「エ~!合格体験談に出てくる3×7=21学習法って、1日3時間勉強し、7日間(1週間)で21時間学習させれば合格する。という意味じゃないんですか?」
ハーイ!違います。言い方が掛け算の九九なので、よくそう言われます。他塾の先生もそう誤解されている方が多いと思います。「お宅は幼児にずいぶん勉強させるねぇ~。」って言われますから。確かに、たくさん勉強させていま~す。というのは、勉強時間が他のお教室より少ないのに、結果だけ全員合格なんて無理ですから。そうは言っても、幼児の受験生全員に1日3時間なんて過大な要求はしていません。だから、安心して下さいね。
実は、これは復習する時期と回数を表しています。
すなわち
1回目の復習①は授業を受けた日をいれて3日以内にやります。完全に忘れる前に復習するのがコツです。
2回目の復習②は授業日から7日目を目安にやります。
3回目の復習③は授業日から21日目を目安にやります。ちょうど忘れた頃に繰り返します。
復習する時期が3日目、7日目、21日目ですので「3×7=21(さんしちにじゅういち)学習法」といいます。
この「間をおいて反復する学習法」は「忘却曲線理論」に基づいたもので、記憶の定着に大きな力を発揮しています。
大人でも新しい知識は復習しないと忘れがちになります。まだ3~6歳の幼児にとってはほとんどが新しい知識ですので、大人以上に復習が重要です。
ウエルストリーム(私立小学校受験部)では予習は一切不要です。そのかわり、この3×7=21学習法で復習を完璧にやって頂いております。(復習完璧主義)なぜなら、幼児は授業で単元ごとにその意味、解き方をわかりやすく教わってから勉強するほうが良い結果を生むからです。
これがウエルストリーム式学習法の一つで、perfectニャン!