一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

ラーメン二郎神田神保町店

2024年11月19日 20時00分00秒 | ラーメン二郎神田神保町店

10月上旬の土曜日、都内で所用を済ませた後のことです。出発前に得た、雨は午前中であがる、との天気予報を信じて自宅を出立。先述の用件中から小雨が降り始めていましたが、気に留めること
もなく14時22分に到着。この時の店外待ち人は35人で、一旦は列に続くも、直ぐに耐え切れなくなりその場を離脱し近くの店舗前で雨宿り。その後、雨脚が弱まったように感じたことと、宣告
時間が迫っているであろうことを考慮して、14時41分に再び行列付近に向かい、最後尾に36人目として続きました。それから、後続に14人が続いた15時39分に閉店となり、16時46分
に入店すると17時03分に注文の品が配膳されました。結局、この後も雨が降り止むことはなく、並び中、びしょ濡れの中年を憐れんだ、帰りしなの女性助手さんに私物の傘をお借りすることに。

大ラーメン、大蒜脂+ネギ。珍しく豚入りの食券のところには、売切表示が点灯していました。また、同ロットの「全部多め」リクエストは、一瞬の静寂を経ての助手さんとの「全増しでいいです
か?」「はっ、はい。」とのやり取りの後、店主さんには「全部」として伝えられていました。

 

麺丼。提供直前に、鍋の中に残っていた一掴み分が足されて。

 

着席前にも一部鍋に投入されていた可能性もありますが、確認できた時点から約4分を過ぎた頃から麺上げされ、4分弱を要して6つの丼に振り分けられました。

 

露出していたものは、舞うように振りかけられたグルの味わいを纏って、シコシコトした感触豊かで、製法を変えたのか?と思う程。

 

器にギッチリと詰め込まれて、箸で持ち上げるのにも一苦労した、底に眠っていたものは、いつもと同様、軟らかめでモチっとした歯触りを持ったもの。

 

卓上の胡椒と粗挽き唐辛子はセットで。

 

固形脂は今にも流れ出しそうな背脂。

 

野菜丼。

 

シャキシャキとして、バリボソッとという音を発した野菜。こちらも、直前にちょこんと一握り分。

 

ミチミチとしつつも、瑞々しくも感じられた赤身と、ペタットロッとした脂身。

 

分厚く切り分けられながらも、軟らかさを失わない赤身は、タレの染み具合が浅いこともあって、その旨味を堪能できた豚。

 

それぞれから剥がれ落ちたような豚は外周部と想像され、噛み締めると、じんわりとタレの味が染み出してきました。

 

大きな背脂がプカプカと浮かぶスープ。

 

豚出汁に裏打ちされたような重厚な甘みを感じ、ポタポタとしたとろみある舌触り。過剰なアブラの存在感はなく、コク深いという範疇に収まる味わいでした。

 

適度な辛みで、麺やスープとの調和が取れていた大蒜。

 

ネギ。

 

青みある部分が大半を占め、清涼感をもたらしてくれました。

 

およそ16分で完食し、次ロット分の提供を終えたばかりの店主さんと「足りた?」「足りました。今日は多かったような気が。」「気のせい(笑)。」とのやり取りの後、退店しました。

 



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