なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

カクレミノ(ウコギ科)常緑高木・別名テングノウチワ

2012-08-05 14:05:08 | 樹木
 見上げるような高い木に、ピンポン玉ぐらいの球状に、蕾の集まったものが、いっぱいついた木がありました。
ふだん見かけない木なので、調べてみると、カクレミノという面白い名前のついた木でした。
若木の葉が、3~5裂して、蓑のようにみえるので、身を隠す隠れ蓑に見立てたようです。
成木になると、葉は切れ込みのない全縁の楕円形になります。
日陰でもよく育つので、和風の庭の庭木などに利用されているとか。
樹液中にウルシオールという漆の成分があり、かぶれることがあるので、要注意です。