京成立石駅から松戸駅へ向かい、近くの商業施設で少しの時間、休憩した後のことです。それを切り上げると、15時32分に到着して4人目として列に続きました。それから、15時37分に店主さんが出勤すると、6人目が15時44分に、12人目が16時43分に到着しました。そして、全体の列の長さは、17時段階で16人、17時15分の時点で21人、開店した17時32分には
28人、すなわち後続に24人が続いていました。その後、17時46分に注文の品が配膳されました。
大豚、野菜大蒜脂。価格は1,400円。
麺。
8分強の茹で時間だった麺は、約2分を要して6つの丼に振り分けられました。
厚みある形状で、ややハードな表面を破ると、もちっりとした感触が現れてきました。
茹で立てだったのか、熱々で提供された野菜は、長々としたもやしのほくほくさが印象的。
豚。
端の部分で、
ギュチギュチムチムチとした豚。
みっしりと身が詰まったような、ほとんど脂身のない豚。
繊維質が目立ち、噛み応えの強かった豚。
一面を脂身に覆われた、荒さのある肉質の豚。
箸で持ち上げようとすると、めくれるように崩れた豚は、これも端っこでした。
スープ。
刺すような醤油の塩気が真っ先に飛び込んできて。第二波として、脂の甘み、豚の旨味と深みという風に感じ取れた、総じて、サラサラと伝う塩気が先行する軽い口当たりでした。
ザラザラとした歯触りのところどころに、トロンっとした背脂を見つけることとなった固形脂。
爽快さを通り越してヒリヒリとする辛さのある大蒜。スープに溶かすと調和を乱してしまうと判断し、主に麺に添えて。
およそ14分で完食し、次々ロットの麺上げに取り掛かる前の店主さんと助手さんにご挨拶し、27人の行列を横目に退店しました。