ウエルストリーム絶対合格の秘密―その4 それはお子様のひとりひとりの6歳なりの心の成長です。
合格体験記に「ウエルストリームの指導は勉強だけではありません。人としての成長もさせてくれる・・・・」とあるのはこのことです。
それでは、心の成長はどういう方向にもっていけば良いのでしょうか?また。どう指導すれば心が成長するのでしょうか?
1、まず、はじめの一歩ですが、「これこれこういう場面では、どう思うべきか?どう考えれば良いのか?」を、なぜそう思うほうが良いのかという理由とともに周囲の大人達が教えます。
2、次に、その心の方向を意識して習慣化させます。意識してやっていた感じ方、思い方、考え方を無意識の心の習慣にまで高めます。そうすると、不思議なことに、いつのまにか、本当に心も成長しているのです。
つまり、「意識してそう思う。」と、いわば形から入っていくのですが、習慣化によって「自然にそう思える」というふうに心まで本当にかわってくるものです。
★心の成長のための5つの心の習慣
①褒められたときは、素直に喜びはするが、自慢したり、おごり高ぶりはしない。 「まだまだ努力が足りない。次も頑張ろう!」と思う習慣。
②叱られたときには、素直に「ごめんなさい。」と言い、自分のどこが悪かったのかを反省し、次は同じような失敗をしないと決意する習慣。
③失敗したとき、原因を自分以外に求めずに、「自分は何が足りなかったのだろう?」と自己反省し、改善に結びつける習慣。
④指導されたとき、「うるさいな!分かっているよ!」ではなく、まずはその指導を受け入れ、素直に「やってみよう!」と思う習慣
⑤童話や昔話を読んだとき、「もし、自分だったらどう思うだろう?」とその人の立場に立って考える習慣。
豊かな感受性や優しさは相手の立場になって考え、相手を尊重することから生まれてくるものです。また、それが「人の気持ちのわかる人」に育てるコツです。
★身体は食事をとらせ、睡眠をとり、健康に育てれば、放っておいても成長します。しかし。心は周囲の大人達が意識して教えないと成長しません。絶対に放っておいてはいけないのです。
次回は絶対合格の秘密―その5です。