから、葉っぱの形ってお花によっ
て全然違うね。秋に観察した菊と夏の朝顔、そして、このすみれでは大きさ
も形も全然ちがうね。それじゃ、お父さんも鉛筆でスケッチブックに描くか