昨日は、神奈川県内19カ所の商工会事務局長が集まる会議で、各地域と情報交換をしました。
東日本大震災から3ケ月が経過し、経済状況はある程度落ち着いてきたようですが、恒例のイベントの多くが中止となっており、地域が元気を取り戻すには未だ時間が必要だということを痛感しました。
例えば、真鶴町の貴船まつりでは、海上渡御が中止されたそうです。
貴船まつりは、日本三大船祭の一つとして有名で、国無形民俗文化財に指定されています。
初日(7月28日)は、貴船神社の神輿が神輿船で対岸のお仮屋に渡る「神輿海上渡御」、2日目(29日)は、お仮屋を出た神輿が町内を練り歩いた後に貴船神社に戻る一連の行事が古式にのっとって行われます。
▲
真鶴町HPより
貴船まつりは、漁業などの大漁や安全の祈願とともに、日常の営みへの加護に深い感謝の心を込めて行われるものですが、海上渡御はそのメインイベントになっています。
真鶴町の漁師の方の中には東北出身者が多く、それを配慮してのことだそうですが、真鶴町の夏を彩る勇壮・華麗なまつりが見られないのは、何とも残念なことだと思います。
東日本大震災から3ケ月が経過し、経済状況はある程度落ち着いてきたようですが、恒例のイベントの多くが中止となっており、地域が元気を取り戻すには未だ時間が必要だということを痛感しました。
例えば、真鶴町の貴船まつりでは、海上渡御が中止されたそうです。
貴船まつりは、日本三大船祭の一つとして有名で、国無形民俗文化財に指定されています。
初日(7月28日)は、貴船神社の神輿が神輿船で対岸のお仮屋に渡る「神輿海上渡御」、2日目(29日)は、お仮屋を出た神輿が町内を練り歩いた後に貴船神社に戻る一連の行事が古式にのっとって行われます。
▲
真鶴町HPより
貴船まつりは、漁業などの大漁や安全の祈願とともに、日常の営みへの加護に深い感謝の心を込めて行われるものですが、海上渡御はそのメインイベントになっています。
真鶴町の漁師の方の中には東北出身者が多く、それを配慮してのことだそうですが、真鶴町の夏を彩る勇壮・華麗なまつりが見られないのは、何とも残念なことだと思います。