6月のプレミアムフライデー、店内飲食営業再開後初の訪問です。午後から有給休暇を取得し、この後の計画も考慮して電車でJR南越谷駅に。そこからは徒歩約20分でお店へ到着、14時25分のことでした。結局私が最後の客となり、定刻の14時30分に閉店となりました。
小ラーメン、大蒜脂+生卵。
確認しませんでしたが、盛り上がり具合から小3.5玉分位の量でしょうか。
幅広く薄い形状の麺は軟らかめをお願いしなくてもモチモチとした食感を持ち合わせ、さらにしっかりとした弾力で噛み応えも。
終盤は豚と固形脂と卵黄を。豚は噛み切ろうとすると自ら伸びることでそれに抵抗しようとするも、満遍なくサシが入っていることでの軟らかさによってあえなく千切れてしまうもの。その軟らかさは、容易に2つに折り畳むことが出来たことからも証明されていました。
サブ丼には野菜と豚と大蒜と脂。
野菜は僅かにシャキ感を残しながらホックリさも伝える大きく切られたキャベツが印象に残りました。
一口含んで「濃いな。」と感じたスープ。ここ最近、非乳化と分類される店舗を数店食べ歩きましたが、醤油にしても豚出汁にしても舌に残る重厚さが段違いだなと。これが、豚出汁が良く回って味の土台となっているということなのでしょう。また、濃さがありながら、飽きることなくいつまでも飲み続けていたいと思わせるのも特長だと言えます。
細かく刻まれてしっとりした大蒜は多め。麺と豚を食べる合間につまみました。
固形脂はネギ等の香味野菜が混じってしっかりと形状を維持し続けるハードなもの。前回、2か月以上も前にお願いしたわがままを覚えていて下さった女性助手さん、ありがとうございました。
生卵は卵黄のみをレンゲで掬って丼に避難させ、器に残った白身には麺を移し絡めて。
結局30分以上を要して完食。途中、店主さん助手さん双方から「無理しないで。」という趣旨のお言葉がありましたので、自分が感じる以上に傍目には辛そうに見えたよう。いくら何でも時間を掛けすぎたので次回からは量を減らして貰おうかとも。
閉店間際の時間帯に久しぶりということもあって、調理中から気を使って話しかけて下さった店主さんからはいろいろと貴重なお話を。まだ完全復活という訳にはいきませんが、皆さんの元気な様子を確認出来、少し安心して次の目的地へ向かいました。
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