一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

岸田屋

2022年02月08日 20時00分00秒 | 岸田屋

本当は徒歩で向かおうと思っていたのですが、あまりの寒さに電車で向かうことに変更。月島駅からお店に辿り着いたのは19時45分で、4人の行列の最後尾へ。後続に3人が続いた20時13分に美人女将さんによって暖簾が仕舞われましたが、何事もなかったかのように1人が並んで20時26分に入店しました。この日はその後来店する方はなく全員が着席できましたが、21時を過ぎてから訪れたお客さんには既に閉店した旨が告げられていました。

瓶ビール、750円。苦味強めですが、それを楽しめるようになりました。

 

こまい生干、550円。

 

初めて食べる魚で、旬は12月から2月にかけての冬だそう。

 

白身のその身はクセもなくふっくらとした舌触りで、生干という製法も加わってパサつきはありません。そして、皮はパリッとして香ばしく骨も軟らかいのでそのまま食べました。

 

なめこ汁、400円。女将さんからの「熱いから気を付けて。でも寒いから温まるよ。」との言葉とともに。

 

表面には三つ葉が浮かび、具材はなめことツルリとした絹ごし豆腐。

 

なめこは大きくそれが生み出すとろみも強く、さわやかな香りとシャキッとした歯応えの三つ葉と一緒に。

 

店員さん達が作り出す穏やかな雰囲気の店内に1時間強滞在して1,700円の支払い。冷えた心も体も温まったことを認識して帰路に就きました。

 


キッチン南海神保町店

2022年02月06日 20時00分00秒 | キッチン南海

いつものように近くにビルのエントランスで休憩。予定ではこのまま月島へ徒歩で向かう予定だったのですが、お腹の様子からもう一軒となりました。18時16分に到着すると並びは9人。入店待ち中注文を済ませ、15分程待って入店し着席から2分で配膳となりました。なお、店頭に到着した時点で「ひらめ売り切れました」の表示がありましたが、私の食事中に会計を済ませた方は注文出来ていたようでしたので、この時一番食べたかったメニューはもう少し早ければ、という具合でした。

カツカレー。

 

カレーを吸い寄せるような粘り気を持っていたごはん。

 

カレーは基本五味の中では苦味に分類される食味が強くも決して不快の類ではなく、深みと表現すべきもの。

 

食べ進めていくと、辛味が上回っていきました。

 

カレーが多めになるよう意識して掬いました。

 

角度によっては表面から輝きを放っているように見えました。

 

カツはロース部位が使用されています。

 

カリッとした衣の食感を楽しめるように配慮されて盛り付けられています。

 

きめ細やかな肉質の赤身とプチュッと弾ける脂身が特長として挙げられます。

 

キャベツが添えられています。50円で追加出来ますがこの量で十分かと。

 

マヨネーズとソースで。胡麻ドレッシングは手の届く範囲にはなかったので諦めました。

 

遠慮というものを知らないので。

 

さすがにお腹の膨れを感じながら約12分で完食。次回は必ずひらめを、との決心を心に秘めながら最後のお店へ。

 


ラーメン二郎神田神保町店

2022年02月04日 20時00分00秒 | ラーメン二郎神田神保町店

12月中旬の土曜日のことです。都内での所用を済ませ、店頭への到着は14時08分。年内土曜日営業最後ということで、50人程度の行列を覚悟していましたが33人と少しだけ拍子抜け。約90分後に入店した際には後続に37人が続き、16時10分頃に退店する際には36人の行列が形成されていました。それから、到着直後は6人と5人で交互にロットが形成していましたが、遅番助手さんは5人で管理していました。また、食べ終わって丼を上げた際の厨房内の会話からこの直後に閉店となったようです。

大ラーメン(硬め)、大蒜脂。これ850円で食べらるんですよ、奥さん。

 

麺丼。

 

ロット5人中4人が硬めをお願いしていた麺は、1分と2分の間隔を置いて3度に分けて投入され、最初からだと5分間茹でられていました。なお、通常分は6分間鍋の中に留まっていました。

 

硬めと聞いて想像するボソッとした感じは表面に僅かに残る程度で、

 

全体的には滑らかな舌触りでした。

 

野菜丼。

 

醤油ダレが回し掛けられた熱を持った野菜はキャベツの芯の部分がほっこり甘く、ミシッミシッと噛み締めました。

 

野菜の下から顔を覗かせていた豚は見た瞬間当たりを確信しました。既にところどころに切れ目が入った軟らかな豚。

 

たっぷりと纏った醤油ダレの効果で豊富な脂身のしつこさが打ち消されていた豚。

 

外周部に存在する適度にサシが入った赤身が印象的な豚。

 

2枚が重なっているかのような厚さも、しっとりとした口当たりの赤身故に不要な噛み応えであった豚。

 

サクッとした食感の冷えて固まった脂身が甘かった豚。
この日は豚入りが売切れだったので「もしかすると・・・」と思っていたら、やはり5つも豚が。

 

時間帯の割に、細かな油滴に覆われて白濁した見た目のスープ。そして、待っている間に漂わせる甘さを強く感じさせるその香りは、二郎店舗中最もお客さんを引き付けるものだと。

 

重さのある醤油が醸し出す味わいで、レンゲを何度も上下させていると、この重さの主要因は豚の旨味なのだろうとの思いを強くしました。

 

とても細かく刻まれた大蒜。

 

珍しくゴロゴロとした背脂が散見されました。

 

約15分で完食。店主さんと助手さんに無事年末のご挨拶を済ませ、退店しました。

 

人は人自分は自分。まぁ、気にしないということで。

 


丸千葉

2022年02月02日 20時00分00秒 | 丸千葉

JR松戸駅からJR南千住駅へ向かい、お店には14時28分に到着しました。店内は当然のように満席で、既に皆さん出来上がりつつあったように思いました。

黒ホッピー、300円。前回残っていた焼酎も。

 

白子ポンズ、600円。

 

去年は注文することが出来なかった念願のメニュー。以前、店主さんから「12月から1月の間が、自信を持ってお薦めできる時期だ。」と教えて頂いたのを覚えていて、満を持して。

 

注文が入った後にボイルしたのか、人肌以上の熱を持ったまま提供されました。

 

昨年、真鱈と聞いた白子はプリっとして全く臭味がなく、舌の上でトロトロに溶け極限まで煮詰められたような濃厚な味わいを放ちます。魚の風味を持った豆腐とも思いました。

 

酸味がいつまでも舌に残る紅葉おろしとポンズ。

 

口の中が濃くなり過ぎない効果を。

 

かさご煮、500円。

 

お頭付。

 

尻尾まで。

 

かなり甘めに感じる煮汁で生姜が添えられていました。

 

ややボソッとした舌触りの白身は甘みを持ち、脂がのっていることが伝わるもしつこさはありません。

 

キンミヤ一升瓶、4,400円。これはお得ですね。

 

ホッキサラダ、300円。

 

シコシコとしたホッキとプチプチとしたとびっこの食感、そしてマヨネーズを中心としたこってりとした味付けがお酒を進ませます。

 

付け合わせのキャベツはお隣の中濃ソースをお借りして。

 

3時間強滞在して、5,900円の支払い。酔い覚ましに風にあたろうと外に出て店前で転んだのか、頭部を強打したお客さんを警察と救急車が取り囲む姿を横目に帰路に就きました。