LOHASな感じ!

日頃、仕事やプライベートで感じた事をLOHASな感覚で書いています。

ミレナリオ?

2005-12-12 | lohas的情景
水戸の夜街も、芸術館や文化センター前の街路樹や建物が電飾され、もうこんな季節なのだと改めて知らせてくれる。
けれども、師走の気忙しい中、ゆっくりと眺めている余裕がないのは私だけだろうかと、ふと思った。

そう言えば、東京駅ではミレナリオが開催される。
東京の街を舞台装置に見立て電飾などで表現したものだ。
今年は「都市のファンタジア」と題され、
日本からみたヨーロッパをコンセプトに展開し、人と人が触れ合う幻想空間を生み出すというものだ。

うーん。見てみたい気もするなぁ。

ミレナリオ、実はスタッフから聞いてその存在を知った。
数年間続いたミレナリオも今年で休止するそうだ。
開催期間は、12月24日から元旦までとの事。

サンタクロース

2005-12-11 | lohas的情景
50号バイパスがやたら混雑しているなと思ったら、某大型玩具店付近で車が詰まっていた。
あと二週間でクリスマス。
渋滞するのも仕方ないかぁ。

ところで、サンタクロースの存在どう思います?
子供たちは、クリスマスにはプレゼントを貰うのが当たり前のように思ってる。
親も親で、何かプレゼントしないとと思い、子供が何を欲しがっているのか、躍起になって聞き出そうとしている。
もちろん自分もそのひとりだが...。
クリスマスというと、プレゼントがクローズアップされ、何か大切なものを置き去りにしてしまっているような気さえする。

サンタクロースって本当にいるの?
と子供から聞かれた事はまだないが、そろそろ心の準備が必要だと感じていた。
ある本を読んでいたら、ニューヨーク・サン新聞の社説でサンタクロースが取り上げられたそうだ。
ある子供からのその質問に対し、的確に答えていた。
子供向けに書かれたものではあるが、なるほど納得!
興味のある方は、その内容は「サンタクロースっているんでしょうか?」という題名(フランシス ファーセラス チャーチ著)で出版されてますので、一度読んで見て下さい。

サンタクロースはちゃんといる。
私は自信を持ってそう答えよう。

オリオン座

2005-12-10 | 宇宙・環境・資源
夜空を見上げると、星がこんなに綺麗に見えていたのかと改めて感じる。

この季節、やはりオリオン座が際立っている。
オリオン座の右肩のペテルギウスは、アラビア語で「巨人の脇の下」という意味だそうだ。
なるほどよく見れば納得できる。

そのペテルギウスの左にある一等星が、こいぬ座のプロキオン。
そして、ペテルギウスとプロキオンを底辺として逆三角形の頂点を構成するのが、おおいぬ座のシリウスだ。
そう、これが冬の大三角だ。

しかし、煌々と光っているペテルギウスは、430光年。
なんでこんなに良く見えるんだ?

なんとも不思議な世界だ。

紫峰

2005-12-08 | lohas的情景
PM4:40 土浦へ向かう途中、車窓より一番星を見つける。
しばらくすると筑波山が視界に入ってきた。

山際の稜線と穏やかな夕景が見事だ。
まさに、これが紫峰と言われるゆえんだろう。

まっかな夕焼け空というわけではない。
太陽はすでに沈みかけている。
太陽は視界にはない。

冬空の澄んだ空気は、一瞬の感動を与えてくれた。

PM5:00 もう筑波山の姿は感じられない。
かわりに半月が一番星といっしょに輝きはじめた...。


マグロ

2005-12-07 | 男の料理
マグロに旬があるとは!! うかつだった。
まあ、普段スーパーの生鮮食料品売場で柵取りしたマグロぐらいしか手にしないので、マグロに対して旬というのをまったく感じなかった。

TVなどで青森大間の本マグロ漁などをたまに放映しているので、名前こそ知ってはいたが本マグロの旬までは知らなかった。
本マグロの旬は真冬だそうだ。
そういえば、ロケも氷つくような寒さのなかで行っていたなぁ。
大間の本マグロは9月頃より市場に出回るそうだが、その時期はイマイチらしい。
といっても、実際今まで大間の本マグロなど口にしたことはないが......。

マグロの旬は、冬に本マグロ、そして春先にコカジキやキハダ、夏にかけてはインドマグロだそうだ。

旬の食材を手にするのも、懐具合と相談が必要だ。

ラ・グルヌイエール

2005-12-06 | 美の壺的解釈
ラ・グルヌイエールは、セーヌ川湖畔にある水浴場だ。
そう、印象派画家のモネとルノワールが互いにイーゼルを並べて描いた絵として有名だ。

ルノワールの全体的なやわらかいタッチに対して、
モネの絵は水辺のキラメキと人物も風景として一体となっている感じが印象的だ。

モネは一見荒いタッチのようだが、なぜかその場の雰囲気が伝わってくる。
荒いタッチで描く水面はインパクトがあり、その絵の中でもかなりのウェイトを占めている。
さすがモネという感じだ。

ラ・グルヌイエール・・・・・「カエルの多い沼地」と訳されるそうだ。
水浴客とカエル?まあ、ここでは想像するのをやめよう....。

そういえば、水戸の近代美術館にもモネの絵が常設されていたなぁ...。
久しぶりに美術館にでもいってみるか。

食の原点

2005-12-05 | 男の料理
書店に行くと必ず立ち寄るのが料理関連のコーナーだ。
初めは多少なりとも抵抗があったが、今ではまったくそういうことが無い。
それどころか、かなりの時間をかけて目を通している。

そんな中で、料理人野沢洋光著書「美味しい方程式の原点」を先日買い求めた。
料理の鉄人と言われる道場六三郎は、出汁を基本に様々な本を出しているが、
野沢洋光は、視点を素材そのものに置いているようだ。
著書のプロローグは「いきなりですが、ゆでただけの野菜を食べてみて下さい。」
そして「これが固有名詞の味です。」と繋げて来るぐらいだ。

筑前煮にしても、道場六三郎は基本だしと醤油・味醂の組合せで紹介しているのに対し、
野沢洋光は出汁をまったく使わない。
野菜類を一度霜降りにしてから調理するのだ。
なるほど実際作ってみると、今まで出汁を使わなければという感覚がまったく嘘のようだ。
素材からのうまみが重なりあって何ともいい味わいだ。

両者の料理を直接食べたことなどもちろん無いが、料理に対する愛情はそれぞれ変わらないだろう。

料理に限らず、何かつくるということは、作り手側の愛情や真剣さ次第なんだなぁと改めて感じる。


「旧暦と暮らす」

2005-12-04 | その他
旧暦に関する本を読んだ。
旧暦こそまさにスローライフの原点だと著者の松村賢治氏は言っていた。
なるほど旧暦は、太陽・月・地球との関係から自然を見事に捕らえている。
そう言えば、「閏月」など昔そんな言葉も聞いたことがあるなぁ。

その旧暦は太陰太陽暦(天保暦)と言い、中国伝来の農暦に日本で改良を加え、天文学的に世界で最も正確な暦とされているらしい。
そんな旧暦は、明治5年に使用されなくなり、「西暦」を新暦として使うようになっている。
文明開化の頃だから、海外との交流や従来の複雑さからそうなったのだろう。

旧暦では、「朔」を一日としている。
「朔」とは、太陽・月・地球が一直線になる時だ。
そう、新月なのだ...。

中秋の名月や十三夜などは、まさに旧暦そのものを利用している。
ところが、旧暦を無視し、旧暦の日付をそのまま西暦に合せている行事がある。
七草の日・ひな祭り・端午の節句・七夕などだ。
それらは、今の暦に合せているため季節感がない。
ひな祭りの桃の花は3月には咲かず、
7月は梅雨時で曇天が多く、また、満月の日と重なったりすると
満足に夜空の星も見ることできない。

うーん。確かに今の日本での生活スタイルは、自然重視というわけではないなぁ。
そう言えば、俳句の季語と西暦の関係などどうなっているのだろう?