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NPOの現状や日々の雑感などを徒然なるままにお伝えします。

サッカー・ワールドカップの経済効果

2010年06月28日 | 経済情報
新聞やテレビでは、サッカー・ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会のニュースで持ちきりですが、日本チームの活躍は本当に嬉しいですね。

ところで、日本チームが決勝トーナメントに進んだことによる経済効果というのは、どの程度なのでしょうか。お隣の韓国では、現代経済研究院が「決勝トーナメント進出を決めた経済効果は、1兆8000億ウォン(約1389億5471万円)に達する」と推定しているそうですが、日本では予選リーグで敗退という前評判のために経済効果の推定まで考えが及ばなかったのではないでしょうか。

しかし、予選リーグで勝つごとに本田選手などのCM出演料のUPなどが話題になっていたりしますので、関連グッズの売上げなどを含むと経済効果はかなりあると思われます。

先ずは、民間消費や生産誘発効果などが考えられますが、それにも増して「日本というブランドを世界に広める効果」は計り知れないですからね。

デンマーク戦を見ようと、午前3時過ぎにテレビのスイッチを押して驚きました。最近は、どの局も一晩中放送を流しているんですよね。1973年の石油危機の時、TV各局は一斉に深夜放送を自粛したことがありますが、「当時の危機感は何だったのか」とても複雑な気持ちになりながら日本チームを応援しました。
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