9月下旬の平日、毎月恒例の法務局から銀行そして裁判所へ出張した日の昼食です。この訪問先からどんな用件か分かる方もいらっしゃるかも?本当は洗いざらいぶちまけたいんですけどね。
12時50分頃到着すると20人が店前に。20分後に入店する際も18人が、13時33分の退店時にはその数は24人へと膨らんでいました。なお、厨房内では眼鏡を掛けた中年男性が麺上げを。他の日だと長身細身の男性が行っていることもあります。
ラーメン(太麺変更)、コテコテ+小ネギ丼。
一面を背脂に覆われ雲海のようになっています。
最後にチャッチャと背脂を平ざるで濾す調理過程から、目測で通常の2倍位の量で提供されたよう。茶色い部分は最後に醤油が回し掛けられた結果。
細麺に比べて1分弱早く投入され、ほぼ同時にテボざるから取り出された麺の茹で時間は結果的に2分強。
太さがシコシコとした弾力を増幅させているように思われ、咀嚼していると吸い付いてくるような感覚を覚えました。
醤油ベースの味付けで、塩味と甘味とうま味のそれぞれに尖るところがない円やかな仕上がり。何度も口に運んでいると、液体が喉を通り過ぎた後に、舌の上に背脂による僅かな固形感と甘味が残りました。
チャーシューの赤身にはパサつきがありません。この他にもトロリとした脂身を豊富に備えたものも入っていました。
わかめ。
肉厚でヌメッとした触感でした。
メンマは歯応え弱めでしんなり。
小口切りされたネギ。
青々しさを持つシャキッとした食感が、ドロッとした背脂との対比を生み出していました。
一旦小ネギ丼に避難させ、麺をくるりと巻いて食べた海苔。
小ネギ丼。
見ために反してしっとり瑞々しいチャーシュー。
醤油ダレと和えられたシャキシャキのネギ。ラーメンの丼に移したりして。ラーメンに使用されているものを、店員さんが手で千切ってから盛付けた海苔は熱と水分でしんなりと。
冷め気味のごはんは適度な粘り気があり醤油ダレが染みていました。
約11分で完食。これだけの背脂でもそれだけが突出することなく、味の統一性が保たれた一杯を食べ終え職場に戻りました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます