なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

マンテマ(ナデシコ科・マンテマ属)一年草

2013-06-06 11:08:15 | 草花
 愛知川の河原で、ムシトリナデシコの近くに、小さな赤い花をつけた丈の低い草がたくさん生えていました。
調べてみると、マンテマという花でした。
マンテマは、ヨーロッパ原産の帰化植物で、江戸時代に観賞用として渡来し、野生化したそうです。
全体に開出毛が多く、高さは20~30cm、花は、直径1cmで、花弁は5枚、白色で、中央に紅紫色の大きな斑紋があります。ガク筒には、赤い筋が10本あり、花の後、卵形にふくらんでいきます。果実はさく果で、先端が5裂し
種子が出てきます。花期は、5~6月です。