なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

ガマズミ(スイカズラ科・ガマズミ属)落葉低木 その2

2013-06-11 14:52:41 | 花木
 6月に入って、今年も荒神山の山裾に、あちこちガマズミの白い花が見られるようになりました。
たくさんの小さな花が集まって咲く散房花序で、小花の大きさは5~8mmぐらいです。
花は5裂して広がり、雄しべ5個、雌しべ1個ですが、花数が多いので、多数のシベが、まるで花全体に短い毛が生えて
いるかのように見えます。
葉は対生し、細かい鋸歯のある卵形から広卵形で、表面には、羽状の葉脈がわずかに出っ張り、凸凹があります。
晩夏から秋には、赤い果実を実らせ、果実酒などにも利用されるということです。