一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

ラーメン二九六

2024年09月22日 20時00分00秒 | ラーメン二九六

7月中旬の日曜日のことです。日中は、昼過ぎまで雨の中休日出勤。帰宅後散々逡巡した挙句、17時26分に到着すると、そのまま食券を購入して12人の行列の最後尾へ。

 

そして、定刻の17時30分に開店すると、後続に6人が続いた17時53分に入店し、18時06分に注文の品が配膳されました。

 

ラーメン大+限定4、野菜大蒜脂。「スープに大蒜入れますか?」と問われました。

 

麺丼。

 

パタン用とそれ以外は、ザルを用いて別々に7分間程茹でられた後に取り出され、ラーメンは5つの丼に1分強を要して盛付けれました。その後、パタン用2つ分は店主さんによって水道水で締められてから。

 

醤油ダレに、ラー油とゴマ油と白胡麻、それに白っぽい液体、そして大蒜とが麺と絡められた後に、青ねぎと粗挽き唐辛子が振りかけられました。そして、提供直前に再度ラー油が。

 

グニグニっ、ワシっという食感が順番に現れてきました。

 

豚。隣席の方が豚増ししていましたが、かなりの量でした。なお、豚増しは、セカンドロットの方々が入店し終えた頃、いつも可愛らしい所作の女性助手さんによって券売機が操作され、売切れに。

 

ぽろぽろと崩れる肉質も、乾いているという訳ではなく、特長として捉えられる豚。

 

ほろほろとした口当たりの赤身の合間に、時々感じられたトロッとした脂身。

 

刺激だけでなく旨味を伴って、先端が丸まったような辛さがどんどんと積み重なるも、あるレベルまでで留まって、過剰になることはなく。

 

スープ。

 

ただでさえぐったりとした歯触りが、スープの熱によってさらに加速された野菜。

 

スープ。

 

サラサラとした舌触りでサッパリとした後味も、円やかな醤油の風味によって、物足りなさは感じさせず。二郎に比べて、液体油の存在感が抑えられているのが、その理由だと推測します。

 

清々しさを醸し出していた大蒜。

 

背脂にほぐし豚が混じって甘じょっぱく味付けされた固形脂。

 

パタン+海老(翌営業日から、辛海老パタンとして販売。)の試作品を小サイズで。

 

移転前の限定メニュー、海老味ラーメンに使用して残った干し海老2種をトッピングしたもの。ちなみに、当時の海老味ラーメンには5種の干し海老が使用されていたそう。

 

口の中がラー油に染まってしまい、断定出来ませんが、ベースは辛パタンだったろうと。これだと、さすがの海老風味も負けてしまうので、もう少し海老の影響力を抑えて通常のパタンと合わせた方が、相性が良さそう。

 

麦茶。今回もご厚意で。

 

およそ11分で完食し、次々ロットの調理に取り掛かろうとする厨房内に向かってお礼を伝え、2名の行列を横目に帰路に就きました。

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿