ヒゲジイのアル中よもやま話

断酒を始めて早7年目。このブログは回復プロセスの記録と脳のリハビリを兼ねて綴っています。やはり、まだチョット変ですかネ?

静かに進行する老人ボケ

2023-06-21 07:50:35 | 老化現象

 このところ、自分でもビックリすることを、平気でやらかす場面が次第に多くなっています。

 先日、電車に乗ろうと駅の自動改札機を通ったときのこと。
何と、切符を機械から取り忘れ、そのまま改札を通り過ぎようとしていました。

「お客さん、切符!」と即、待機していた駅員が大声で呼び止めてくれ、
後に続いていたお客さんが切符を手渡してくれたので事なきを得ました。
私としては、何の違和感もナシで平然とやらかした行動でした。

 さてさて、そんな危うい昨今の私ですが、
スーパーのセルフレジ機でのお釣りの取り忘れは相変わらず。
むしろ、今やそれが定番みたいになっています。

 その都度、幸いなことに周りの人たちに助けられ、
今のところ実害を被らずにどうにか済んではいます。

 それに意を強くしてか(?)最近は、いくら用心しようと心に決めても
“暖簾に腕押し”、“糠に釘” の有様。困ったことです。

 かくも、物忘れがあまりにしょっちゅうなので、今や冷や汗もかかなくなり、
唯々、苦笑いで済ましてばかりいます。

 老人ボケというのは、こんなふうに物忘れが次第にひどくなってゆき、
静かにしずかに進行するもののようです。 

 

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2 コメント

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ささやかなこの人生 (デ某)
2023-06-21 08:55:51
> 用心しようと心に決めても “暖簾に腕押し” “糠に釘” 

♯Me too!
今年 後期高齢者となった私は 愈々 "太平洋に押しピン!"
不思議なほどしっかり者の妻は とっくに諦めています。

アルツハイマーだった私の父は80代半ばに症状が顕れ始め
アリセプトは殆ど効かず 一、二年で一気に進行しました。
90代に入ると殆ど言葉を失いました。
それでも97歳まで生き「老衰」にて旅立ちました。
進行を止める画期的新薬に期待しますが、その恩恵は孫世代かな…。

ただ 父の最晩年の十年を思うと
ささやかなこの人生… 認知症もそれなりにいいかな?と思います。
まわりの負担が気にはなる! としても...です。

オヤジバンドの「ささやかなこの人生」
https://www.youtube.com/watch?v=zfx_MfhumJE
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Re. 病識がなくなれば・・・ (ヒゲジイ)
2023-06-21 16:54:46
デ某さん、コメントありがとうございます。
少しでもボケを自覚している内が苦しみ時ですかねぇ?
医者によると、病識の全くないのが認知症だそうですから、
完璧にボケた後は却って幸せかもしれません。知らんけど。
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