一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

ラーメン二九六

2020年01月19日 20時00分00秒 | ラーメン二九六

12月下旬の日曜日、都内で所用を済ましてからのことです。ラーメン二郎越谷店とも迷ったのですが、時間的に確実なこちらを利用することに。クリスマス直前ということもあり、駅前の街路樹はライトアップされていました。

 

ラーメン大、麺増し(800g)野菜脂大蒜。

 

麺丼は重ね丼方式で。

 

有名フードファイターを除いての過去最高量だそうで、「味の加減が分からないから、薄かったり濃かったりしたら言って。」とのお言葉と共に。

 

表面はツルッとしながら、噛むと弾き返すような反発力とプリッとさを兼ね備え、中心部は小麦粉がギュッギュッと凝縮されたイメージの麺。茹で加減自体も以前に比べて硬めのような気が。勝手に「麺はやわらか目の茹で加減。」という印象を抱いていましたが、これが標準なのかもしれません。

 

別丼には野菜と豚と脂と大蒜。

 

温め直されてから提供された、豚の破片も入った味付き脂はトロッとして最強のドレッシング。野菜には欠かせません。

 

芯までしっかりと火が入りつつも大き目に切られているからか、歯応えはしっかりと残る富士丸タイプの野菜。

 

上に乗せられた脂との相性は抜群で、それぞれをよく混ぜると野菜と脂の甘さが、より一層強まっていく感じです。

 

越谷店で感じる豚出汁によると思われるものに比べて、ずっと優しく穏やかなコクと旨味、そして角の取れた塩気が伝わってくるスープ。非乳化という区分で合ってますかね?しょっぱいとも薄いとも思わない丁度良い塩梅でした。

 

豚は2つ+小さな塊。

 

味が良く染みたトロッと甘い脂身としっかりと顎を使うことを要求される、適度にサシに入った肉質の赤身。

 

みっちりとしつつも、パサつき状態までには至らず旨味がしっかりと残っている豚。

 

1個と数えても差し支えない大きさの豚は、歯を入れると繊維方向に沿って裂けていきます。

 

毎回、こちらの豚の品質には驚かされます。店主さんに聞くと「腕肉は出汁を取るには適しているものの、豚として提供するには箇所によるバラつきが大きすぎ、バラ肉はスープの出汁用として考えると弱すぎる。」ということで、肩ロースを使用しているとのこと。

 

大蒜はサラッとして、スープや豚の邪魔をしない程度の辛さ。

 

前回汁なし500gが予想以上に苦しかったので不安もありましたが、無理なく約14分で完食。店内には常に空席が、という状況が不思議な程の味と店主さんの気遣いを感じつつ、帰路に就きました。

 



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