歩行リハビリ(散歩)コースもワンパターン化し、いつもと少しでも違ったことをしないと気持ちがダレ気味になってしまいます。
こんなときは散髪でもして気分を変えようと、片道5000歩の理髪店へ行ってみました。
その行きつけの散髪屋、珍しく混んでいて2時間待ちだとか。こんなことは初めてで、仕方なく予約を入れて店外で時間潰しをすることに。
2時間といったら新聞を読むのに丁度いい時間です。先ず、新聞を買いにコンビニへと向かいました。
立寄った先はセブンイレブン。元々、コンビニを余り利用しない私ですが、ここも初めてのお店です。
いつものようにカウンター内の店員に新聞とお金を手渡し、これで支払いを済ませたつもりでした。
すると、
「現金を押してください」と。一瞬、何のことかとポカ~ンとしてしまいました。
その店員、目の前のタブレット様画面を指差していたのでやっと事態が飲み込め、慌てて画面を押した次第。
「お金を投入口へ入れてください」と、再び言われて渋々指図通りに。めでたく精算完了となったものの店員との接触は全くありませんでした。
これがセミセルフレジというのでしょうか。コロナ禍の今、客とスタッフ間の接触を極力避ける意味で始まったとTVで聞いています。
コンビニでの買物も、コロナ禍にかこつけてその内すべてが無言で済むようになるでしょう。味気ないことです。
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私が初めて省人化レジを経験したのは4,5年前、確か神戸ハーバーランドのスーパーでだったと思います。
客が、自分で商品をバーコード読み取り機に翳し、精算も自動支払い機で済ますシステムでした。今で言うセルフレジの走りだったと思います。スーパーなら、こんなのもアリかとその時は思いました。
その流れが今コンビニまで広がっています。大手コンビニチェーンでは無人化店舗も検討中だとか、これも時間の問題でしょう。
小売店のよさは、客と店員との間で交す言葉と触れ合いにあります。平成までは昭和のよさがまだ残っていましたが、どうやら令和では自販機ならぬ無人化小売店も実現化しそうです。
世回りしなければ世に遅れてしまいます。時代の流れに取り残されないよう日々、“キョウイクとキョウヨウ“(今日行く、今日用)先を見つけることにしましょうか?!
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