12月下旬の平日、給料日恒例の出張の帰りに訪れました。12時56分に到着すると待ち人は11人。初めての人が多かったからか、割込みが横行。また、食券を購入することなく待ち続ける人もいて。入店は12人に先立った約20分後となり、さらにその8分後に注文の品が配膳されました。
岩のり塩ラーメン+ライス。
岩のり塩ラーメン。
細麺はおよそ2分間、太麺は3分弱の茹で時間。
ちょっと長いな、と思ったとおり、軟らかめの仕上がり。細麺が持つと勝手に認識しているプチプチとした食感よりも、にゅるっとした感覚が印象に残りました。
チャーシュー。
赤身主体もしっとりとしていたので食べ難さの無かったもの。
脂身が熱によってトロンとした舌触りに変化したもの。
ラー油を垂らしてみました。
表面に背脂と胡麻が浮かぶスープ。
これだけの量の背脂にも関わらず、魚介と錯覚する風味を醸し出す塩ダレの影響力は強く、こってりさよりもキレを感じさせる仕上がり。そして、時々顔を覘かせる胡麻の香ばしさも心地よく。また、次々ロットの配膳後、スープの調整(豚ブロック肉の投入等)が行われていました。
岩のり。200円という値段が示すとおり、女性の拳大の量が盛り付けられました。
ライスや麺と一緒に食べた後にスープに沈めて背脂と融合させると、さっぱりさとトロリと変化した触感が増幅させたコク深さが両立された、もう一つの味の層が表れてきました。
ぬめっとした歯触りのわかめ。
ねぎはシャキシャキとして味わいに清涼感をもたらしていました。
海苔。
一枚は麺を巻いて。もう一枚は、スープを絡めたライスと共に。
適度に熱の取れたライスは粘り気を有していました。
豆板醤と、
すりおろし大蒜はスープに少しづつ溶かして。
ブラックペッパーも。
10分弱で完食。いつもの大陸系女性店員さんが不在だからだったか、オペが不安定な印象の店内を後にし職場へと戻りました。
わたしが良く行ってた30年位はそれほど混雑もありませんでした。マスターらしき調理師は私を覚えてくれて、スープ多めで味濃いめにしてくれて、味も良く価格もリーズナブルで良く行っていました。駐車場もせいぜい10台くらい停まってる感じでした
しかし今の混雑は信じられない光景です
やはりネットに投稿されたりして評判になったのですね
以前が良かったです