つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

話し上手は、聞き上手!

2023年07月21日 | 不弁会
 世の中には話の上手いといわれている人は沢山いる。

 森陽一郎先生は、話し方の先生である。政界に進出する候補者に演説の仕方と心を指導したり、一般の人には相手に理解してもらえる話し方を丁寧に教えてくれる。その森陽一郎先生は、人の話は本当にとても真剣になって聞いてくれる。そして、その話の内容の理解力と記憶力は抜群である。

 私のまわりにも弁舌爽やかにとうとうとお話をする人もいる。しかし、心に残る人と残らない人がいる。どこが違うのか。

 それは、聞き上手の人の話は心に残ることに気がついた。相手の存在を認めているからだ。多くの人との交流が広がっていく。
 一方的にしゃべくり、自己主張の強い人は人の意見や話を聞く耳を持たない場合が多い。自分の世界の範疇でしかモノを考えられないようだ。そのような人はまわりにいる人達が離れていく。寂しい限りだ。

 話し上手で聞き上手な人は、人脈も広がり、人儲けの道も開ける。私は聞き上手の森陽一郎先生のような生き方を模範としたい。
 あなたはどちらがいいですか?


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不弁短信

2023年07月20日 | 不弁会
 弁論について森陽一郎先生(不弁会会長)が指導をする「不弁塾」があります。資料として「不弁短信」です。ご参考になれば幸甚です。

 「路地の言/風除けになってくれる人」
 誰も寄りつかないどころか、蚊も寄りつかない人がいるそうです。 
世間の風が辛つら いとき、風(かざ) 除 (よ) けになってくれる人かも知れません。

  「即ち路地裏の声」
不弁の弁は、喜怒哀楽、大衆の心情を伝える、即ち路地裏の声です。 
そうした言葉を教えて頂きたいのであります。

 「作家・松本清張の言」
 「空想の翼で駆け 現実の山野を往(ゆ)かん」 作家・松本清張が一枚の色紙に残した言です
私は 政治も然り 弁論も然りであると惟(おも)うのであります

 「ほどほどに目立つ人」
 そこそこ変わっている人でないと、誰彼、見分けがつきません。 
度が過ぎた変わり者は別にして、そこそこ変わっている人が、世の中、ほどほどに 目立つのです。 
有難くも私の周りは、ほどほどに目立つ人ばかりであります。 
御時勢が御時勢、とは言え類は友を呼ぶ、不弁会は永遠不滅であります。 大衆政治家を世に出す、老生、幸せを感じているのであります。

 「私に電話を」
選挙のたび 「助けが必要な人は私に電話を」と大声で叫ぶ面々が現れます 
汝自身を知れ  自分で自分に電話を

 「不弁発声法」
話をするときは、肩を下げる。
 声が安定してくるのであります。 
「飛沫」の量が、少なくなるのであります。

 「浪曲寄席」
 「駿河路や花橘も茶の匂ひ」 松尾芭蕉 句集「炭俵」 島田宿での作 
引用の妙 名句が名台詞(せりふ) に 「秋葉路や花橘も茶の香り」 広沢虎造 浪曲「石松金毘羅 (こんぴら)代参」 出だしの一節(ひとふし)
アキイバジヤア ハナタチバナモ オチヤノカアオリ
憚(はばか)りながら小生 浪曲寄席に通い 見よう見まね 虎造節(ぶし)を勉強しています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

森陽一郎先生について

2023年07月19日 | 不弁会
 話し方を指導している森陽一郎先生がおります。

 躰道の創始者である祝嶺正献先生は「躰道の若き指導者は話が上手くなくてはいけない。そのためには話法の研修をする必要がある」と考えて、森陽一郎先生を招聘して話し方の指導をしてもらったことがあります。

 その時は、私も20代半ばでありましたから、森陽一郎先生とは今までもう長いお付き合いを頂いています。その間、私の結婚式の司会、その他多数の研修会の講師を担当してくれました。話の仕方は、大きな声ではっきりと話せばよい。時々有名人のエピソードや馴染みのある名言なども入れると効果がある。とのこと。

 森陽一郎先生は、政治家を目指す人たちに演説の手法を伝授しています。全国各地で育成された人たちが政界へたくさん進出しています。組織的にも大きな力となってきました。
 また、政界を志さない人たちには、通常の話が上手くなる方法を教えていくとの方針です。ご婦人たちが集まった会合が赤坂で開催されました。森陽一郎先生の人間的な魅力に好意をもっている方たちで懇親を深めておりました。

 森陽一郎先生の話し方の原点は一般大衆にある。と説明します。映画のフーテンの寅さんの話法はとても参考になると話しておりました。普通の人たちに分かりやすく語ることが話し方の基本となります。そのことを理解して成功した人たちも沢山いることも語ってくれました。(2008.3.4)



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「不弁塾研修」で講話

2022年02月21日 | 不弁会

 講話(不弁塾本部)

 不弁塾研修会で講話を担当しました。テーマは「東洋館で話芸を学ぶ」です。

 ①竹早高校の先輩である緒形拳さんにより新国劇に興味を持ち、島田正吾先生の誕生会でのエピソード。新国劇創立100周年、劇団若獅子について。
 ②躰道創始者・祝嶺正献最高師範から若き指導者は話が上手になることと諭し、森陽一郎先生から指導を受ける。その後森陽一郎先生の研修会に参加して精進する。森陽一郎先生の演説のエピソード。
 ③マジックを演ずるときに観衆の気持ちを掴むため話芸を学ぶために浅草東洋館へ通う。演芸人と演芸界の仕来たりについて。電卓を活用した「マジック」を披露する。
 ④大衆演劇から弁論を学ぶ。大衆演劇の「国定忠治」の名月赤城山を披露する。

 講話が終わった後、参加者からいろいろと意見が聞けてとても参考になりました。話すときには、間の取り方や声を発するときは引くことが観衆を引き付けるポイントである。とアドバイスを頂きました。これからも話芸について学んでいきたいと強く決意しました。(2018・7・6)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「不弁会研修会」(1月)

2020年01月11日 | 不弁会

              「未来予測カレンダー」について講演をする佐武俊彦講師

不弁会(森陽一郎会長)の1月研修会は、佐武俊彦講師による「未来予測カレンダーを読む」でした。
森陽一郎会長、朝賀 昭先生、松田 馨先生からの年頭挨拶が述べられてから研修会は始まりました。
佐武俊彦講師は、政治家秘書などの経歴の紹介から語り始めました。配布されたレジメには、①国会の動き、予算編成の流れで見る一年 ②選挙に絡んだスケジュールについて(地方選挙、国政選挙、自民党総裁選) ③長期スケジュールについて の内容が掲載されていました。
その中でも凄かったのが、未来予測カレンダーで2020年からスタートして6970年までの内容が網羅されております。
2100年には、日本の人口は5200万人、世界人口は110億人となる。
2300年には、地球温暖化により2005年の平均値に比べて海面が5.4m上昇する。
3500年には、日本の人口は1人となる。
6970年には、大阪万博(1970年)のタイムカプセルの最終開封日となる。
佐武俊彦講師は、よくここまでの予測カレンダーを作成したものであると感心をしてしまいました。

(1月11日記)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「21経済フォーラム」に参加

2018年08月15日 | 不弁会

                     講師の瀬戸健一郎先生

21経済フォーラムに参加しました。司会は浦田昌明さん。
21世紀の経済と経営のあり方の探求を基本理念として開催しています。

今回の講師は瀬戸健一郎先生。テーマは「トランプ政権を支える人々」

内容は、(1)英語的発想と観念の共有 (2)聖書のコンテクト (3)トランプ政権を支える人々 (4)日米関係について (5)今後の日米関係を考える でした。
一つ一つ実例を挙げながらの講演でしたのでとても良く理解できました。日本の歴史の真実を学ぶことが必要であるとまとめておりました。米国での生活もしていた体験談も採り入れてとても格調が高くて中身の濃い講演でした。

(8月15日記)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

せとけんの英語教室

2018年08月03日 | 不弁会

                 せとけんの英語教室

瀬戸健一郎さんによる「せとけんの英語教室」に参加しました。久し振りに英語を学びました。こんなに英語が面白いものであるかを実感しました。

ウイスキーって英語でどう綴るの? WHISKYはスコッチウイスキーであり、WHISKEYはバーボン系であるとのこと。
次に「イギリス」って国名を英語で何て言うか知ってますか?
United Kingdom Great Britain England,Wales,Scotland,Northern Ireland
随分長いですね。

後半はアメリカ大統領の演説について学びました。アブラハム・リンカーンとJF・ケネディの就任演説で有名な言葉を繰り返し発声訓練です。
最後は参加者全員によるイントロダクション・ゲーム(英語で自己紹介をする)は盛り上がりました。長年英語教室を担当している瀬戸健一郎さんは楽しく学べるポイントを教授してくれました。英語が身近に感じられたひとときを過ごしました。
That’s all for today.(今日はここまで)

(8月3日記)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする