2013/06/29にヒラアシキバチの産卵を確認していた同じキハダの枯木に、オオホシオナガバチが産卵していました。(言い訳になりますが、夕方の薄暗いなか、オートで小さい被写体をフラッシュ撮影したせいか、ピントが合いませんでした。)
オオホシオナガバチは、ヒメバチ科のなかで大型で長い産卵管を持っているのが特徴のオナガバチ亜科の寄生蜂で、この長い産卵管で幹の中のキバチの幼虫に産卵、寄生するようです。
なお、オオホシオナガバチの同定については、富山市科学博物館のNさんにアドバイスしていただきました。
《キハダの枯木に産卵するオオホシオナガバチ 2016/07/21》
《キハダの枯木に産卵するオオホシオナガバチ 2016/07/21》