園路に沿って群植されたハギに、交尾中のキタキチョウがとまっていました。写真を撮ろうと近づくと交尾したままで飛び立ちますが、また近くにとまります。飛んでいる様子をきちんと確認したわけではありませんが、とまっている状態から、♀が飛翔していた(♂は飛翔していない)ものと思います(♂の地色は黄色、♀の地色は淡黄色)。
これまで「キチョウ」とされていた種は、南西諸島に分布するキチョウ(ミナミキチョウ)と本州から南西諸島に分布するキタキチョウの2種に分けられることになったようです(ウェブサイト『Wikipedia/キチョウ』2016/08/05参照)。
《交尾しているキチョウ(左♀、右♂) 2016/08/03》