このなかの
まぼろしの町が今日からの朗読のテキストです
このお話中学生になってる少年が
もはや埋め立てられて失われてしまった町に迷いこみ
過去の幼児だった自分に出会うお話
テンポと明暗 遠近感を読みあらわすのに工夫のいるお話です
相棒のCookieママとはイメージする映像の重点が
生活体験の違いから
響く場所が異なり
面白かった
幼児期に私は心もとない不安感を感じたことがあまりなく
夕暮れに一人取り残された幼児の気持ちに疎かったです
今日は
結構誉めてもらった
これまで
自分が読んで理解することで一杯一杯だったのが
聞いている人にお話しを届けるテンポになってきたというようなこと
ちょっとうれしかった
もう一回
来週このお話は勉強します
大人向けの朗読コンサートをずっとやってないので
来年はやろうという話が持ち上がってきている
私はね
芥川龍之介の「羅生門」を読みたいといったのよ
なんかなあ
大それた望みかもしれない
でも
魅力だよなあ