やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

オナガササキリ(幼虫)?(県空港スポーツ緑地/富山市秋ケ島)

2016-08-12 11:44:40 | 昆虫類

ササの植え込みに、ササキリの仲間の幼虫がいました。♀の産卵管が体長より長いので、オナガササキリだと思います。

オナガササキリは、「日本のササキリ属の中では最も大型。体長20-23mm。(翅端まで25-30mm)別名オオササキリ。体色は緑で部分的に褐色になることはあっても全身褐色になるのは希である。 羽は薄い褐色で模様などは特にない。産卵管は赤褐色を帯び、非常に長く体長とほぼ同じ長さ」(ウェブサイト『ウィキペディア/オナガササキリ』(2016/08/12)です。

《オナガササキリ♀(幼虫)? 2016/08/03》

《オナガササキリ♂(幼虫)? 2016/08/03》

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頼成の森のキノコ(53)キツネノハナガサ(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2016-08-12 11:14:44 | キノコ

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、五十音順に紹介していきたいと思います。なお、キノコは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

キツネノハナガサは、ハラタケ科キヌカラカサタケ属の小型のキノコで、夏から秋にかけて、林内、庭園内、温室内などに発生します。「傘」は、中央部がやや窪み、放射状の著しい溝線があり扇のひだ状を呈し、淡黄色粉状の鱗片をかぶります。「柄」は、細くて弱々しく、「つば」より下に黄色の微毛があります。消え去りやすい「つば」は、黄色の膜質です。(『カラー版きのこ図鑑』参照)

《キツネノハナガサ 2010/09/15》

《キツネノハナガサ 2010/09/15》

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