一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

岸田屋

2024年12月11日 20時00分00秒 | 岸田屋

神田神保町店近くの高層ビルのエントランスで休憩し、一時躊躇したものの、予定通り訪れました。20時19分に辿り着くと、予想外の6人の行列。それから、後続に1人が続いた頃、前方の方1人の待ち人が到着したことで後方に移動した後も、冷え込みを感じながら待ち、20時47分に入店しました。その後、残った2人組も20時55分頃には席に着くことが出来、20時59分に、細身の女性助手さんによって暖簾が仕舞われ、閉店となりました。なお、21時10分頃に料理がラストオーダーとなることが伝えられました。

生ビール大、950円。滑らかな口当たりで、スルスルと胃の中に収まりました。

 

牛にこみ(半分)+ネギ、540円。

 

シロと思われるプルッとした舌触りのものが目立ち、こってりとして食べ応えがありました。

 

もつから染み出した旨味によると思われるコク深い味わいの後味に、醤油の存在を確かに感じ取れた、やや塩気強めの味付けでした。

 

ネギ。逆算すると、これだけの量で正規の値段のきっかり半額の40円と、かなりお得です。

 

遅い時間だったこともありこれで切り上げ、21時13分に1,490円を支払い、未だほぼ満席の店内を後にしました。


ラーメン二郎神田神保町店

2024年12月09日 20時00分00秒 | ラーメン二郎神田神保町店

11月上旬の土曜日のことです。道中、Xの店主公認アカウントにて14時16分に閉店となったことを知ったものの、構わず14時26分に到着。それは、これ以上お借りし続けることはできないので、最悪、傘だけでも返却を、と考えたからです。木曜日に開店20周年を迎えたばかりの店内を覗き込むと、女性助手さんが厨房内で盛付補助作業をしている様子が見え、一安心。この時の列の長さは52人で、直後に列整理の為に店外に現れた遅番助手さんに白々しくも「大丈夫ですか?」と聞くと、店主さんに確認することもなく、すぐさま無言で店脇の駐車場付近の、列最後尾を指差す動作を経て、無事、並ぶ許可を頂くことが出来ました。そして、列に続いた直後、女性助手さんも何らかの理由で近くに。このタイミングで傘を返却するという、この日最大のミッションを達成することが出来ました。その後、数人に閉店した旨を伝えていると、いつもの宣告人役の方が続き、お役御免に。それから、確認できただけでも、私の時も含めて30人ががっくりと肩を落として帰っていきました。結局この日は、17時40分頃に常連さんが1人後方に加わってから、18時13分に入店し、18時21分になってラーメンが配膳されました。

 

大豚、大蒜脂+ネギ。

 

麺丼。これまでに比べて、控えめ。これ位が現在の、無理なく美味しく食べられる量、というのが食後の感想です。

 

最終ロット3人分が一括調理されるかと思いきや、私1人のみが先に。7分弱の茹で時間でした。

 

表面が一部溶け出したように滑っと。総じて水分をたっぷりと抱え込んで、プニュっとした食感でニュルンとした喉越し。総じて、軟らかめでした。

 

卓上の唐辛子と胡椒を。少しの間、舌が痺れるので、タイミングを慎重に図って。

 

ペナペナとした大きな背脂が混じった固形脂は、さらにスープに深みを与えて。

 

スープ。

 

見た目からも伝わる深い乳化具合。ポタを通り越してドロッとした舌触りで、豚出汁と脂のコクによって厚みが増しながらも、クドさのない甘みが先行し、ほどんど塩気を感じない位でした。

 

野菜丼。

 

シャキッとした歯触りが残った野菜は、他の食材の濃厚な味わいに比してプレーンな存在の為、箸休めの役割も。

 

豚。

 

豚群の天辺に鎮座する分厚い豚は、その姿に反して上品さを醸し出す赤身が主体。

 

結合部の脂身によって分裂していた大きな豚は、脂身にはタレがよく染みて、赤身は瑞々しく軟らか。

 

ゴツゴツとして滑るようにして崩れた豚と、脂身をたっぷりと含んだ豚。

 

自然に短冊状となっていた、あっさりとした後味。

 

弾力に富んだ赤身にもタレの影響が及んで、ヒリッとした口当たりだった豚。

 

ピリリッとした辛さを持っていた大蒜。二郎と言えば「大蒜」ですが、最近どの店舗においても、スープのバランスを壊してしまう気がして、「入れない」方が良いのでは?と思うように。

 

ネギ。

 

清涼感溢れる、よく冷えたネギは、主に麺に添えて。

 

およそ16分で完食し、厨房奥でへたり込む店主さんと「足りた?」「お腹いっぱいになりました。」との、いつものやり取りをして退店しました。

 


ラーメン二九六

2024年12月07日 20時00分00秒 | ラーメン二九六

11月上旬、本年最後の祝日かつソフトバンクホークスの日本シリーズ敗退が決まった翌日のことです。午前中に10週間振りの散髪をした後、12時12分に到着すると待ち人は2人のみ。直ぐに券売機前に移動し、食券を購入していると、直後に4人組が続きました。そして、12時23分に店主さんから呼び込まれた時点では、その数は7人にまで膨らんでおり、12時33分になってラーメンが配膳されました。

 

なお、12時50分に退店する際には、行列は11人に増えていました。

 

ラーメン大、野菜大蒜脂+豚増し+限定②(カレーラーメン)+限定①(追い飯)。

 

8分前後の茹で時間だった麺は、2分強を要して7つの丼に割り振られました。

 

表面は滑らかで、伸びやかな特長を有していました。

 

ぐったりとした歯触りの野菜は、スープをたっぷりと抱え込んで。

 

豚。最近は、結構遅い時間まで豚増しを購入できる印象です。

 

繊維方向に、スッと裂けた健康的な豚。

 

ゴロゴロという風で、みっしりとした肉質の豚。

 

脂身だけでなく、赤身さえトロトロとした豚。選べるのならこの豚だけをいくつも。

 

タレが芯まで染みて、ギュチギュチとした歯応えが強かった豚。

 

スープ。

 

旨味豊富ながら穏やかな顔色のスープに、カレー粉とラー油とじゃがいもが主成分の粉末が加えられたことで、深みと辛み、そして背徳感が増して。カレー粉とラー油という、ありそうでない主張の強いもの同士の組み合わせでも、双方が喧嘩することなくむしろ融合し、舌の上に、芋に起因すると思われる心地良いザラつきを残したことが、よりカレー感を高めて。

 

トマト。翌営業日以降、有料にて提供予定だそうで、お試しに。

 

麺に添えて。

 

スープに溶かすと、ハヤシライスのように。この場合、砂糖も足すのだそうで、実際それも丼に入れていただきましたが、私にはその効果は確認できず。また、トマトバージョンの場合は、ラー油は不要かと。

 

カレーとラー油の前では、さすがにお行儀のよかった大蒜。

 

固形脂は、ほぐされた豚の混じった、味付けされた背脂。

 

限定②のトッピングの正体は不明分なのですが、ポテトチップスに似た香ばしさ溢れる風味を持っていました。

 

限定①の追い飯。

 

美味しくないわけではないのですが、スープがシャバ系なのでご飯との馴染みがイマイチで、個人的好みでは必須とは思えず。

 

1回食べればいいかな。

 

いつものように店主さんから。この日はピッチャー方式でした。

 

およそ15分で完食し、次々ロットの調理に取り掛かろうとする店主さんとベテラン女性助手さん、それに、休憩に入り賄いを食べ始める寸前の大きな眼鏡が可愛らしい女性助手さんにご挨拶し、退店しました。

 


丸千葉

2024年12月05日 20時00分00秒 | 丸千葉

生田駅から南千住駅へ。お店への到着は、予約時間を9分程過ぎた17時39分となり、扉を引いて入店し着席すると、連絡なしに遅れたことを店主さんと女性店員さんに揶揄われて。なお、店主さん曰く、この日は席に余裕があったらしく、入電分全てを受け入れたところオーバーブッキングとなってしまい、席を確保するのにも綱渡りの状態。したがって、1人分のスペースが狭くなり、私もお隣の男性に隅に追いやられた上に、何度も体をぶつけられたり、足を踏まれることに。一度の謝罪もなく、正直不愉快でした。それと、大人気の鍋メニューが用意されていました。

お茶、400円とボトルの氷、100円。炭酸がなくともスイスイと。一升瓶はおよそ3カ月、6回目の来店のこの日で空になりました。

 

ホッキサラダ&マカロニサラダ、350円。何故か、ポテトサラダも加わって3種類に。常連さんのと間違えたのか、どちらかが品切れだったのか?得しました。

 

ホッキサラダ。

 

じんわりと甘みが染み出すシコシコとしたホッキ貝。後味に残る塩味がお酒には丁度良く。

 

ポテトサラダ。

 

粗めに濾されたポテトのザラッとした舌触りが心地良く。

 

マカロニサラダ。

 

プリっとしたマカロニとシャキッとしたきゅうりが緩めのマヨネーズを纏って。

 

付け合わせは、きゅうりと山芋とキャベツとブロッコリーとプチトマト。キャベツに掛ったオニオンドレッシングが美味しいのです。

 

牛もつにこみ、650円。こちらも始まってました。

 

プルプル、グニグニ等の食感をもったもつ。

 

こんにゃくと豆腐、それに見た目からも分かる通り、味が染みに染みた大根。

 

卓上の七味も時々。

 

厚みある旨味を豊富に含んだ、味噌ベース?の汁も残さず。

 

青々しいネギ。

 

ジャンボメンチ、900円。

 

家庭では味わえない、ラードと思われる揚げ油の香りが周囲に漂って。それだけでも特別感があります。

 

具材が挽肉と玉ねぎのみであることが、モソモソとした舌触りを生み出すと同時に、それが肉々しさを際立たせてもいて。

 

こちらは、マカロニサラダとブリッコリーとキャベツとプチトマトが脇を固めていました。

 

20時50分に暖簾が仕舞われた後も、21時06分まで滞在して2,550円を支払い、テーブル席で鍋の締めを調理中の店主さんと、片付け作業を始めるタイミングを窺う女性店員さんにご挨拶し、退店しました。


ラーメン二郎生田駅前店

2024年12月03日 20時00分00秒 | ラーメン二郎生田駅前店

11月の3連休の中日のことです。いろいろあって月一恒例の所用がキャンセルとなり、別場所でプランBを発動した後に訪れました。明治大学生田キャンパスであった催しものの影響があったから
か、14時57分に到着すると、これまでの経験からして、この時間帯としてはかなり多めの21人の行列に接続することに。それから、後続に4人が続いた15時39分に入店すると、15時53
分にラーメンが配膳されました。なお、後方の3人は15時までの営業時間を過ぎてからの来店であり、最後方の方は、結果的には離脱しましたが、15時25分に到着していました。また、閉店は
15時46分のことでした。あっ、券売機の左端のシールが入れ替わってますね。

 

大豚入り、野菜大蒜脂+生卵。

 

豚の角度から、麺量はそれ程でもないと推測しました。

 

硬めリクエスト2杯は、6分前後を過ぎた頃、賄いを含む通常分5杯はさらに1分強経った頃、2分弱を要して麺上げされました。

 

ほほの内側に当たる度にゴワゴワとした感触を残す、加水率が低いことに起因すると思われる荒い口当たりも健在です。

 

その特長は最後まで保たれて。

 

唐辛子と黒胡椒も。

 

両手で形を整えられた、クタ気味の歯触りの野菜は、大きく切られたキャベツが醸し出す甘みと、シャクシャクとしたもやし。

 

豚。

 

口に含んだ瞬間ヒリッとしたことで、醤油タレの染みが深いことを教えてくれた赤身主体の豚。

 

脂身が適度に拡がって、全体に繊細さを与えていた豚。

 

ポロっと崩れる肉質の赤身。

 

健康的ではあってもパサつきのない豚は、舌の上で裂けるようにして、いくつもの細かな塊に分かれました。

 

生田駅前店には珍しく、外周部にトロンッとした脂身を備えていた豚。

 

スープ。

 

醤油が本来持つ尖りある塩味が、豚由来の深みと脂のコクでコーティングされたかのような、穏やかな味わい。僅かにとろみを帯びていたようにも。これまで、僅かに乳化しているとの認識だったの
ですが、SNSでの皆様の意見を集約すると、この状態は非乳化に分類されるのだそう。う~ん、難解だ。

 

トロトロとして、今にも流れ出しそうな背脂はプレーンな状態。

 

不快感のない辛さの大蒜。

 

生卵。オーソドックスに麺や野菜と絡めて。

 

およそ14分を要して完食し、調理を終えて賄いを食べる店主さんと助手さん、厨房内で作業する助手さんにそれぞれご挨拶し、退店しました。

 

隣席の女性は並び中から挙動不審で不潔な身なりの上に臭いもきつく。大股開いて座っていたので、距離を取らざるを得ず、結果、丼に斜めに向かいあうことに。私も人を不快にさせる見た目をして
いますので、気をつけなければ。