気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
それを一瞬でも残せたらと...。

アニメにハマった理由とは!~『薬屋のひとりごと』第2期2025年放送決定!

2024年05月13日 | 日記

(今日は一日中雨で、咲き始めた芍薬の花が自身の重たさに堪えかねて折れていました)

     

いつの頃からこんなにアニメ好きになったのだろう?

子供の頃、漫画は好きだったけれど親は時々しか買ってくれなかった。

そしていつしか漫画は「勉強の邪魔」的な存在になっていた。

夫と付き合い始めた大学時代に、喫茶店で漫画を読む夫の姿に「もしかしてこの人、危ないひと?」なんて思ったりしていたほどに…

でも今、漫画やアニメを全く見なくなった夫からしたら、私が「危ないひと?」になっているような・・・逆転現象?かもしれない。

     

やっぱり一番の理由は、かれこれ10年前にナラ(ラブラドール犬)を失って、少しでも気を紛らせるようにと「iPadを持つようになってから」だったと思う。

そして、アニメ好きのきっかけになったのは「名探偵コナン」だった。

最初はテレビ放映で視ていたのだけれど、ちょうど食事時なので、じっくりと視られなかった。

 

配信サービス(hulu)なら1話から視ることができた。※hulu「映画紺青の拳」より

iPadなら、食事を作っている間にも傍らにおいて、視ることができる。

「ナラロス」になってしまった私にとって「コナン」は、一時でも忘れることができる「最強!」なものだった。

 私のベットで眠るナラ

キッチンの椅子に座るナラ

     

アニメ好きな妹の影響もあって、それからいろいろなアニメを見るようになった。

【あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない】の【秩父】や・・・

【夏目友人帳】の【人吉】などの・・・

アニメ聖地巡礼旅にも行った。

     

現在、視ているのは【薬屋のひとりごと】

※Wikipedia

架空の中華風帝国、茘(リー)を舞台に、後宮に勤める官女が王宮内に巻き起こる事件の謎を薬学の専門知識で解くミステリー、ファンタジー、ラブコメディ小説である。

主人公の猫猫(マオマオ)は(設定では17歳だけれど)花街で育っているので、強く、持ち前のくすりの知識を使って次々と事件を解決していく。

1期が終了したけれど、2期目の制作が決定している。

※YouTube『薬屋のひとりごと』第24話挿入歌「想い咲く時」【第2期2025年放送決定!】

それにしてもこの動画を見ても、猫猫がクルクルと舞っているところなどは実に綺麗だ。

今のアニメはとても技術が進歩したと思う。

でも、アニメ業界も人出不足らしく、次期が決定してもいつごろになるかハッキリとした日が不明瞭だ。

夏目友人帳も昨年第7期の制作決定されたけれど、ようやく今年の秋に公開となるらしい。

     

「薬屋のひとりごと」も次回は2025年となっているが、何月とかはまだわからないらしい。

私は、続きが待ちきれずとりあえずkindle本(小説版)を4巻まで買ってしまった。(ちなみに現在テレビで公開されたアニメは、おおよそ2巻までのストーリー)

各表紙 ※Amazonより

小説版を買ったのはコミック版より(巻数)が少ないからなのだが、それでも、現在15巻まで出ているようなので…物語はずっと続いているようだ。

次期アニメが公開されるまで、ボチボチと買ってゆっくりと読んでいこうと思う。

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そろりとろり俳句の道(29)~花見

2024年05月10日 | そろりとろり俳句の道

『俳句生活~よ句もわる句も~』は「通販生活」の俳句投稿コーナーで、選者は夏井いつき先生です。

入選句は(天・地/人/佳作)に分かれています。

3月の兼題:季語【花見】春(生活)

傍題:観桜(くわんあう)・桜狩・花の宴・花莚(はなむしろ)・花見酒・花見客・花見人・花人(はなびと)・花見舟

※俳句歳時記

桜の花を楽しむこと。桜花を愛でる習慣は、平安時代に起こったものだが、当時はもっぱら貴族の行楽とされた。

秀吉の醍醐の花見は有名だが、庶民の行楽となったのは、江戸も元禄以降のことである。

桜狩は、桜の名所を訪ね歩き、その美を賞すること。

🔶本来は群桜・群衆・飲食を伴う。

例句:【花見にと馬に鞍置く心あり/高浜虚子】

     

 妹の句:【一樹立つ花見に集う四十年】佳作入選

妹は、以前同じ職場にいた友人と退職しても親しくしています。(彼女は私の高校生時代の同級生でもあります)

その友人のお宅には一本の大きな桜の木があり、同時期の友人達で毎年「花見の会」をするそうです。

もう40年も続いていて、今回の句意はそんなところからきているようです。

 私の句:【お花見はランチの後のビルの谷】佳作入選

これは昨年、地下鉄茗荷谷駅から小石川植物園へ向かって歩いていた時に撮った写真です。

桜が満開で、ビルの間でもとても美しい風景でした。

その時を思い出して詠った句です。

5月の兼題は【葉桜】夏/植物(結果発表は7月10日)です。

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母さんへ~電話ができないから手紙を書くね (^-^)/✉54

2024年05月07日 | 母への手紙

母さん、前の手紙からちょうど一か月経ちました。

その間に庭の花が、ぱぁっ~と咲いて、そして散っていきました。

花の命は短くて・・・と言いますが、アッと言う間ですね!

でも今また、薔薇が咲き始めています。

雨間に写真を撮ってきました。(今日は雨模様の一日でした)

      

予定通り(4月15日~17日)ちゃんとふたりで秩父へ行ってきましたよ。

武甲山のふもとに広がる芝桜は一週間ほど早かったけれど、近くの桜もまだ咲いていてちょうどよく両方を見ることができました!

秩父神社の枝垂れ桜も・・・

・・・清雲寺(武州中川)の枝垂れ桜もとても綺麗でした。

ゴールデンウイークは草取りと種蒔きなどで過ごしました。

今度少し庭が広くなるので、そこに植えてみようと思い、10種類ほどの種を買ってきて先ずはプランターに蒔いて見ました。

新しい土地は13日に、その関係の仕事をしているママの高校時代の友人が見に来てくれるそうです。

その後、塀や庭はどうするか決めることになりました。

     

ちゃんから、前に母さんと私と3人で行ったことのある大天白公園の藤の写真を送ってきてくれました。

今年も綺麗に咲いていますね!

あの日、3人で食事もしましたよね。

とても、懐かしいです。

     

今月19日~23日まで、また旅行します。

今度はじじと夫婦ふたり旅です。

山形・秋田・青森とまわることになりました。

じじはどうも、北の方が好きのようで、青森は2度めです。

今、いろいろと調べているようです。

退職後に、こんな風に旅の時間が持てることは、母さんのおかげだといつも思っています。

また帰って来たら報告しますね、母さん!

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そろりとろり俳句の道(28)~霞

2024年05月01日 | そろりとろり俳句の道

※matsuemonさん/写真AC

『俳句生活~よ句もわる句も~』は「通販生活」の俳句投稿コーナーで、選者は夏井いつき先生です。

入選句は(天・地/人/佳作)に分かれています。

2月の兼題:季語【霞】春(天門)

傍題➜春霞・朝霞・夕霞・遠霞・薄霞・棚霞・霞む

(今回は通販生活編集部さんの手違いで選考が1ヵ月遅れになりました)

※俳句歳時記

春は大気中の水分が増えることによって、空の色・野面(のづら)・山谷(さんこく)など遠くのものが霞んで見えることがある。横に筋を引いたようにたなびく霞を棚霞という。

「草霞む」「山霞む」、また鐘の音に「鐘霞む」などとも用いられる。

『万葉集』の【ひさかたの天の香久山この夕べ霞たなびく春立つらしも/柿本人麻呂】のように、古来春の風情を表すものとして多く詠まれてきた。

🔶霞は遠くかすかで、ほのかな優しい感じのするものである。

例句:【高麗船のよらで過ぎ行く霞かな/蕪村】

     

【投句結果】

 妹の句:【七変化富士やわらかに春霞】(佳作)入選

写真※photolibrary

今回は、(人)への入選だけでもビックリなのに!

なッ、なんと3投句したうちの2句が(人)と(佳作)に入選しました。

 私の句(1):【霞む日の心はなべて故郷なり】(人)入選見出し画像

 私の句(2):【里のバス降りれば遠く霞かな】(佳作)入選

イラスト※ハチローさん/イラストAC

この写真は実家脇の道です。

私の実家は次の村(遠く霞がかったところに見える家々)まで、全く家がありませんでした。

この風景は私が家を出た頃の50年前と、今でもあまり変わっていません。

弟夫婦の仕業で、時々こんなひまわり畑になったりしていますが・・・

「霞」の兼題を考えてみて、今住んで居る場所ではあまり思いつかなく、3句とも郷里を念頭に詠んでみました。

そのうち2句が入ったことはとても嬉しいことでした。

この頃、行き詰っていて「自称、能書きたれ」なので短い文字で表現する俳句に向かないのではないかと思っていたところだったので、

少し続けることへの励みになりました。

妹ともこんな風に繋がっているのも楽しいし・・・

今日はもう5月1日、皆を楽しませてくれた桜もすっかり葉桜になってしまいました。

5月の兼題は【葉桜】です。

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そろりとろり俳句の道(27)~囀

2024年04月25日 | そろりとろり俳句の道

【俳句ポスト】は、松山市が運営する俳句投稿サイトです。

選者は初級者部門は家藤正人先生、中級以上部門は夏井いつき先生です。

3月の兼題は季語【囀/さへずり】春(時候)でした。

※俳句歳時記

繁殖期の鳥の雄の縄張り宣言と雌への呼びかけを兼ねた鳴き声をさし、地鳴きとは区別していて用いる。

早春から晩春にかけて、鶯・雲雀・目白・頬白・四十雀などさまざまな鳥の声を聞くことができる。

例句:【囀や二羽ゐるらしき枝移り/水原秋櫻子】

     

妹の句:【囀や邪魔せぬように障子開け】(初級者部門/入選)

背景※みらうりさん/写真AC

私の句:【囀りや木々を揺らして遠ざかる】(初級者部門/入選)見出し

     

「花鳥風月」とは自然の美しい風景を意味する言葉です。

職があり、毎日仕事に行っていた頃は、犬散歩でよそのお宅の庭などを見て「綺麗だなぁ~」と思ったりはしましたが、

およそ鳥のさえずりなどに気付くこともなく、日々を過ごしていました。

(鳥といえばカラスと雀くらいの認識でした。ましてや風や月などは天候に関することくらいで…)

仕事から解放されて、余生に入り時間に余裕ができてきてやっとこの意味が分かってきました。

そして俳句を始めて、なるほど「花・鳥・風・月」は「美しい風景なのだな」と理解するようになってきました。

でも、今回のお題の【囀/さへずり】は難しかったです。

「まだまだだなぁ~」と思いました。

来月の兼題は【薄暑】(夏/時候)です。

 

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