なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

ニガナ(キク科)多年草

2013-06-27 13:45:57 | 草花
 もうタンポポやタビラコなども見られなくなった草原に黄色いニガナの小さな花がちらほらと目につきます。
ニガナの根生葉は、へら型ですが、茎葉は茎を抱き、線形になっています。茎の先端が枝分かれし、集散花序に黄色い
頭花をつけます。花は、舌状花5~7個からなっており、それ以上舌状花の多いのは、ハナニガナといいます。
タンポポなどと同じように、雄しべが花粉を出してから、雌しべが伸びてきて、柱頭を二つに開くようです。
茎や葉に苦味のある白い乳液を含むため、この名があるということです。



















                         オマケの画像は、ヒメジョオンの蜜を吸うベニシジミです。