つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

牧原俊幸さんについて

2024年05月28日 | TAMC

 牧原俊幸さんのマジック演技

 牧原俊幸さんはフジテレビのアナウンサーとして活躍をしておりました。  
        
 退職をしてフリーアナウンサーとなった機会にTAMC(東京アマチュア・マジシャンズ・クラブ)に入会をしました。
 
 マジックは早稲田大学在学中に寄席演芸研究会に所属していて修練をしていました。

 フジテレビ在職中の時にもテレビ出演中にマジックを披露したこともありました。退職後は「マッキー牧原」の芸名で浅草演芸ホールや日本奇術協会のMOMなどにも出演をしております。

 TAMCの例会では会員の発表で演技を披露してくれました。解説するときの説明もとても分かりやすくトークが上手です。マジック大会では司会を担当しておりました。

 現在はボランティア委員長として活躍しております。

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TAMCの会員発表

2024年05月07日 | TAMC
 TAMC(東京アマチュア・マジシャンズ・クラブ)の例会は毎月第一木曜日と第三木曜日の二回開催されます。例会では毎回4名のメンバーが発表を担当します。毎年5月は誕生月となりますので会員発表の出演をしています。

 TAMCに入会して18年が経過して、初期の頃の話から始めました。クラブのメンバーのこと、組織の理念などを述べました。品格と礼節を重んじる歴史のあるマジッククラブであること。
 発表の時には前半にTAMCのメンバーについての紹介をして、後半はマジックを披露するようにしております。

 今回メンバーの紹介は、現会長であります土屋理義さんについて採りあげました。土屋理義さんは三菱銀行に就職して28歳の時に丸の内で発生した連続企業爆破事件(1974年)に巻き込まれました。その時の模様を例会に出席しておりました土屋理義さん自身から詳細の説明がありました。またニューヨーク支店に勤務していたこともあり、同時多発テロ事件(2001年)のWTC(ワールドトレードセンター)が襲撃された模様も話してくれました。

 自分自身の発表は健康についての体験談を披露しました。
 ①マジックについて ボランティア委員となりマジック出演は189回となった。今は池袋マジック教室を主宰している。社会福祉協議会発行のボランティアセンターだよりに毎回TAMCを広報している。
 ②日記について ブログ「つれづれなるままに」を毎日投稿して17年間で閲覧数が666万回となっている。TAMCに関することはホームページの外部リンクに掲載されていること。会員の膳場昭さんについての話題は現在でも多くの人にアクセスされている。また多湖輝先生の話題は多くの人が関心を寄せていること。ブログ「つれづれなるままに」はFacebookともリンクをしているので、TAMCのメンバーからコメントがたくさん寄せられていること。
 ③歩くことについて 学生時代から躰道を修練しているので動くことは好きです。毎朝5時30分から朝の散歩に出かけて、6時30分からのラジオ体操に参加していること。昼間も動くことが多いので1日15000歩ほど歩いています。

 マジック発表は、奇術史研究家である河合勝先生から指導を受けた江戸時代の和妻を披露しました。
 ①十二支射覆(しゃふく)は江戸時代の貴重な資料です。干支の十二支の絵が4枚のカードの分散されて描かれております。ゲストが選んだ動物の絵が描かれてないカードの番号を言ってもらうとゲストの選んだ干支の動物が分かるというもの。
 ②和紙を使用して重たいものを釣り上げる「銭一貫文を紙で釣るす」という江戸時代に人気のあった演目を披露しました。

 今回の会員発表を担当して貴重な披露が出来て有意義なものでありました。

 連続企業爆破事件の体験談を話される土屋理義氏

 膳場昭さんの話題は今でも多くアクセスされています
 
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膳場 昭さんについて

2024年04月16日 | TAMC

 懇親会で司会を担当する膳場昭さん

 TAMC(東京アマチュア・マジシャンズ・クラブ)のメンバーで親しくしていた膳場(ぜんば)昭さんがおりました。クラブでは、懇親会や家族会、合宿研修会、新年会等のイベント委員長として企画運営を担当していました。

 朝日新聞の「おやじのせなか」に膳場昭さんのことが掲載された。娘さんはフリーアナウンサーの膳場貴子さんであります。その貴子さんが語る父親・膳場昭さんは、三井物産勤務時代は海外生活が多かった。


 平日はもちろん、土日も出張や接待でほとんど家にいなかった。子供の頃のイメージは、トレンチコートにパイプ。少しキザなところがあった。たまに早く帰って来ると嬉しくて、「おかえり!」といって抱きつくとコートに染み付いたタバコのにおいが、父の最初の記憶でした。

 貴子さんが社会人となって、父の仕事ぶりを知る機会が増えた。財界の大物に取材に行くと「昔、お父さんにお世話になって」と笑顔で迎えられると気持ちが楽になった。

 酒の弱い父が、顔を真っ赤にして宴会を盛り上げていたことを取材で知った。仕事中心であった父ですが、いつも家族のことを気にかけてくれました。ニュースキャスターという仕事柄、プライベートなことで騒がれることもありますが、父は「仕事のマイナスも含めて引き受けるなら、自分の思うようにすればいい」と冷静に声を掛けてくれた。人付き合いを大切にする姿勢は見習いたいと思います。と尊敬の念で父親・膳場昭さんのことを語っています。

 TAMCの「トランプカード物語」のナレーター担当も膳場昭さんからの要請により貴子さんは快く引き受けてくれました。TAMCでも嫌な顔ひとつしないで任務をこなしている膳場昭さんの姿は人格者として慕われていました。何しろ真面目な人でマジック技術もコツコツとこなしており、どんどん高まっている人、それが膳場 昭さんの姿でした。

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多湖 輝先生の墓参

2024年04月15日 | TAMC
 多湖 輝先生のお墓参りに行ってきました。
 
 TAMC研修会が港区芝のMシアターで開催される前に、近くの三田にある弘法寺にある多湖 輝先生のお墓参りをしました。TAMCの最近の報告と今後の予定や会員の状況などを報告をしてきました。

 弘法寺は三田の慶應義塾大学東門の近くにありますので、交通の便もよく時間のある時には時々墓参へ行っております。

 多湖 輝先生には、TAMCに所属中はいろいろとお世話になっておりました。今後もまた時間のある時に墓参へ行き報告をしてきます。
 戒名は教育者らしく「高雲院教道光輝居士」です。


「弘法寺」(港区三田2-12-5)
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TAMC研修会(4月)

2024年04月14日 | TAMC
 TAMCの4月研修会は、子供向けのマジックグッズ考案者として活躍されている藤原邦恭先生を講師としてお招きして開催されました。
 会場は港区芝にありますMシアターです。

 まず最初に、藤原邦恭先生がどのようにマジックと関わってきたかについてのプロフィールの話がありました。

 研修では、一つの演技をユーモアたっぷりに披露して解説をしてくれます。瞬間的にコンパクトに演じる技法について教えてくれました。見ている人たちが楽しむことが大切であり、演じる方も楽しく演じながら不思議さを出していくことが必要である。

 藤原先生が演技をするときに客役として出演をした松岡尚登さんの「指切りギロチン」や高橋哲夫さんの「紅白ロープの瞬間移動」は素晴らしいものでした。
 演技をするときに簡単な予告も観客が注目する手法として必要である。また5秒でできるものは倍の時間をかけて10秒で演ずることもポイントであると説明がありました。

 藤原邦恭先生の著作本「3ステップでできる!世界で一番やさしいマジック」はとても参考になります。マジック披露やマジック教室の教材に活用できるものが沢山掲載されております。

 TAMCの研修会は、著名なマジシャンの方を招聘して開催されていますので、参加しているととても参考になって身に付きます。
 マジック研修は奥の深いものが沢山あることを実感しております。


「指切りのギロチン作品」


「紅白ロープの瞬間移動」


「紙ロープから靴が出現」


「世界で一番やさしいマジック」本
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TAMC合宿研修会(その2)

2024年03月12日 | TAMC
 TAMCの合宿研修会の2日目は、バイキング朝食を終えて午前中の研修会は初めての試みとして「プチコンテスト」が開催されました。

 出演者は研修会参加者全員で25人です。司会進行役は上村力彦さんです。
 演技時間は10秒から最大2分と決められています。演技内容はマジックなら何でもOK。一発芸でも、しっかりした手順でも、発表会の練習のチャンスとしても、今まで学んだ復習としても認められていますので演技がしやすくなっています。

 コンテストなので賞品も用意されていました。会長賞、素晴らしいで賞、ふしぎで賞、おもしろいで賞、大変だったで賞、もっともっと賞、もう少しがんばりま賞などユニークな名前の付いた賞もたくさんありました。

 出演者の演技の中には、トランプのファンカードをきれいに見せる人、トランプカードが少しずつ小さくなっていくことを演技する人、客の選んだカードが袋の中から釣りあがる不思議さを披露した人、カラフルなボンボンを上下に移動していく人などがおりました。

 自分は奇術史研究家である河合勝先生から教えてもらった和妻の中から江戸時代のもので「銭一貫文を紙で釣るす」演技をアレンジして、本やマジック用品などを中に入れて重たくなったカバンを和紙で釣りあげる怪力模様を披露しました。

 研修会に参加した人たちは、各自の得意とする演技を披露しており、観ている人たちもとても参考になったプチコンテストでした。

 2日間にわたる合宿研修会は最後に集合写真を撮影して解散となりました。


石崎健治さん              松岡 聡さん


上村力彦さん             土屋理義さん


重いカバンを紙で釣り上げる
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TAMC合宿研修会

2024年03月11日 | TAMC
 TAMCの合宿研修会はコロナ禍で開催出来ませんでしたが今年は5年振りに再開され実施できました。

 会場はKOYO横浜研修センターです。横浜シーサイドラインの産業振興センター駅の目の前です。

 初日の研修会は、プロマジシャンのカズ・カタヤマ師の「ショーとレクチャー」を4時間にわたりたっぷりと学びました。
 ショータイムでは、コップの中のシルクが突然消失するものから始まり、リングとロープ、コインマジック、ハンカチにサインしたものがポチ袋から出現する、コップに入れたトランプカードが次々に変わって出現するもの、赤いハンカチがボールになって出現する、3本ロープ、カップ&ボールなどを披露してくれました。

 その後、ショータイムで演じた作品を詳細の解説をして指導をしてくれました。カズ・カヤヤマ師はユーモアを交えて話がとても上手なので受ける方も習得が充実していきます。マジックは楽しく演じることで観る人も心の眼で観覧していきます。最後に演じる時に美しく見せる基本を教えてくれました。

 カズ・カタヤマ師に同行していたお弟子さんの五十嵐ひとみさんがとても素晴らしい「シルクとロープ」の演技を披露してくれました。

 夜には夕食を兼ねた懇親会が開催されて、カズ・カタヤマ師と五十嵐ひとみさんを囲んでの楽しいひとときが催されました。

     
五十嵐ひとみさんのシルクとロープ演技  懇親会で挨拶する土屋理義会長


カズ・カタヤマ師と懇親のひととき
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和妻講習会に参加

2024年03月04日 | TAMC
 日本奇術協会和妻保存会の和田奈月さんからの案内で「和妻講習会」に参加しました。会場は豊島区南大塚の遠妙寺自彰会館です。和服姿の男性女性たちが多く来場しておりました。
 講師は、奇術史研究家の河合勝先生です。

 河合勝氏編の「日本奇術演目大事典」の成果について刊行の経緯から講習会は始まりました。演目の分類では、奇術文献・資料から選んだ1054種の日本奇術を20項目に分類し、図版、翻版、現代語訳、解説をコンパクトに掲載したと説明がありました。

 大手妻・奇術劇の「行燈渡り」と「水がらくり桶ぬけ」の解説があり、日本奇術の独自性として、芝居仕立ての大手妻や女手妻師(松旭斎天勝)の説明がありました。

 また、日本最古の手品伝授本「神仙戯術」の初版とその定本の発見は貴重なものであった。和妻の「水芸」の呼称について話や「胡蝶の舞」ではTAMCの第3代会長であった田中仙樵が第9回試演会で披露したと解説がありました。
流石に奇術史研究家である河合勝先生の豊富なお話はとても勉強になりました。

 最後に日本手品の講習をしてもらいました。①十二支射覆 ②銭一貫文を紙で釣る ③天狗通しなどを資料を頂き研修をしました。

 通常はなかなか接することの少なくなった日本の伝統芸「和妻」に関する講演を聴く機会があり、今後も習得をしていこうと考えました。

 
和妻を伝承する和田奈月さん         河合勝師編纂の大事典

  
十二支射覆(しゃふく)の資料        天狗通しの実技
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杉並マジッククラブ発表会

2024年02月13日 | TAMC
 杉並マジッククラブ(田澤利明会長)の発表会が久我山会館でありましたので観覧に行ってきました。

 新型コロナの影響で4年間のブランクがありましたが、今回20回目という記念の定期発表会でした。特別ゲストとして能勢裕里江さんとムーラさんが出演をしていました。

 TAMC会員の田澤利明さんと井上由基さんが出演をしていました。
 田澤利明さんは、会長挨拶と演技は「後期高齢者の海外旅行」と「白い飛翔」を披露しました。「白い飛翔」は、得意の鳩出しです。観客を魅了する素晴らしい演技です。
 井上由基さんは、「ふくろたまご」をスピーチを交えながら落ち着いた演技で披露していました。
 お二人が出演をするということで、TAMCの多くの会員も来場して観覧を楽しんでおりました。

 スペシャルゲストの能勢裕里江さんは、TAMCの研修会でも担当して頂きまして得意のシルクと四つ玉の演技を披露してくれました。いつ観ても素晴らしい演技で感激をしてしまいます。演技中も笑顔を絶やさず観客を虜にしている様子が伺えます。

 マジック演技を観覧することも研修の精進に繋がることを実感する杉並マジッククラブの発表会でありました。

 
田澤利明さんによる「白い飛翔」   井上由基さんによる「ふくろたまご」

 
能勢裕里江さん「シルク演技」    「四つ玉」の演技

 
観覧に来場したTAMC会員     発表会のフィナーレ
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「節分の集い」でマジック披露

2024年02月03日 | TAMC
 豊島区民ひろば清和において「節分の集い」が開催され、中村紀典さんと一緒にマジック出演をしてきました。

 会場が巣鴨地蔵通りにありますので、行くときにはとげぬき地蔵尊本殿(高岩寺)に寄り、洗い観音を清めてきました。

 節分の集いでは、吉田英昭理事長ら役員たちが50名ほど集まった参加者に対して「ふくわうち!」と言って福豆を撒いていきます。

 マジックは、中村紀典さんは「フローティングフラワー」「1万円札焼き」「2人の相性」などを演じて不思議さを出しておりました。観客はビックリする様子が伺えます。

 自分は「ごちゃまぜ予言」「神田祭」「花かご出現」「8に集まる魔方陣」などをトークを交えながら演じました。

 今回の出演に向けてTAMCの牧原俊幸ボランティア委員長が詳細にわたり区民ひろば清和のスタッフと打合せをしていたので、準備が完璧に整っておりました。スタッフの方たちもマジック披露をとても喜んでおりました。

 終了後、中村紀典さんと巣鴨駅前のコメダ珈琲店に入り、本日の反省点やTAMCの発表会、研修などについて意見交換をする懇談の場がお店名物の「シロノワール」を食しながら設けられました。

 今年は各所でのボランティアマジック出演の依頼も多くなりそうです。
 依頼されたところには、事前打合せを行い、万全の態勢で臨んでまいります。


中村紀典さんの「フローティングフラワー」


節分の集いの「豆まき風景」


とげぬき地蔵尊の「洗い観音」


コメダ珈琲店の「シロノワール」セット


 

 
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古銭・寛永通寶

2024年01月23日 | TAMC
 江戸時代に長く活用された古銭「寛永通寶」を頂きました。

 今年初めてとなるTAMC(東京アマチュア・マジシャンズ・クラブ)の例会時に、土屋理義会長より参加者へプレゼントをされました。土屋理義会長は切手収集家の権威者でありますが、古銭も収集していることでこの度TAMC会員へ提供されたものです。

 寛永通寶と言えば、神田明神下に住居を構えて捕物帖として脚光を浴びた小説の主人公である銭形平次が使用していたことで有名であります。

 神田明神の境内には、銭形平次の碑があり、その元には「寛永通寶」の銭の形が記されたいます。

 銭形平次の物語は、映画では長谷川一夫、テレビでは大川橋蔵、舞台では舟木一夫が演じて人気となりました。

 この度「寛永通寶」を手にして、江戸時代の面影を感じることが出来ました。


土屋理義会長より「寛永通寶」をプレゼント


神田明神境内の銭形平次の碑
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白鳥勝彦さんを語る懇談会

2024年01月16日 | TAMC
 白鳥勝彦さんが亡くなってから6年目を迎えました。
 TAMCの良きマジック仲間の人たちが集まって「白鳥勝彦さんを語る懇談会」が開催されました。参加者は、佐々木洋之さん、犬竹一浩さん、松岡 聡さん、大友寛信さん、と私の5人です。

 川口市の白鳥邸に行き、勝彦さんの仏壇に線香をあげて手を合わせて現在の報告をしました。
 智佐子奥様の美味しい手料理を食べながら、白鳥勝彦さんの想い出を話しました。奥様からは白鳥勝彦さんの日頃の生活やマジックについての詳しく説明がありました。奥様も白鳥勝彦さんのイリュージョンマジックに助演していたことがとても良かったと語っておりました。

 今回参加された方たちは、特に白鳥勝彦さんと親しくしていた関係で、交流についてのエピソードを次々に話題としていきました。共通することは白鳥勝彦さんはとても優しく応対してくれて、頼みごとをしても絶対に断ったことがないといつも信念を持って気持ちよく接してくれたということです。

 マジック大会の時の演目についても素晴らしいもので、いつもTAMCの発表会では観客を魅了していました。そのような関係で、参加者から追悼マジックが披露されました。白鳥勝彦さんの似顔絵をテーブルの上でおいて一緒に観てもらいました。

 TAMCの「創立90周年記念誌」も白鳥家に贈呈されており、白鳥勝彦さんの掲載されているところを読んで智佐子奥様もとても喜んでおりました。

 白鳥勝彦さんの肉体は亡くなっても、良き友人たちが語り繋いでいることはいまだに精神は生きている証であると皆さんの一致した感想が述べられていました。


白鳥勝彦さんのご仏壇


美味しい料理を食べながらの懇談会


追悼マジック披露(犬竹一浩さん)


追悼マジック披露(大友寛信さん)
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TAMC新年会

2024年01月07日 | TAMC
 TAMC(東京アマチュア・マジシャンズ・クラブ)の新年会がアルカディア市ヶ谷で開催されました。

 牧原俊幸さんによる司会進行で開会され、土屋理義会長から「昨年はTAMC創立90周年となり、春と秋の記念発表会も成功裏に開催出来ました。また創立90周年記念誌も発行することが出来ました。今年開催されるマジック発表会には新しく入会された人たちも積極的に出演をしてほしい。またマジックに興味のある方の入会を促進させて会員の増強を進めていきます」と年頭の挨拶がありました。

 2023年の表彰では、30年会員歴表彰、例会皆勤賞、精勤賞、土曜研修会皆勤賞表彰があり記念品の贈呈がありました。

 新年度役員及び各委員会所属委員及びスケジュールについては梶田明宏幹事長より発表がありました。

 乾杯の発声は、犬竹一浩副会長により懇談会はスタートしました。お土産マジックの実演と解説は、氣賀康夫名誉会員が担当しました。

 後半は、オークション&入札で会員から提供されたマジック関連グッズなど出品がありました。マジック用衣装、ジャンボトランプなどを提供して入札者へ引き渡されました。

 中締めは、八田進二副会長が行い、その後参加者の記念写真を撮影してお開きとなりました。


例会・研修会皆勤賞の記念品


マジック用衣装(オークション)


新旧正副会長の勢揃い


TAMC新年会参加者の記念写真
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マジック出演案内

2024年01月06日 | TAMC
 全国の社会福祉協議会では毎月「ボランティアセンターだより」や「ぼらんてぃあニュース」などを発刊しております。

 地元の豊島区と隣接の文京区にTAMC(東京アマチュア・マジシャンズ・クラブ)について掲載をしてもらうように申請をしましたところ、この度案内を出してくれました。

 内容は、マジックショーの出演をするもので、社会福祉施設、小中学校、高齢者施設、障害者施設、児童施設、町内会、子ども会、区民ひろば交流施設などの場所へ行ってマジックを披露する案内です。

 ボランティアセンターだよりなどは、区内の数多くの関連施設に配置されているので発刊するとすぐに問合せが入ってきます。

 コロナ禍の時は、依頼するところは減少しておりましたが、昨年から出演依頼が戻ってきて多くなってきました。

 TAMCのボランティア委員として、各種団体からの出演依頼があれば、事前に打ち合わせをしてからマジック出演をしております。
 
 
としまボランティアーだより     TAMCの出演内容


文京区の「出張マジックショー」案内
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多湖輝先生の「頭の体操」

2024年01月05日 | TAMC

 多湖 輝先生「頭の体操」

 心理学者の多湖輝先生が「頭の体操」を出版したのが1966年。 シリーズ化され第20集まで出版。累計1200万部のパズル&クイズ集です。2020年には第1集は28刷発行となっています。日本人の脳ミソを刺激し続けて半世紀、永遠のベストセラー「頭の体操」は凄くて素晴らしい本です。

 多湖輝先生は、TAMC(東京アマチュア・マジシャンズ・クラブ)に所属していて会長職も担当し組織発展に尽力された方です。TAMCの合宿研修会に出席した時に、私は多湖輝先生に直接質問したことがありました。「『頭の体操』のタイトルはどのような経緯で決められたのですか?」。

 すると多湖輝先生は「出版する2年前の1964年に開催された東京オリンピックで日本の体操チームが優勝して金メダルを獲得したのを見たときに、これだと閃いて本のタイトルを『頭の体操』と決定しました」と微笑みながら話してくれました。

 本のまえがきには、「この本の執筆にあたって、限りないご指導とご協力をいただいた、東京アマチュア・マジシャンズ・クラブの方々に対し、厚くお礼申し上げたい」と記述されています。そして、頭の柔軟性と自由な創造性を開かせるために、気楽に読める「頭の体操」を手に取って頭の訓練をしてみてはどうだろうか。きっと新しい発見、新しい自分との出会いがあるはずだ。と述べております。

 また近いうちに、港区三田のお寺に行って多湖輝先生の墓前でTAMCの報告をしてきます。

 

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