LOHASな感じ!

日頃、仕事やプライベートで感じた事をLOHASな感覚で書いています。

ラ・グルヌイエール

2005-12-06 | 美の壺的解釈
ラ・グルヌイエールは、セーヌ川湖畔にある水浴場だ。
そう、印象派画家のモネとルノワールが互いにイーゼルを並べて描いた絵として有名だ。

ルノワールの全体的なやわらかいタッチに対して、
モネの絵は水辺のキラメキと人物も風景として一体となっている感じが印象的だ。

モネは一見荒いタッチのようだが、なぜかその場の雰囲気が伝わってくる。
荒いタッチで描く水面はインパクトがあり、その絵の中でもかなりのウェイトを占めている。
さすがモネという感じだ。

ラ・グルヌイエール・・・・・「カエルの多い沼地」と訳されるそうだ。
水浴客とカエル?まあ、ここでは想像するのをやめよう....。

そういえば、水戸の近代美術館にもモネの絵が常設されていたなぁ...。
久しぶりに美術館にでもいってみるか。