遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

ころころオサツサラダ

2009-11-15 08:18:48 | 食べ物

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巨大おさつの残り

蒸かしたのを前に

思案

またお芋カップもナァ

芸がないと思い

オリーブオイルとマヨネーズでいためた

レンジでチンしたキャベツを加えて

また炒め

塩コショウ

あは~~

美味しい

歯ざわりの妙ってのもある

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「逃亡」

2009-11-15 07:07:50 | 本と雑誌

分厚いのでまだ読み終われませんが

この本は是非お読みいただきたい

主人公は憲兵だったので戦犯として追われ

逃亡しているのです

戦犯という言葉をもう一回深く考えています

私の父も自分は明らかになれば戦犯だといっては

飲んだくれて暴れました

今覚えば

復員してからどんな思いでいたのでしょう

ただの兵士ですから

憲兵とは違うでしょうが

上官の命令で捕虜を殺害している

その苦しみのことなんか知りませんでした

私には恐ろしいお父さんでしかなかったのですから

 

天皇が国民の苦しみをともに苦しみ

という「お言葉」を述べ 全国を行幸 人民を励まし慰めるているという記事を

主人公とともに水戸の海岸で隠れ住んで

藻塩を作り畑を作って暮らしていた熊谷という人が

唾棄するように怒り狂う

この「お言葉」のなかの人民には 戦犯とされて死刑にされたり逃げ回っているものは

含まれていない

(その天皇の命令をもっとも忠実に実行し戦果を挙げたりしたことが

 罪なのです)

 

戦勝国側に差し出して罪をかぶせてる

 

責任を取るものが取らずに・・

そうなると下々に降りてくる

 

私の父の事件も上のほうの途中の誰かが責任を取って

死刑になったりしてるかもしれない

物語にも出てくる

上官は死刑を甘受し 実行犯は罪に問われなかった話が出てくる

 

戦争は人殺しだもの

そこに投入された人も

内地で逃げ惑った人も

とんでもない時を生き抜き

あるいは殺されてきた

 

私はこの物語に出てくる

主人公の子供の善一だと思った

 

是非図書館に行って借りてきてお読みください

 

さて 本日はKINU洋画会

婦人像を描く

という課題の日で

出かけます

 

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