1月中旬の平日、2年近く続いた最後の月1恒例出張の帰りに立ち寄りました。この日も空いていたますや食堂を横目に、14時02分に店頭へ到着すると待ち人は7人。5分以上を要して食券を購入する3人組を生暖かく見守りながら、14時10分に食券を購入し終えると、そのまま席へと案内されました。その時豚肉の投入等のスープ調整の真っ最中。この間、ご飯ものを注文したお客さんが持ち帰りを希望すると、容器と袋が用意される様子に驚きながら、大人しく待ち続け、着席から23分後にラーメンが配膳されました。
特製味噌ラーメン(太麺変更)+大盛+コテコテ。
他のテポざるが沈められる前に、20秒程度先行して茹で始められたものがあったので、軟らかめ?と思って注視していると、ロット唯一の大盛の丼に盛付けられていました。ですので、1分
40秒+20秒で、都合2分間の茹で時間でした。
表面は滑らか。
そして、プリっとした弾力と太麺故のグニッとした感触が併存していました。
黒胡椒が備えられているのは本当に嬉しいです。
チャーシュー。
ぼろっと崩れる赤身のところどころに、とろっとした脂身を備えていました。
スープ。
白胡麻と背脂の浮かぶスープは、味噌の風味のうち塩気だけが中和され、重厚とも言えるコクを持っていました。そして、これだけの量の背脂でもしつこさを感じることはなく。
時々、豆板醤や、
擦りおろし大蒜のラー油添えを挟んで。
背脂。
寸胴から掬い上げられたものを、通常分は麺を盛付ける前にスープに数回。コテコテを注文すると全ての盛付が完成した後、もう一度寸胴から掬い上げて20回弱、平ざるの上で振られた背脂
は、ふわふわとした軽い舌触り。
ねぎ。
初めはシャッキリとした歯触りも、
スープの熱で蒸されたのか、時間の経過とともに、しんなりと変化していきました。このタイプであれば食感が変わる前の方が好みです。
わかめ。
口の中でぎゅっぎゅと音を発していました。
味付玉子。入れ忘れとのことで、配膳後に追加されました。
黄身はもちろん、これで形状を維持できるのだろうかと不思議に思う位の半熟具合だった白身。
海苔。
麺をくるっと巻く王道の食べ方で。
約14分で完食。少なくとも平日昼間の時間帯では最後となるかもしれない訪問だったので、仕事のできる大陸系女性助手さんが不在であったことをとても残念に思いながら、14時49分でも4人が入店を待つお店を後にしました。