NPOな人

NPOの現状や日々の雑感などを徒然なるままにお伝えします。

二宮町商工会はパワースポット?

2010年06月15日 | 二宮町商工会の紹介
二宮町商工会の玄関脇にはヒバの一種が立っていたのですが、大きくなり過ぎて歩道を通る人の妨げになるので昨年伐採し、小さな花壇を作りました。そこに、上に伸びない植物という条件で、ツルニチニチソウの小さな株を幾つか植えてみました。





ツルニチニチソウは耐暑性と耐寒性を備えており、とても丈夫で繁殖力が旺盛です。株元からほふくして茎を伸ばし、半年足らずで写真のような姿になりました!





ほっておくと、どこまでも侵略してくるようなので今日はバリカンを入れてやりました。随分すっきりしましたが、もしかすると二宮町商工会は植物が元気に育つパワースポットなのかも知れません。
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吾妻山・アジサイ情報(その1)

2010年06月14日 | 地域情報・まちづくり
いよいよ、梅雨入りです。うっとうしいと思えば心がふさいで暗くなりますが、梅雨は梅雨で楽しみ方を見つけたいですね。

やはり、この時期はアジサイでしょうか。実は、二宮町の吾妻山・東側斜面に建つ浅間神社の周辺は、約400本のアジサイが群生する隠れた名所なのです。









今年は春先からの天候不順の影響で、農作物に限らず植物全般の生育が遅れています。吾妻山のアジサイも、例年ならば全体につぼみが膨らんでいるのですが、満開までには少し時間がかかるようです。

それでも、ヤマボウシやホタルブクロの花を楽しむことができますし、十薬(じゅうやく、どくだみ)の白い十字花が足下を明るくします。









キツツキが枯れた楠木から虫を追い出しているのでしょうか、「コン、コン、コン」と、大きな音を林の中に響かせていました。
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鎌倉で吟行

2010年06月13日 | 日記
今日は久しぶりの句会、わが結社(?)発祥の地である鎌倉に吟行です。

大仏と長谷観音を訪ねましたが、個性的で、我が儘で、協調性のない者の集まりですから、街を歩くと信号二つぐらいは直ぐに離れてしまいます。時間厳守の注意は小学生の遠足並みに必要ですが、無頓着なメンバーは、思い思いに苦吟また苦吟。


みほとけは青葉のかぜの中にをり




長谷寺は、紫陽花の散策路に入るのに1時間待ち! ギブアップして、お隣の光則寺へ。





喧騒を逃れうぐいす老いを鳴く




会処は蕎麦屋の二階という狂信的な合意があり、「腰越かきや」へ。今宵も江ノ電の揺れを肴に杯を重ねました。



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舞踏家・大野一男さん逝く

2010年06月12日 | 日記
舞踏<BUTOH>という言葉を世界中に広めた大野一男さんが、6月1日に亡くなられました。享年103歳です。

以前、同じ職場で働いていた女性が、廊下を歩くときや階段を上るときに両手を拡げて軽やかなステップを踏み、決裁文書はくるりと一回転してから差し出すので、仲間は奇異な目でみていました。

しかし、私は彼女が横浜の捜真女学校の出身だということを知っていましたので、特に驚きませんでした。彼女の女学生時代の体育教師は大野一男さんだったのです。体育館では、大野先生が大太鼓を「ドーン!」と鳴らし、「はーい、皆さん蝶々!」の号令のもとに生徒全員が蝶々になって踊るというのが授業だったそうです。

残念ながら、私は大野先生の踊りを直接見る機会はありませんでしたが、テレビの画面を通してでも、その独創的な表現に圧倒されるばかりでした。最後に見たときは、既に足が不自由で、白塗りをした片手だけでの踊りでしたが、鳥肌が立ったことを覚えています。

以下は、大野一男舞踏研究公式Webサイトよりの抜粋です。

「90歳を越えてなお第一線での活動は続いた。最後の海外公演は、1999年12月ニューヨーク、「20世紀への鎮魂」である。しかしこの年、目を患い、体力の衰えも顕著になった。そんな中、老いをダンスの糧とするかのように、大野一雄の踊りは続いている。一人で立って歩くことが出来なくなると、支えられて踊った。支えられても立てないときは、座ったまま踊った。足が不自由になると手だけで踊った。頭がもやもやするとひとりいざって、人はその背中を見て感動した。」




2007年、大野一雄百歳の年ガラ公演 「百花繚乱」公演プログラム


謹んで、ご冥福をお祈りいたします。
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子ども手当の支給開始!

2010年06月11日 | 地域情報・まちづくり
6月1日より、中学生以上を対象とした「子ども手当」の支給が一部の自治体で始まりました。二宮町でも、金融機関の口座への振り込みが6月10日に行われたようです。

先日、テレビのリポーターが子どもにインタビューしているのを聞いて、唖然としました。
リポーター「子ども手当は、どうしますか?」
子ども「貯金する。」
リポーター「お母さんが、使ってしまったらどうする?」
子ども「絶対に、怒る!」

子ども手当は、平成二十二年度における子ども手当の支給に関する法律に基づいて、「次世代の社会を担う子どもの健やかな育ちを支援するために」、「子どもを監護し、かつ、これと生計を同じくするその父又は母」等に支給されるもので、国が子どもたちにお小遣いを配っているわけではないのですがね。

一部に批判はあるものの、個人の家計を支援する政策は消費を刺激し、それが内需の拡大につながるはずだと思います。二宮町においても、子ども手当が法律の趣旨に沿って使われれば、地域経済の活性化に役立つものと期待しています。
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商工会の日

2010年06月10日 | 二宮町商工会の紹介
今日、6月10日は「商工会の日」です。
商工会は、商工会組織等に関する法律(商工会法)に基づいて、主に町村部に設立された公的団体(市部には商工会議所があります。)で、平成21年4月現在で全国には1,812ヶ所の商工会があり、約109万人の事業者等が加入しています。

1960(昭和35年)年6月10日に商工会法が施行され、商工会活動が法的に位置づけられたことを記念して、全国商工会連合会が1985年(昭和60年)に6月10日を「商工会の日」として制定したものです。

商工会は、地域の事業者が業種に関わりなく会員となって、お互いの事業や地域の発展のために総合的な活動を行う団体です。また、小規模企業施策の実施機関であり、事業者の皆様を支援するための様々な事業を実施しています。

<経営サポート>
○頼ってください、地域の事業所を訪問する「経営指導員」
○起業家や経営者を応援します「経営革新塾」
○専門家をお連れします「エキスパートバンク」

<金融相談>
○無担保・無保証・低利の「マル経融資制度」などを紹介しています。

<福利厚生>
○「社会保険加入」のご相談・アドバイス
○「労働保険」の事務代行
○「共済・退職金・保険制度」のご相談

<地域のネットワーク>
○パワーみなぎる「青年部」「女性部」
○課題をともに解決「業種別部会」

まだ、商工会の加入されていない事業者の方は、ぜひこの機会に入会についてご検討ください。(連絡先 0463-71-1082)
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二宮せせらぎ公園・ハナショウブ情報(その2)

2010年06月09日 | 地域情報・まちづくり
6月2日のブログでご紹介した「二宮せせらぎ公園」のハナショウブが見頃を迎えました。谷戸の散策路を彩る、約140種・5000株のハナショウブに包まれて、静寂のひとときを楽しんでみてはいかがでしょうか。




春の小川



春の沢辺



新朝日の雪



水天一色



瑞穂の国



天晴




<アクセス>
徒歩の場合:JR二宮駅北口から、神奈川中央交通バス「緑が丘行」又は「南が丘経由秦野南口行・西大竹経由秦野駅南口行」で二宮高校前下車・徒歩約8分です。
自動車の場合:公園には駐車場はありません。ヤオハン二宮店のご厚意で一階屋外駐車場を使わせていただけるようですが、できるだけ公共交通機関をご利用ください。
アクセスマップはこちら周辺地図はこちら

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三吉橋通商店街

2010年06月08日 | 経済情報
昨日のブログで紹介した横浜橋通商店街を抜けた先、横浜橋入口の交差点を渡ると、そこが「三吉橋通商店街」です。





昭和の雰囲気が残る商店街といえば聞こえは良いのですが、50mもない通りにお店は20軒ほどでしょうか。しかし、それを逆手にとって、「日本一かわいい商店街」というキャッチコピーは良いですね。









この商店街の売りは、全国でも数少ない常設型の大衆演芸場である「三吉演芸場」があることです。昭和初期から続くこの演芸場は、時代の流れに押されて幾度となく存続の危機に見舞われてきました。平成に入っていよいよ閉館せざるを得ない事態になりましたが、地元在中の桂歌丸師匠が「笑点」で寄付を呼びかけたり、地域の方々が支援に加わるなどした結果、平成10年1月に現在の立派な演芸場として新装オープンが叶ったものです。





この商店街を見ていると、二宮町の商店会だって可能性は限りなくあると思えてきます。
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横浜橋通商店街

2010年06月07日 | 二宮町商工会の紹介
私は各地の商店街をよく歩きます。特に、下町の商店街が好きですが、先週は横浜で用事を済ませた後に、「横浜橋通商店街」と「三吉橋通商店街」に行ってきました。

横浜市営地下鉄の阪東橋駅近くにある横浜橋商店街は、戦前から生活用品や食料品などの身の回り品中心の品揃えで、地域に密着した商店街として親しまれています。





昭和40年代からはアーケードを設置し、車の通行を制限していますので毎日が歩行者天国です。多くのお店が歩道まで商品を広げて営業をしているので、いかにも下町の商店街という雰囲気があります。









また、アジア系のお客さんが多いのも特徴の一つですが、商店街のホームページに韓国語中国語のバナーがあるところは珍しいのではないでしょうか。

130数軒の中で韓国の食材を扱う店が7件もあるのですが、「お薦めは何ですか?」の質問に、「生マッコリ! 李明博(イ・ミョンバク)大統領が、これまで飲んだマッコリの中で一番美味しいと言ったんですよ。」という答えに誘われ、早速ゲットしました。






韓国風スパーリングワインとでもいうのでしょうか、大変飲みやすいです。


親しみやすい庶民的な商店街という点では、二宮町でも参考になる点が多いと思います。明日は、隣接する「三吉橋商店街」をご案内しますね。
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河津バガテル公園のバラ

2010年06月06日 | 日記
昨日は、ワンコと伊豆に行ってきました。今回のお目当ては、河津バガテル公園のバラです。

河津町は河津桜であまりにも有名ですが、この公園は桜以外のシーズンの誘客対策としてパリ・バガテル公園の姉妹園として設置されたものです。パリ市の設計スタッフによって再現されたローズガーデンには、約1,000品種、6,000本のバラが優雅に咲き誇ります。


















伊豆の踊子
2001年に友好記念としてパリ市から送られたバラ



クイーンバガテル
河津バガテル公園5周年を記念して寄贈された新品種のバラ


この公園は3度目ですが、今回は大脳がバラバラになりました。
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江戸物売図聚

2010年06月05日 | エコでボランタリーな江戸の町
私は、江戸の町へタイムスリップしたくなると「江戸生活辞典」「守貞漫稿」を広げると以前書きましたが、今日はもう一つ「江戸物売図聚」をご紹介したいと思います。





著者の三谷一馬氏は岡本綺堂の半七捕物帖の挿絵などを手掛けている方で、江戸物売図聚は当時の版画類や絵本、黄表紙、草双紙、人情本、滑稽本などの挿絵から三百数十余りの物売りの姿を復元したものです。

「江戸の物売りたちは、庶民から日用品を運んでくる一種の便利屋として親しまれて、またときには季節の移り変わりを知らせる役もつとめ、江戸の街を彩る風物詩として欠かせぬものだった(江戸物売図聚)」ようです。

この図聚では、「季寄」「飲・食」「菜・果」「甘」「飴」「薬」「衣」「道具」「手遊び」「大道芸」「雑」と十一の視点から江戸の物売りの全体像をとらえていますが、飴売りだけでも十五、薬売りは十九もの姿が描かれおり、その工夫に満ちた商いぶりには目をみはります。

この図聚を眺めていると、笑いを誘う軽妙な身振りや独特な節回しなどが3D映像のように浮かんできますので、その全てを紹介したくなるのですが、今回は現代では想像できない物売りの姿を幾つか選んでみました。


<針売り>
荷箱に「洛中あねがかうじ御針所、御かけばり御色いと有」
と記されています。



<放し亀売り>
陰暦の8月15日には、殺生戒によってとらえた生物を放ち、
冥福を祈る儀式が神社仏閣で行われており、それにならって
民間でも売りにくる鳥や亀、鰻を買って放す風習があったようです。



<唐人飴売り>
一般に飴売りや薬売りは異装をしたものが多いのですが、
唐人飴売りはその中でも代表的なものと言えるでしょう。



<貸本屋>
江戸は世界一の識字率を誇っていましたが、一般の人々は
本を買って読むことは少なく、ほとんどは貸本屋の世話に
なっていたようです。



<竹馬きれ売り>
木馬の如く竹にて両足をしつらひて、上の方に長き竹を
横たえて、それに呉服ものをかけて商ひたり(事跡合考)




では、今日もこれから江戸へのタイムスリップを楽しみたいと思います。
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INDIAN RESTAURANT Sagar(サーガー)

2010年06月04日 | 地域情報・まちづくり
私は、カレーが大好きです。肉を食べないので専らベジタリアンカレーですが、メニューにない店が多くて困ります。でも、二宮町にはあるんです「INDIAN RESTARANT Sagar(サーガー)」が!

サーガーは、湘南バイバス・二宮インター付近の住宅街の分かり難い場所にあるのですが、平日のランチタイムでも本場の味を求めてお客さんが絶えることはありません。





ランチは、Aセット(チキンカリーとダールカリー)、Bセット(キーマカリーとベジタブルカリー)、Cセット(ポークカリーとシーフードカリー)、これにナンとライス、サラダ、飲み物が付くのですからお得感一杯です。





私が、「Aセットのチキンをベジタブルに換えてください。」とわがままを言っても、スタッフは快く応じてくれます。







相模湾を独り占めにしながら味わうカレーは最高です。ぜひ、一度お越しください。








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二宮町商工会創立50周年記念情報(2) 特別講演会

2010年06月03日 | 二宮町商工会の紹介
今年度、二宮町商工会は創立50周年を迎えます。今年度は、年間を通して幾つかの記念事業を実施する予定ですが、その第一弾として来る7月3日に二宮町出身の桜美林大学教授・諸星裕氏をお招きして「特別講演会」を開催いたしますので、ご案内いたします。

日時  平成22年7月3日(土)
    講演時間 14:30~15:45
テーマ 21世紀における日本の課題
講師  桜美林大学・大学院教授 諸星裕氏
会場  「ラディアン」ホール
参加費 無料 定員/400名
申込  お電話で二宮町商工会までお申込みください。
    電話 0463-71-1082





(講師プロフィール)
諸星裕(もろほし・ゆたか)
1946年 神奈川県二宮町生まれ。スポーツ世界、国際ビジネス、大学運営管理など、国際舞台を長年経験し、世界の放送界などに幅広いネットワークを持つ。2002年サッカー・ワールドカップの招致活動などに従事。現在は、アドバイザーとして全国の大学でコンサルタント活動のほか、日本ゴルフツアー機構副会長、テレビコメンテーターとしても活躍中。

講演のテーマは少し堅いのですが、諸星先生からは「身近なお話をするつもりです。」とのメッセージをいただいておりますので、お気軽にお申込みください。
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二宮せせらぎ公園・ハナショウブ情報(その1)

2010年06月02日 | 地域情報・まちづくり
二宮町の北部、一色に位置する「せせらぎ公園」には、約140種・5000株のハナショウブが植えられています。今年は天候不順の影響で遅れ気味でしたが、ようやく花が咲き始めました。







せせらぎ公園は、水路のせせらぎと散策路を自然の中に組み合わせた水の公園です。アヤメ、ハナショウブ、スイレン、カキツバタ、ハスなどの水系の花を谷戸の静寂の中で楽しむことができます。JR二宮駅からのウォーキングがお薦めです。









<アクセス>
徒歩の場合:JR二宮駅北口から、神奈川中央交通バス「緑が丘行」又は「南が丘経由秦野南口行・西大竹経由秦野駅南口行」で二宮高校前下車・徒歩約8分です。
自動車の場合:公園には駐車場はありません。ヤオハン二宮店のご厚意で一階屋外駐車場を使わせていただけるようですが、できるだけ公共交通機関をご利用ください。
アクセスマップはこちら周辺地図はこちら
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今日から衣替え

2010年06月01日 | 地域情報・まちづくり
このところ肌寒い日が続いていますね。今朝、JR二宮駅の駅長さんと朝のあいさつを交わすまでは、今日から衣替えだということを忘れていました。

衣替えは平安時代から始まったようですが、四季の変化がはっきりしている日本の風土にあった風習として、現在に定着しています。今朝は、夏服に着替えた駅長さんに軽やかさをいただきました。




<まごころを込めて商い衣替え>
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