今日(6月29日)は、上場企業の株主総会がピークを迎えます。浜銀総合研究所によると、この時期に株主総会を開く神奈川県内の上場企業は143社になるそうです。
今年の話題は、何と言っても役員報酬額ではないでしょうか。年間1億円以上の報酬を得ている役員の個別開示が上場企業に義務づけられたのは、3月期末の時期でした。
これまでに公表された中で最も多額の報酬を得ていたのは、日産自動車のカルロス・ゴーン社長で、約8億9千万円とのことです。気の遠くなる数字で実感が湧きませんが、8億円あれば年収400万円の非正規社員200人を正規社員にできることぐらいは分かります。
一生懸命に働いた結果に対して、それ相当の金額で報いることは当然ですが、トヨタ自動車の豊田章男社長が1億円に達していないと聞くと、「グローバルでは平均以下だ」と言われても・・・
自動車産業はエコカー減税という国の補助金に支えてられている面がありますし、日産自動車には神奈川県からインベスト神奈川(神奈川県産業集積促進方策)の施設整備等補助金制度で36億円余りの助成金が交付されています。
複雑な思いはありますが、ともあれ企業経営の透明性が高まることはとても良いことですね。
今年の話題は、何と言っても役員報酬額ではないでしょうか。年間1億円以上の報酬を得ている役員の個別開示が上場企業に義務づけられたのは、3月期末の時期でした。
これまでに公表された中で最も多額の報酬を得ていたのは、日産自動車のカルロス・ゴーン社長で、約8億9千万円とのことです。気の遠くなる数字で実感が湧きませんが、8億円あれば年収400万円の非正規社員200人を正規社員にできることぐらいは分かります。
一生懸命に働いた結果に対して、それ相当の金額で報いることは当然ですが、トヨタ自動車の豊田章男社長が1億円に達していないと聞くと、「グローバルでは平均以下だ」と言われても・・・
自動車産業はエコカー減税という国の補助金に支えてられている面がありますし、日産自動車には神奈川県からインベスト神奈川(神奈川県産業集積促進方策)の施設整備等補助金制度で36億円余りの助成金が交付されています。
複雑な思いはありますが、ともあれ企業経営の透明性が高まることはとても良いことですね。