NPOな人

NPOの現状や日々の雑感などを徒然なるままにお伝えします。

大船仲通商店会

2010年06月22日 | 経済情報
昨日は、神奈川県商工会連合会での事務局長会議が終了した後、JR大船駅近くの「大船仲通商店会」を歩いてみました。





私は若い頃に鎌倉で働いていた時期がありますので、この商店会とは数十年来の付き合いです。大船駅周辺は、バス発着所周辺や駅ビルなどの再開発工事が何度か行われていますが、こちら仲通りだけは一向に進展していません。

今では、昔懐かしいマーケットの雰囲気を持った商店会として、周辺地域からも大勢のお客さんが訪れます。再開発と一線を画したことが結果として良かったと思いますが、夕方ともなると東京のアメ横顔負けの賑わいです。











活気のある商店街を見ると、「生鮮3品を扱う店が多い」「自動車の通行を制限している」「下町の雰囲気があり親しみやすい」などの共通点がありますが、二宮町の商店会の活性化を考えるうえでは参考にしたい点ですね。 

酒屋さん店先で、「鎌倉芋焼酎 吾妻鏡」という張り紙を見つけました。吾妻鏡って、鎌倉幕府の歴史書? そうなんです。JR大船駅は、横浜市と鎌倉市の市境にありますが、大船仲通商店会は鎌倉市側なんですよね。





鎌倉市関谷地区の農家が大切に育てた「紅あずま(だから吾妻鏡だ!)」というサツマイモを鹿児島の萬世酒造がかめ壺仕込みで仕上げたとのこと。これは、当然お買い上げです。
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