プロミス株式会社のプレスリリース
http://www.promise.co.jp/news/news_20100510_581.html
吸収合併存続会社が複数の吸収合併消滅会社と同時にする吸収合併を行うことは可能であるが,会社法上は,1個の吸収合併ではなく,複数の吸収合併が同時に行われたものと取り扱われることから,本件も,2個の吸収合併が同時に(一方のみが効力を生ずることがないように条件付けをして)行われるような内容となっている。しかも,「丙を吸収合併存続会社とし,乙を吸収合併消滅会社とする合併」を先に行う形を採っているのがやや変則的か。
cf. 吸収合併契約書
http://toushi.kankei.me/docs/text/S0005NTE
甲;プロミス株式会社
乙;朝日エンタープライズ株式会社 ※甲の100%子会社
丙;三洋信販株式会社 ※ 乙の100%子会社
第1条 (合併の方法)
1. 乙及び丙は、丙を吸収合併存続会社とし、乙を吸収合併消滅会社とする合併を行う(以下「乙丙間の合併」という。)。
2. 甲及び丙は、甲を吸収合併存続会社とし、丙を吸収合併消滅会社とする合併を行う(以下「甲丙間の合併」といい、乙丙間の合併と併せて「本合併」という。)。
3. 乙丙間の合併は、乙丙間の合併が効力を生ずる直前時において甲丙間の合併が効力を生ずるのに必要な要件(但し、乙丙間の合併の効力が生じていることを除く。)を全て満たしていることを停止条件としてその効力を生ずるものとし、甲丙間の合併は、乙丙間の合併の効力が生ずることを停止条件として、乙丙間の合併の直後にその効力を生ずるものとする。
http://www.promise.co.jp/news/news_20100510_581.html
吸収合併存続会社が複数の吸収合併消滅会社と同時にする吸収合併を行うことは可能であるが,会社法上は,1個の吸収合併ではなく,複数の吸収合併が同時に行われたものと取り扱われることから,本件も,2個の吸収合併が同時に(一方のみが効力を生ずることがないように条件付けをして)行われるような内容となっている。しかも,「丙を吸収合併存続会社とし,乙を吸収合併消滅会社とする合併」を先に行う形を採っているのがやや変則的か。
cf. 吸収合併契約書
http://toushi.kankei.me/docs/text/S0005NTE
甲;プロミス株式会社
乙;朝日エンタープライズ株式会社 ※甲の100%子会社
丙;三洋信販株式会社 ※ 乙の100%子会社
第1条 (合併の方法)
1. 乙及び丙は、丙を吸収合併存続会社とし、乙を吸収合併消滅会社とする合併を行う(以下「乙丙間の合併」という。)。
2. 甲及び丙は、甲を吸収合併存続会社とし、丙を吸収合併消滅会社とする合併を行う(以下「甲丙間の合併」といい、乙丙間の合併と併せて「本合併」という。)。
3. 乙丙間の合併は、乙丙間の合併が効力を生ずる直前時において甲丙間の合併が効力を生ずるのに必要な要件(但し、乙丙間の合併の効力が生じていることを除く。)を全て満たしていることを停止条件としてその効力を生ずるものとし、甲丙間の合併は、乙丙間の合併の効力が生ずることを停止条件として、乙丙間の合併の直後にその効力を生ずるものとする。