ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

言葉使いや感謝の心で品が備わる

2013-11-20 07:34:20 | 日記
曽野綾子さんはAKB48を孫のお遊戯みたいという。また、ビーチバレーはセックスをスポーツに加味したもので自分の娘や孫にだけは、あの服装でビーチバレーをさせたくないという。つまり、現代は達者でない芸、一人前と言えない教養、成熟していない精神が平気で存在している。

品のある行いというは訪問の際でも「今日はあなたをお持ちしていました」という代わりに、髪をとかしたり、服装を着替えたりする奥ゆかしさがある。多分に勉強によって身につくもの。本を読み、謙虚に他人の言動から学び、感謝を忘れず、利己的にならないことだ。受けるだけでなく、与えることは光栄だと考えていると、それだけでその人に気品が感じられる。

品を保つことは一人で人生を戦うことなのだろう。自分の意見が相手との一致と不一致点や同感と拒否点を見極め流されないことで、災害、不運、病気やボロきれがひっかかる杭のようであり、この自立の精神が本当の自由というものである。

読売新聞朝刊の一頁広告2013.1.5「私、浜田雅功は東京招致できたら、開会式のどこかのシーンで必ず見切れます。YAHOO!JAPAN ニッポンのために、インターネットができることを。GREEあなたの公約も募集中。www.ko-yaku2020.jp」で、ミスや不明な点は、一私人が公約と使うこと、見切れるの表現が分からないまた、GREEとはどんなグループ名か世間にはわからい。4000万円もする広告で、広告代理店にも問題があるが、自分たちが分かり、わからないのは時代遅れだというようなひとりよがりの文章は押しつけである。

インフルエンザ・ワクチンの料金はまちまち?

2013-11-19 09:12:51 | 日記
19日今朝6時のNHKラジオニュースでインフルエンザ予防接種料金が各自治体や医療機関で異なり1000~8000円とまちまちであることを報道していた。どうしてこんなに料金に差ができるのであろうか。

因みに、接種しないでいると妻が申込み仕方なく、私は昨日1200円で接種してしまった。65歳未満の方は一回で2000円であった。が、近藤誠医師曰く「医者に殺さらない47の心得」で、心得40に、インフルエンザ・ワクチンは打ってはいけない。何故なら、防げる保証はなく理論上無理であるという。
ではインフルエンザ対策は、ウイルスはのどの粘膜から入り込むので、水洗いやマスクでは防げないから、予防はただ一つ「流行時に人混みに出ないこと」、しかし、仕事上外での感染は防げないからインフルエンザにかかって免疫をつけることであるという。

いわき市湯本のそえた医院では3000円(一回目)、2500円(二回目)の計5500円、そして、65歳以上は1200円とホームページで公表している。これらのことから、高齢者は自治体が援助、しかし、未満の人は各医療機関で料金を設定していることが分かる。

風の便りで、インフルエンザワクチン一本(二人分)の定価は3000円~3600円という。大量にワクチンを仕入れておけば安くなるから、医療機関でまちまちな料金になることが分かる。

火野正平「こころの旅」福島編を見て

2013-11-18 09:38:39 | 日記
昨日のお昼、BS1で放映火野正平「こころの旅」小野町からいわき間の旅を見た。

福島から郡山へ、ここから磐越東線で旧滝根町のすがや?入水鍾乳洞の看板の駅から自転車で小野町へ、小野中学校校門まで上り坂がアイスばんになり何度も転び、校歌にもある矢大臣の山 (私も3度登山している)を眺める。いい天気である。
しかし、小野新町駅からいわき駅に着くと雨が降り、転びそうになりながら北白土から高久へ海岸線(四倉~小名浜県道382号)を南下、新舞子ハイツの東を通り120名の犠牲者を出した薄磯の基礎だけが残る道を黙々と走っていた。ちょっと止まって昨年来たという塩屋岬の灯台を左に見て豊間へ。この灯台北側に美空ひばりみだれ髪の歌碑が建ち、手前500mには豊間中学校があり、体育館の中で津波の砂をかぶり修復したピアノを、昨年の紅白で嵐の桜井翔が持ち込まれたピアノを会場で演奏している。

旧道を通り、二見ヶ浦バス停で休憩していると、雨が上がり、そのまま降りて海岸へ左に塩屋の灯台の岬と豊間海岸、右手に合磯岬の二見ヶ浦の合磯海水浴場が見えた。近くまで行き、坂本さんが同封した08.1.1の写真と照らし合わせ、左の岩が欠け落ちていることを確認した。狭くなった海岸を眺めて考えた火野正平のこころの旅であった。画像は震災前の二見ヶ浦。


ふくしま駅伝総合優勝は初の会津若松市

2013-11-18 08:40:51 | 日記
第25回市町村対抗県縦断駅伝競走大会は昨日17日白河市総合運動公園陸上競技場7:40スタート、16区福島市県庁前ゴールで行われた結果、会津若松市が5つの区間賞で見事初総合優勝で5時間2分16秒でした。やはり10区9.3キロのエース区間を星蒼太選手が26’34”で制したのが大きく響いたようだ。町の部は総合8位の会津美里町、村の部は総合19位の泉崎村が一位に輝いた。

総合2位にはこれまで10回も優勝しているいわき市、3位は6回優勝の郡山、しかし、7回も優勝している福島は6位に終わった。また、原発事故で悩む双葉郡の8町村の内、大熊と川内は希望ふくしまチームに、広野はコース前半に参加して、全部で53チームの839人が駆け抜けた。穏やかな快晴の天候に恵まれ、避難生活で練習もままならぬ中良く頑張った結果である。ご苦労さんでした。

同時に、昨日の福島市長選が現職の瀬戸氏に大差をつけ環境省退職の小林香氏が初当選した。また、9月に行われたいわき市長選も現職の原発事故で逃げた渡辺氏を抑えて清水敏男氏が初当選、4月の郡山市長選も現職の原発で逃げたうわさの原正夫氏に代わって品川万里氏が初当選している。これで震災後の市長選は原発事故や復興の遅れの問題を抱えた現職がいずれも敗れた。


国宝白水阿弥陀堂ライトアップ今日まで

2013-11-17 08:53:22 | 日記
いわき市内郷にある通称白水阿弥陀堂のライトアップ(17:00~20:00)は昨年に続き9日~17日(日)までです。昨年と違うところは阿弥陀堂の屋根までライトが当たりくっきりと見えたことです。紅葉も見ごろで満足しました。
午後3時過ぎに四倉の家を出発、願城寺駐車場に止め、まずニコンで撮影、終わって、車内でむすびの夕食を済ませて、キャノンでライトアップされた阿弥陀堂を中心に正面左から右へと撮影して帰った。画像は6時近く左側から撮影したものです。

白水は願城寺から西500mにあるみろく沢で四倉の片寄平蔵が石炭を発見していることでも有名です。
2代目藤原秀衡の妹徳姫が夫(平)岩城則道の供養のため、1160年に建てたもの、真言宗智山派願城寺の前庭の中之島に阿弥陀堂を立てました。正しくは願城寺阿弥陀堂で1952年3/29に国宝に指定、1962年の発掘調査で庭園の概要が分かり、修復により1966年9/12に阿弥陀堂周囲24万m²が国の史跡に指定されいます。
また、徳姫の平泉の中尊寺金色堂(1124)から遅れること36年後に建てられ、夫の岩城は平泉の平に、内郷願城寺は平泉の白水に分けて名づけたという説もあるとか。