2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを、紹介しています。
今回は、ウラギンシジミです。
ウラギンシジミは、「翅の裏面が真っ白なモンシロチョウ大のチョウ。表面は♂が濃茶色地に朱色の紋、♀は濃茶色地に水色の紋を持つ。翅の先端が尖っているのが特徴的。飛ぶと、翅の裏の白色がチラチラと良く目立つ。林と草原の境目あたりを活発に飛ぶ。人家周辺でも見られる。幼虫は、フジ、クズなどの花やつぼみを食べる。」(ウェブサイト『昆虫エクスプローラ/昆虫図鑑/ウラギンシジミ』より)
ウラギンシジミの成虫は、花のほか、樹液や腐果、水たまり、人の汗などにもやってきて、汁や水を吸います。
ウラギンシジミの幼虫は、独特の形をしたワラジ型イモムシで、体色は緑色〜赤紫色、尾部に1対の筒状突起があります。いちど見てみたいと、成虫が飛んでいるあたりのクズの花を調べてみますが、一度も見つかりません。
《ウラギンシジミ♂ 2008/08/20》
《運動靴で汗を吸うウラギンシジミ 2008/08/20》
《自転車にとまるウラギンシジミ 2008/08/20》
《ウラギンシジミ♀ 2008/11/12》
《ウラギンシジミ(秋型)♀ 2008/12/16》
※ 5月の中央植物園(3) 5月の中央植物園の植物です。17年ほど昔の写真なので、状況は変わっていると思います。
《フランスバラの花 2007/05/29》
《フランスバラ「ウェルシコロル」の花 2007/05/29》
《シュロの花 2007/05/29》
《ヒマラヤヤマボウシの花 2007/05/29》
《ユリノキの花 2007/05/29》
※ 市立図書館から2月18日(日曜日)に借り出してきた本です(妻の借りた本が含まれています。借りた本を返却期限内に読み切れるのかどうか…)。
1 『原色図鑑夜蛾百種ー吸蛾類を中心としてー』(森介計ほか・著)
2 『素晴らしき世界ーもう一度旅へー』(吉田修一・著)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます