年末年始休暇の初日、そしてこちらのお店の年末営業日となった日のことです。11時40分過ぎに到着すると行列は43人と、最終営業日としては意外な程の少なさ。約90分後に入店する際は後続に35人、13時35分に退店する時には43人の行列が形成されていました。
大ラーメン、野菜大蒜脂+ラー油。
およそ9分間の茹で時間だった麺。
飴色に色付いてもっちりとした食感の強い仕上がりでした。
熱の残ったキャベツ比率が高い野菜はホックリと。
脂身豊富で豚の旨味を存分に感じられた豚。
プルンっとした脂身と筋線維による噛み応えの両方を楽しめた豚。
どちらも大判で分厚かったのですが、松戸駅前店はいつもこうなのでしょうか?
ラー油が既に溶け込んでしまったスープは、普段同様厚みのある味わいをしっかりと残しつつ辛さも消していなかったので、レンゲを上下させる回数を増やすことになりました。
たっぷりと盛られた大蒜は時折酸味を表現して。
この日の固形脂はほぐし豚の割合が高い気がしました。
ラー油。
早々に液体成分が流れ出してしまったこともあって、カリカリとしたフライドガーリックに代表される固形物による辛さ僅かな甘さと苦さを感じさせます。そして時が経つにつれ塩味を強く感じるようになりました。初めてのラー油の感想ですが、50円にしては量も多く質も満足なのですが、もう少し減らして100円に値上げしても別皿提供にして欲しいと思いました。また、丼を下げた時点で決壊が始まってしまっていたので、台拭きを真っ赤に染めてしまいました。
約12分で完食。ここ数カ月ですっかりドハマりした一杯を食べ終え、次の目的地へ向かいました。